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Sony Ericsson が WTA から撤退する!

20111224_sony-ericsson-logo以前、Sony Ericsson が WTA のスポンサーから引くのでは・・・といった予想をしてしまった!(投稿記事「WTA、どうなるのか・・・」を参照)

だからということでありませんが、やはりこの予想が現実味をおびてきました。「Tennis Now::Sony Ericsson To End Sponsorship Of WTA」によれば、2012年のシーズンが完了した段階で、Sony Ericsson は WTA のスポンサーシップを解除する、とのことです。

上記リンク先で記述しましたが、Sony が Ericsson との共同運営を解除しようと考えていることから、Sony Ericsson は Sony 傘下になる・・・どう考えても Sony が WTA のスポンサーになるとは考えにくいので、今後、WTA ではスポンサーを探すことになるのでしょう。すんなり見付かると良いのですが、なんといってもスター不在といわれる WTA ですから、簡単には見つからないような気がしますが・・・

Sony Ericsson PR manager Graciela Pineda told the Associated Press that this “was a strategic decision based on the evolution of the business and the brand.”

これが正式な見解らしいので、やっぱり現実なんでしょうね・・・今後、注目です。

日本テニスチャンピオンシリーズってどうよ?

WTA も ATP もそれまでの Top 8 による Championship 戦がありますよね。日本のプロ野球も日本シリーズがありますよね。これって日本に取り入れることはできないんでしょうかね?って、先日開催された「ドリームマッチ」の報道番組を見ていて思いました。

年間の日本トップ 8 選手による総当り戦 。Aブロック、Bブロックの2組での総当り戦を実施、それぞれ上位2名による決勝トーナメント・・・日本限定で!即ち、JTA ランキングの上位8名による名づけて「日本テニスチャンピオンシリーズ」なんてどうでしょう。

2011年10月31日の「JTA ランキング」からすると以下のような選手がリストされます。

女子 男子
  1. 森田 あゆみ
  2. 土居 美咲
  3. クルム伊達 公子
  4. 瀬間 詠里花
  5. 瀬間 友里加
  6. 奈良 くるみ
  7. 藤原 里華
  8. 波形 純理
  1. 錦織 圭
  2. 伊藤 竜馬
  3. 添田 豪
  4. 杉田 祐一
  5. 守屋 宏紀
  6. 三橋 淳
  7. 近藤 大生
  8. 松井 俊英

なかなか見応えがありそうですが如何でしょう。世界を転戦することは重要ですが、やっぱり支えているのは日本のファンということであれば、こうした上位選手のカチンコ勝負が見てみたいと思うのは私だけでしょうか?「他の試合で出場しない」ことは認めない、といった強い態度も必要でしょう。

先日、森田あゆみ選手とクルム伊達公子選手の対戦が「WTA の海外で開催されている大会」で実現したようですが、それって日本で見たいですよね~まさに、日本におけるドリームマッチになると思うのですが・・・

WTA、どうなるのか・・・

昨日、WTA の 2011 年の日程が終了しましたね!私個人は、マリア・シャラポワ選手に期待していたのですが・・・来年は頑張って欲しいと思っていますが。

そんなことより、WTA と言えば、SONY Ericsson ですよね。最近では日本でもスマートフォンで知名度が上がってきたと感じていたのですが、以前から SONY Ericsson が SONY の完全子会社化する噂がありましたが、どうやら SONY は真剣に考えているようです。つまり、Ericsson から完全に撤退する・・・ もっと簡単に言ってしまえば、SONY が 100% 株式を保有すると言うこと。

SONY Ericsson は、最近でこそ日本のスマートフォンマーケットで知名度を上げてきていますが、世界のマーケットを前提にするとたったの 2% のシェアしかありません。iPhone の Apple が 19% 弱、韓国のスリクソンのアンドロイドが 18% 弱だそうですから、2% と言う数字は SONY にとってはメリットがありません。

どうやら SONY はスマートフォン、テレビ、ブルーレイ等々で同じコンテンツを見れることを目指しているようですが・・・これが実現すると・・・WTA はどうなるのでしょう・・・これまで通り継続することを心から祈っていますが・・・

サーブとリターンの差が勝負を分ける!

日本 No.1 女子プロテニスプレーヤ・・・森田あゆみ選手のブログの内容がここの所、非常に充実していると感じている私です。プロテニスプレーヤのブログは、残念ながら本当に内容がお粗末で、まるで中学生や高校生の内容のようなのが山ほどあるのですが(ちょっと言い過ぎでしょうか!?)。そんな中、やっぱり伊達公子選手のブログは充実しているな~と感じていましたが、最近では森田あゆみ選手のブログも本当に参考になる!と主張しても、私がテニスをするわけではありませんが・・・

特に、試合結果を振り返る投稿記事には、誰でも書けるような内容ではなく、臨場感あふれる世界で戦うプロ選手にしか表現できない内容が多々公開されています。

そんな中、「森田あゆみオフィシャルブログ「Ayumi’s Voice」::トロント1回戦」は、興味深い内容で参考になると思ったので、備忘録として引用しておきましょう。

ラリー戦では互角以上に出来ていました。ただ結構差があったのはサーブとリターン。自分は相手のサーブを返すのに苦労したり、セカンドサーブでも弾まされてなかなかアタック出来ないのに対して、相手は私のセカンドサーブはコートの中に入ってフォアで迷わずアタックしてきました。良いファーストサーブが入って相手にリターンから攻撃されなければラリー戦に持ち込めて自分が有利に立てましたが、今日はサーブがあまり良くなく、ブレークされたゲームでも入れたいときや大事なポイントでファーストが入らずセカンドになってスピンの効いたフォアでアタックされ弾まされ・・・そういう展開が多かったです。

上記で、素晴らしいと感じるのは、自分の反省点だけではなく、きちっと対戦相手の良かったことと比較検討していること!敗戦の試合を、ただただ「調子が悪かった・・・」となってしまっては、一般のプレーヤや周囲の人達には参考にならないんですよね!相手の何が良くて、自分は何が足りなかったのか。しっかりと分析されていることは、とっても参考になるはずなんです。

サーブ・・・日本人のようなパワーのない選手がどうやってサーブで世界と戦うのか。大きな課題だとは思っていますが、何も「エース」をとるためのサーブである必要はないはずです。先日、「剛速球でもない、多種多様な変化球があるわけでもないけど、トップクラス」の野球の投手の話を番組で見ました!「最大の武器はコントロール」ということですが、テニスの世界でも、そうした切り抜けるための方法があるはず・・・

頑張って欲しいですね、森田あゆみ選手。

紫(パープル)をベースにしたウェブページは意外と難しい!?けど、WTA のウェブサイトは良い感じ!

20110726_WTA_Site自分では、結構お気に入りのデザインになっている本ブログなのですが、「暗い配色」、「目立たない配色」、「敗戦色が多い」等々、我が家の娘達からはダメ出しを食らっている今日この頃です・・・っていうか、ブログを公開して直ぐから、「デザインセンスがない」と指摘されていまして。

そこで、素晴らしいデザインってなんだ!?なんて考えながら、ネットを徘徊していて、ちょっと最近気になっているのが「紫」を基調としたウェブページのデザイン。女子プロテニスプレーヤのウェブサイトって結構、青系や紫系を基調としているケースが多いのが理由です。

ただ、「紫」っていうのは、使い過ぎるとちょっと下品というか、どぎついというか、日本人好みのデザインになり難いような気がしているんですよね~

下記、参考になりそうな投稿記事をリストしておきますが、リストされているサイトはどうもやっぱり「どぎつい」配色のような気がしますが・・・

そういえば・・・「WTA」のウェブサイト、それこそ「紫」を基調にしていたような気がします。ということで、確認すると・・・間違いありませんでした!「紫」を利用した嫌みのない配色です。2011年から一新されたロゴも「・・・from a magenta to a deep violet」と解説される(投稿記事「WTA のロゴは、2011年の新たなトレンド」参照)のですから間違いないですね!

ちょっと真剣にデザインの一新を検討しようかな・・・

女子の世界、ゴルフと卓球とテニスと・・・

TBS 系の番組で、「全米女子オープン 2011」の放映をしていました。宮里美香選手と宮里藍選手が現在予選を終了して、1、2位です。はらはら、どきどきしながら観戦していましたが、爽やかな二人!良いですよね~日本人が外国で活躍する姿を見るのは。

と、放送を見ながら・・・「そういえば、女子プロゴルフには世界ランキングがあるはずだよな~どうなっているのかな」なんてふっと思ったので調べてみました!ついでに、最近!?人気のある卓球も。すると気になる結果が明確になってきました。まずは、データを一覧にしてみましょう。

世界ランキング 50位以下の選手数(ゴルフ、テニスは、2011年7月4日現在、卓球は7月1日現在)
ゴルフ 卓球 テニス
10選手
宮里藍選手(9)
横峯さくら選手(18)
6選手
福原愛選手(8)
石川佳純選手(9)
2選手
森田あゆみ選手(46)
クルム伊達公子選手(50)

上記だけで種目の人気度を判断するには単純すぎる感じはしますが、それでも種目ごとの差は歴然としています。ゴルフは、10名の背化ランキング上位が存在していて、しかも Best 10 に宮里藍選手が君臨している!卓球は、世界の Best 10 に福原愛選手と石川佳純選手の2選手がしのぎを削っている。ではテニスは!?残念ですが、2選手が50位の最後尾・・・伊達選手こそ、年齢的な話題を呼んでいますが、森田選手に関しては、テニスに関わっていない方々は、ほとんど「そっれって・・・誰!??」と名前の認知度さえない状況です。

ゴルフ、卓球、テニス・・・種目が違うから当然なんでしょうか?私個人としては、「同じ」個人競技。もっともっとゴルフや卓球界を参考にしていいのではないでしょうかね、テニス界は!

中学生、高校生、大学生と同年代の日本の WTA ランカー

20110704_WTA_Ranking_U22「ウィンブルドン 2011」のベスト 4 の内、3選手が21歳・・・久し振りに若い選手の上位となりました、とどっかのブログにありました。日本選手では、土居美咲選手の活躍が目立ちましたね!そして、いよいよ100位圏内に・・・土居選手の若干20歳。まだまだこれからで、期待できいそうですね。

と同時に、日本の若い選手の活躍は・・・といつもいつも考えているのですが、2011年7月4日付の WTA ランキングで、中学生、高校生、大学生と同年代のプレーヤをリストしてみました(結構、以前にも同じようなことをやっているのですが・・・)

右表の黄色は大学生と同年代、グリーンは高校生と同年代・・・流石に中学生と同年代はリストになりません。WTA のランキングを保持していなくても、ポイントを所持している選手はリストに含めています。

リストでは、48選手がポイント保持者、28名がランキング保持者という結果です。これが他の国々と比べて多いのか少ないのかは不明ですが・・・2011年からランキングシステムが変わって、1試合でも10ポイント以上あれば、ランキングを取得することができます。

この年代でのトップは・・・って、私が言う必要はありませんね・・・森田あゆみ選手。続いて、土居美咲選手、奈良くるみ選手。誰でも知っていますし、私個人としても、ジュニアの時に彼女達の試合を見たことがあるので、なんか他人事ではないような気がします。「かわいすぎるテニスプレーヤ」として、最近、吉本興業のグループ会社との契約を発表した美濃越舞選手もしっかりとリストに登場しています。

ちょっと気になるのは、高校生と同年代といっても、まだまだジュニアの大会を主体にしている選手が多いし、大学生と同年代の選手でも、大学の部活動に所属している選手も多くの名前がリストされている・・・「二足のわらじ」をはいている、という解釈になるのでしょうか?

以前、土居美咲選手が、あるブログで「WTA のランキング、またはポイントを取得したら、きっぱりと他のランキングを捨てるべきだと自分は考えています」とコメントしていたことがあって、流石、きっちりと自分が戦うステージを計画しているんだな~と感じたことがありました。ただ、私個人としては、やっぱり高校・大学を経由している選手に注目してしまっていますが・・・

ウィンブルドン 2011、女子決勝は、ハイスピード、ハイリスク、ハイリターンだった!

「ウィンブルドン 2011」が終わりましたね。男子決勝は、ラフェエル・ナダル選手とノバク・ジョコビッチ選手の対戦。質の高いラリーの応酬、ネットプレーを織り交ぜての攻撃等々、息の抜けない試合展開で個人的には見応えのある素晴らしい試合内容だったような気がします。一方・・・

女子の試合は・・・マリア・シャラポワ選手とペトラ・クビトバ選手の試合。激しいストローク合戦。左右へ振り回すも、最後はパワーストロークで押し切るといった「パワー」主体の試合展開・・・私には、残念がらエキサイトするような内容ではありませんでした。シャラポワ選手の最近のネットプレーが気になっていたのですが、結局はパワーテニスか、とかなり期待外れでした。

そんな個人的な意見は置いておいて、興味深い内容の投稿記事を見つけましたので、ご紹介しておきましょう。その投稿記事は、「テニススキー徒然草 フィーリング編::新女王 クビトバ シャラポワの高速ショットをシャットアウト」です。ちょっと引用しておきましょう。

ハイスピード、ハイリスク、ハイリターンの打ち合いで、M.シャラポワにリスクが寄った感じ。(中略)オープンコートを狙って相手を走らせた方が勝ち。甘い、浅いボールを打てば負け。そんな構図だった。やっぱり、M.シャラポワのダブルフォールトが要所で。でも凄いなあと思うのは、メゲずに打ってきていた事。先を考えているんだろう。

クロスコートのラリーが1秒前後で来るから、予測して動いていないととれない世界だ。

なるほど・・・「ハイスピード、ハイリスク、ハイリターン」という表現は面白いですね!表現されてみれば、納得できる表現です。確かに、ハイスピード!当然ですが、ストロークの真っ向勝負といった感があり、ハイリスクでしたが、パワーに勝れば、ハイリターンだったような気もします。

上記の投稿記事は、更に続けて以下のように記述されています。

僕がM.シャラポワのコーチだったら。
C.ウォズアニッキの様な、ムーンボールを入れる事。
時々サーブ&ボレーを入れる事を教えたいところだ。

その理由は、ムーンボールで自分の時間を作るP.クビトバのタイミングを外す。N.ジョコビッチがR.ナダルに取った作戦だ。サーブ&ボレーはリズム変化と、P.クビトバのリターンのコースを考えさせる事。

これ・・・まさに私は、こうしたことを考えていました!パワーにはパワーで対応することは、体格的に劣っている日本人にとっては、まったくもって不条理な方法です。パワーにどうやって対抗するのか・・・日本人ではなくても上記のような工夫があった方が良い。結果として、試合が単調ではなくなるし、観戦する方もエキサイティングだと思うのですが・・・

女王不在の WTA

Number780「ウィンブルドン 2011」は、最初の一週間を経過しました。昨晩は、土居美咲選手の3回戦が放映され、ちょっと寝不足気味のテニスファンも多いのではないでしょうか?私個人も、試合開始から終了までしっかりとテレビ観戦。ただ、試合がちょっと単調だったような気がしていますが・・・やっぱりサービスの考え方が海外とは違っているのか、リターンエースを決められるシーンが目立っていたような・・・まっ、素人の私がいろいろとコメントするべきではないんでしょうけど、ただ、私のような素人をどうやって惹きつけてくれるのかを真剣に考えて欲しいな、なんてことも考えているのです。

そして、雑誌「ナンバー::Number 780」には、「全仏初の大波乱が物語る「女王不在」という難局」というコラムが非常に興味深い内容でした。シード選手が次々とトーナメントの早い段階で敗退していく過程で、「女王不在」を指摘している内容です。

ツアーの主役となりうる選手がいれば、そこに「物語」が生まれる。シュテフィ・グラフとヒンギスの新旧女王対決、ヒンギスとウィリアムズ姉妹による技と力の攻防など、以前の女子テニスには分かりやすい構図があった。観客には歴史を目撃している興奮があり、テニスに詳しくないファンもこのスポーツを堪能できた。(p.106)

正に、上記の指摘は正しいのでしょう。私が物心ついたころ、テレビ番組としては頻繁にテニスを放送していました。マルチナ・ナブラチロワ選手、クリス・エバート選手、ビリージーンキング選手・・・漫画の「エースを狙え!」が全盛の頃でしたら、それも手伝っていたのでしょうけど、それでもナブラチロワ選手のサーブ・アンド・ボレーに対して、安定したストロークのクリス・エバート選手の対決は、何十年たっても記憶に残っています。そんな時代は、もう来ないのでしょうか?

上記のコラムは、さらに続きます。

そうした主役クラスがいないだけではなく、今の女子はテニスそのものが薄味であることも否定できない。テニスが一画的で、体力勝負の色合いが強いのだ。似たようなスタイルの選手たちが繰り広げるつばぜり合い、これを固唾をのんで見守るのは限られたファンだけだろう。

この指摘は、本当に深刻だと私は思っています。心配したって、何もできませんが、それでも私のような素人が発信することで、何かが変われば・・・なんてちょっと大袈裟ですが、最近本当に感じているわけです。

昨日の「ウィンブルドン 2011」の土居美咲選手・・・3回戦進出で素晴らしい結果だし、「限られたテニスファン」には興奮した試合だったのでしょう。しかし、ショットバリエーションを武器にビーナスウィリアムス選手と戦った伊達公子選手の試合内容からすると、全くと言っていいほど「興奮」はなかった(あくまでも個人的な感想です)。対戦相手のビックサーブに押し込まれていて、解説でも「土居選手の1ゲームさえブレイクすれば勝てると対戦相手は考えていると思います」というコメントが全てだった・・・

WTA は、この「女王不在」の時代をどうやって乗り切るのか・・・雑誌だけではなく、一テニスファンとしても気になるところです。

意外と知られていない!? ITF Junior と WTA、ATP の関係

ジュニアテニスに興味を持ったのが、娘が小学校5年生の時。必死に「関東ジュニアランキング」なるランキングを上げるために、我妻がいろいろと試行錯誤していた記憶があります。「小学校のうちから、一つのスポーツに何をそんなに必死になっているんだ・・・出場する試合数、多過ぎないか?」とよく私は小言を言っていました。

そんな中、所属するテニスクラブから海外遠征のお誘いがあり・・・海外で試合してどんな意味がある!?と、これも初回は却下!まるでテニスの仕組みを知らなかった私は、とにかく小学校のうちは、いろいろな経験をテニス以外から吸収して欲しい、なんて考えていたわけです。その後、ランキングを度外視して、海外遠征には、参加させるようにしましたが・・・

当時、ネットを調べると・・・関東ジュニアランキング、JTA ランキング、ITF Junior Ranking、WTA Ranking・・・そりゃ~もうありとあらゆるランキングシステムがあって、それらの相互関係が全く理解できず!とにかくネットを徘徊してもなかなか情報もなく・・・本当に苦労しました!全ての要綱を日本語・英語で全て読破して・・・そして解ったことは、以下の通りでした。

  • 関東ジュニアランキングは、独立していて、他のランキングシステムとは何も関係していない!(日本国内で公開されているジュニアランキングも存在しません!)
  • ITF Junior Ranking は、独立していて、WTA や ATP のランキングとは何も関係ない!ただし、上位選手は、WTA や ATP の大会のワイルドカードを取得できるかもしれない。
  • WTA、ATP ランキングが、世界で統一された唯一のランキングシステムである!
  • JTA ランキングは、日本で唯一、統一されたランキングシステムで、WTA や ATP のランキングポイントが反映される!ただし、ITF Junior のランキングポイントは反映されない!

上記のようなことを本当に苦労して調べたのを記憶しています。そして、先日、上記のようなランキングシステムの内容を明記する投稿記事が公開されましたので、ご紹介しておきましょう。その投稿記事は、「kids-tennis.com::3日連続雨」です。

ジュニアの皆さんの為にざっと説明しますと、「日本」という枠組みとは全く別に「世界」はあり、18歳以下のジュニアの世界(いわゆる ITF)と年齢の関係ない世界(WTA、ATP)があります。ジュニアや久留米など賞金の少ない大会は ITF の管轄。

そしてそのジュニアの ITF とプロの WTA、ATP はこれも直接関係なく、まあジュニアランキングトップ選手はたまにワイルドカード出場させるか?というくらいの関係です。

これです、これです。意外とネットには情報がありませんでした・・・また、上記では、「プロの WTA、ATP」とありますが、これってプロ選手じゃなくても獲得することができるんです!テニスの世界は、プロとアマチュアの世界の区別が他のスポーツよりも曖昧で、それこそジュニア選手でも WTA、ATP のランキングを取得できます(当然、取得するためには、大会のエントリーができて、更に勝利を重ねる必要がありますが・・・)。

そうしたことが、上記の投稿記事の後半に以下のように紹介されています。

しかしそのジュニア ITF とプロ興行 WTA、ATP のシステムは似ていて、自分の獲得ポイントでランキングが決まり、大会にエントリーすればそのランキング順で出場できるかどうかが決まるようにできており、つまりは誰もが出場したい大会が一番出場するのが難しい大会となるわけで、ウインブルドンとて皆がエントリーしないと誰でも出れる大会となるわけです。ま、芝は敬遠されるのでランキングの実力順からいえばフレンチが世界で一番実力的には高い大会となるでしょう。

大会側もその賞金総額でランク分けされていて、ホスピタリティーも整備しなければならず、スポンサー、スタッフ集めに大変。少しでもランキングが高い選手に来てもらおうと頑張っていますよ。久留米もインドアも無い小さな公営コートですが、地域ぐるみで頑張ってます。

まあこのような選手と大会の関係ですが、大会は週ごとに世界中で開催されており、ジュニアでもシニアでも、もしも頑張ってポイントを稼ぎたいのなら、1年中世界を回らなければならない事になる。体力も財力もエラいこと。そしてどうしてもポイントを・・・というのなら、危ない紛争地域や衛生最悪の国、または放射能漏れなど心配な国・・・(実際今年は外国人かなり少ない)などを狙って遠征するわけであり、恐ろしくも実際にそれを行っている人もいますよ。

という風に、現実問題として「プロ」を目指すというのなら、18歳で賞金で飯が食えるようになる逆算シミュレーションをする事が必要で、長期計画で大会や遠征を選ぶ必要があるんですね。

いずれにしても、厳しい世界に間違いないのですが、上記、全く大袈裟ではなく、強豪選手の出場の可能性が少ない大会を選んで出場しているジュニア選手もいらっしゃる!そして、ランキングポイントは52週間(つまり1年間)しか維持できませんから、複数年に渡ってランキングを維持するためには、大会に出場し続けて、更にポイントを常に獲得する必要があるわけです・・・