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遊び心からテニスの幅を拡げること

我が娘が数ヶ月レッスンを受けて・・・コーチから「どうしてそんなに焦っているの!?もっともっと遊び心を持って試合してみたら・・・」と指摘されたことがありました。勝ちに拘り過ぎてゲームが小さくなっているといった内容だったと思います。時には、対戦相手が「あれっ!?うそ~」なんて感じるようなプレーが必要とのことでした。

そんなコーチの言葉を思い起こさせてくれるような投稿記事が公開されました!いつものごとく、松島徹氏のブログで「TENNIS STORY テニスストーリー kids-tennis.com::ペンギンの祈り」に短く、以下のような記述があります。

如何に普段から不真面目に(!?)世界のトップ選手がテニスしながら遊んでいるのか分かります。真面目一辺倒ではテニスの幅は広がらないでしょう。遊びの中から色々産まれますよ。

私は、日本人選手は本当に陥り易い問題点だと思います。

以前、なでしこジャパンの澤穂希選手がアメリカの女子プロサッカーリーグに入団した時に「男子と混ざって激しい練習をしてきたのに・・・アメリカでは、まるでただの女子集団のよう」と感じたそうです。いわゆる「女子トーク」ばかり。練習時間が終わると女子としての生活。こんなんでは強くなれない、と信じていたそうです。

ところがある日・・・「ひょっとすると、こうした女子らしい遊び心が強さの秘訣かも・・・」と感じたそうです。それからは、はいたことのないスカートをはいたり、したことのない化粧をしたり、更には彼氏をつくったり。そして、心の余裕ができ、一気に突き抜けたと TV 番組で話をしていました。まさに「遊び心からプレーの幅を拡げた」好例ではないでしょうか。

私もまさにそうだろうな~と考えている、意外に重たい主張です!

日本人が達成すべきテニスのスタイル

junior_tennisテニス関連のブログを立ち上げた時、娘のテニスが余りにも単調で「つまんねぇ~な!」と感じた時に、「それは目指すべきテニスのスタイルではない・・・」と主張しました。「こんなテニスなら継続しなくてもいいんじゃないの?」とも主張しました。

そして見つけた一つの投稿記事!それをベースに私個人の心の支えとして「世界で勝つための5つの必要条件」を主張しています。ジュニアテニスに限らず、一般になってもこの考え方は変わらない!

そして、最近になって「米沢徹公式ブログ – JUST GO FOR IT -::DUNLOP CUP 全国選抜ジュニア」が公開されました。

大会を通じて感じたのは12歳以下は単調、14歳以下は力強いプレーと言う印象だった。数年前に比べるとラインを狙って相手を動かすプレーが多く見られていたがポイントパターンの少なさがまだ目立っているように感じだ。

単調では数年後に大きな壁が待っている。力強いのも18歳になる頃には外人と力では戦えなくなるので大きな壁にあたる事を知っておかなければならない。“次はどんなポイントの取り方をするのだろうか?”と観客に思わせるようなプレーが僕の理想とする日本人のテニスだ。

流石ですね~単調なストロークの応酬やパワーテニスは日本人が目指すべきテニスの姿ではない、と主張されているわけですよね!私もまったく同感です。時には、ネットプレー、時にはドロップショット、時には・・・まさにそれが私の好きなテニスだし、我が娘に望むテニスです。

もう一つ、上記のようなことを主張している欧米のコーチも存在していて・・・そんなテニスをより良いものにしていくには、通常よりも最低でも3~4年は時間が掛かる、と説明しています。目先に勝利を重視し過ぎて、あるべきを忘れないこと・・・大切なメッセージだと信じています。

ノバク・ジャコビッチ選手が・・・「ユニクロ」とスポンサー契約!

ユニクロ誰でもご存知の「ユニクロ」があのノバク・ジャコビッチ選手と契約しました!詳細は、「テニス365 | tennis365.net::世界ナンバー1のジョコビッチがユニクロとスポンサー契約」で確認できます。また、「ユニクロ」のウェブページ「UNIQLO ユニクロ::世界ランクNo.1のプロテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手と5年間の『グローバル ブランド アンバサダー』契約を締結」にも!いよいよユニクロが世界戦略を本格化してきた、といったところでしょうか。

これはこれで興味深いのですが、私個人は松島徹氏の公開した投稿記事「「kids-tennis.com::IKEA UNIQLO」」のほうが興味深い!ちょっと引用しておきましょう。

今や世界市場に打って出ているユニクロですから、当然世界のマーケットに向けた広告戦略として勝負でしょうが、一体これから日本のテニスウエアー市場はどうなる?もちろん悪いのは昔〜しからの馴れ合い商売ばかりダラダラ継続している日本のテニスメーカー。世界と真剣勝負する気概無く、時代に取り残されました。

「昔ながらの馴れ合い商売」はテニスメーカーだけではない・・・というか多くの業界がそれに気が付いて修復を実践しています。最も顕著なのが自動車業界。トヨタや日産といったメーカーが「馴れ合い」でビジネスを進めて世界から取り残された・・・気が付いたときには、大きな損失を出していたわけです。部品メーカーは競争がなく、ただただメーカーのご機嫌取りでした。しかし、それを「NG」として業界改善に乗り出した。競争が激化し、部品業界はよりよい品質を、メーカーは世界で戦える商品を供給するようになりました。結果、世界に名だたる自動車産業にのし上がった・・・

「ユニクロ」テニス業界の起爆剤になるでしょうか・・・今後も目が離せなくなってきました!

日本のテニス関連メーカーに期待できるのか・・・

「TENNIS STORY テニスストーリー kids-tennis.com::業界筋さん」でとても興味深い内容が公開されています。私は、コンサルタントという職業柄、「業界」という言葉に関しては嫌でも注力してしまいますので、ちょっと偏っているとは思いますが。

気になった部分を引用して、私なりに解釈してみます。

しかしこの時代、日本の中で一番彼の活躍、つまりは彼(錦織圭選手)の報道に期待しているのはテニス業界筋の方々でしょう。この不況でメロメロな事業成績でしょうから。彼の活躍、報道で確実にテニスをする人は増えるし、業界が活気付きます。

が、しかし、この業界、目先のことばかり考えて売り上げエクセルとにらめっこばかり。彼のようなスター選手輩出には興味を示しません。なんでかな?実際にテニス界の為には必要だと分かっていても、小さな器で自分のことばかり考えているからでしょうか。とにかく日本ほど「選手」や「才能」というものを大切にしない国はないでしょう。

テニスメーカーは全国のジュニア選手に道具をばらまかず、その場だけのクリニックなどせず、しっかり選手を選出して契約し、世界への準備をする資金を与えるべきだし、世界に誇る特殊なテニススクールシステムを持つ日本のテニス教室は目先の儲けばかり考えず、幼少時から素晴らしい才能を伸ばせるようなしっかりとした指導、そして連携をするべき。そうしなければ日本産の世界のトップ選手なんてでてこないですよね。

以下は私の推測ですが、いわゆるスポーツ関連企業は、他のスポーツに比べて日本でのテニス市場はあまりにも小さい。つまり市場規模が小さいわけです。野球が1100億円、サッカーも同じほどの市場規模があると言われていますが、テニスはわずか100億円とかと言われています。当然ですが、存続のために企業は利益を追求する必要があるわけですから、より大きな市場規模があるスポーツに傾注する・・・それは残念ながら市場原理ですから仕方が無い。

昨今、実力主義が横行し、海外企業にトップの座をどんどん奪われている日本メーカーにとって、「その場、その場の利益を追求せざるおえない」状況であることは間違いありません。だから私は・・・

テニス界は、長期展望をたて、地域と密着しての競技発展を考える必要があると考えています。プロ野球のパリーグが地域密着型で発展しています。また、新潟にあるアルビレックスも地域密着型で成功へ向かっている・・・今やスポーツの世界は地域を無視しての発展は望めなくなっている。

上記で主張される「日本産」のプロ選手はやはり地域密着型を目指す・・・これが私の主張です!

意外と知られていない!? ITF Junior と WTA、ATP の関係

ジュニアテニスに興味を持ったのが、娘が小学校5年生の時。必死に「関東ジュニアランキング」なるランキングを上げるために、我妻がいろいろと試行錯誤していた記憶があります。「小学校のうちから、一つのスポーツに何をそんなに必死になっているんだ・・・出場する試合数、多過ぎないか?」とよく私は小言を言っていました。

そんな中、所属するテニスクラブから海外遠征のお誘いがあり・・・海外で試合してどんな意味がある!?と、これも初回は却下!まるでテニスの仕組みを知らなかった私は、とにかく小学校のうちは、いろいろな経験をテニス以外から吸収して欲しい、なんて考えていたわけです。その後、ランキングを度外視して、海外遠征には、参加させるようにしましたが・・・

当時、ネットを調べると・・・関東ジュニアランキング、JTA ランキング、ITF Junior Ranking、WTA Ranking・・・そりゃ~もうありとあらゆるランキングシステムがあって、それらの相互関係が全く理解できず!とにかくネットを徘徊してもなかなか情報もなく・・・本当に苦労しました!全ての要綱を日本語・英語で全て読破して・・・そして解ったことは、以下の通りでした。

  • 関東ジュニアランキングは、独立していて、他のランキングシステムとは何も関係していない!(日本国内で公開されているジュニアランキングも存在しません!)
  • ITF Junior Ranking は、独立していて、WTA や ATP のランキングとは何も関係ない!ただし、上位選手は、WTA や ATP の大会のワイルドカードを取得できるかもしれない。
  • WTA、ATP ランキングが、世界で統一された唯一のランキングシステムである!
  • JTA ランキングは、日本で唯一、統一されたランキングシステムで、WTA や ATP のランキングポイントが反映される!ただし、ITF Junior のランキングポイントは反映されない!

上記のようなことを本当に苦労して調べたのを記憶しています。そして、先日、上記のようなランキングシステムの内容を明記する投稿記事が公開されましたので、ご紹介しておきましょう。その投稿記事は、「kids-tennis.com::3日連続雨」です。

ジュニアの皆さんの為にざっと説明しますと、「日本」という枠組みとは全く別に「世界」はあり、18歳以下のジュニアの世界(いわゆる ITF)と年齢の関係ない世界(WTA、ATP)があります。ジュニアや久留米など賞金の少ない大会は ITF の管轄。

そしてそのジュニアの ITF とプロの WTA、ATP はこれも直接関係なく、まあジュニアランキングトップ選手はたまにワイルドカード出場させるか?というくらいの関係です。

これです、これです。意外とネットには情報がありませんでした・・・また、上記では、「プロの WTA、ATP」とありますが、これってプロ選手じゃなくても獲得することができるんです!テニスの世界は、プロとアマチュアの世界の区別が他のスポーツよりも曖昧で、それこそジュニア選手でも WTA、ATP のランキングを取得できます(当然、取得するためには、大会のエントリーができて、更に勝利を重ねる必要がありますが・・・)。

そうしたことが、上記の投稿記事の後半に以下のように紹介されています。

しかしそのジュニア ITF とプロ興行 WTA、ATP のシステムは似ていて、自分の獲得ポイントでランキングが決まり、大会にエントリーすればそのランキング順で出場できるかどうかが決まるようにできており、つまりは誰もが出場したい大会が一番出場するのが難しい大会となるわけで、ウインブルドンとて皆がエントリーしないと誰でも出れる大会となるわけです。ま、芝は敬遠されるのでランキングの実力順からいえばフレンチが世界で一番実力的には高い大会となるでしょう。

大会側もその賞金総額でランク分けされていて、ホスピタリティーも整備しなければならず、スポンサー、スタッフ集めに大変。少しでもランキングが高い選手に来てもらおうと頑張っていますよ。久留米もインドアも無い小さな公営コートですが、地域ぐるみで頑張ってます。

まあこのような選手と大会の関係ですが、大会は週ごとに世界中で開催されており、ジュニアでもシニアでも、もしも頑張ってポイントを稼ぎたいのなら、1年中世界を回らなければならない事になる。体力も財力もエラいこと。そしてどうしてもポイントを・・・というのなら、危ない紛争地域や衛生最悪の国、または放射能漏れなど心配な国・・・(実際今年は外国人かなり少ない)などを狙って遠征するわけであり、恐ろしくも実際にそれを行っている人もいますよ。

という風に、現実問題として「プロ」を目指すというのなら、18歳で賞金で飯が食えるようになる逆算シミュレーションをする事が必要で、長期計画で大会や遠征を選ぶ必要があるんですね。

いずれにしても、厳しい世界に間違いないのですが、上記、全く大袈裟ではなく、強豪選手の出場の可能性が少ない大会を選んで出場しているジュニア選手もいらっしゃる!そして、ランキングポイントは52週間(つまり1年間)しか維持できませんから、複数年に渡ってランキングを維持するためには、大会に出場し続けて、更にポイントを常に獲得する必要があるわけです・・・

ジュニアテニス選手の親の態度

junior_tennis関東は、あっちこっちでジュニアテニスの大会が開催されています。高校生にとっても、これからインターハイの県予選が開催され、結果次第では夏のスケジュールに大きなインパクトがあることは、誰でも知っている・・・我が娘も、インターハイで本当に最後です。といっても、テニスが終わってしまうことではありませんが。

それにしても、ジュニアテニスは、保護者の観戦が多い!ちょっとビックリするほどですが、私も、例外ではなく、ほとんどの試合を観戦するようにしています。もともと、スポーツを観戦するのが好きなのですが、ジュニアテニスはずっぽりとはまってしまって、よっぽど仕事で都合がつかない場合以外は、全ての試合を観戦したい・・・

ただ、ちょっと違和感があるのは、対戦した選手の保護者同士の挨拶・・・勝敗が決してからの保護者同士の挨拶が、「すいませんでした。役に立つような試合内容じゃなくて・・・」なんてご挨拶。そもそも、勝敗が決してからの挨拶は、必要なのかも不明でした。

そして・・・やっぱり!そうした違和感を説明してくれる内容の投稿記事が公開されました!「kids-tennis.com::自分は弱い」がそれ。ちょっと引用しておきましょう。

負けてもミスしても意味を持ったものにするべきであり、良い方向性を持った失策には万雷の拍手をするのが選手を正しく導くコーチ、保護者でしょう。確かに選手は勝って強くなりますが、本物の選手は負けても強くなります。

たくさんのメール相談を受けたり試合観戦をしていて、子供はプロを目指している・・・と言いながら、親はまったくのド素人・・・ということがあまりに多い。ご両親もしっかりテニスの世界を勉強してくださいね。スポーツの勝負の世界はそんなに簡単じゃあないですよ。

そ・れ・と・、試合後に「すいません変な試合で・・・」とすまなさそうに負けた相手に言う親が大変多いですが、それは最大級の失礼。そんな変な試合をした子供に負けるのが君だ!、と言っているわけですからね。言葉を慎むように。

試合後に「いやいや風邪で練習できなかったので・・・」とか何とか言いわけばかりする保護者もいますが、ミスするたびに言い訳する選手のごとく見苦しい。プロ選手のインタビューなど見られることも多いと思いますが、自分がどんなに調子が悪くとも負ければ相手を褒めます。

相手を認め、自分の実力不足を認めることによってしか対戦型スポーツでの本当の成長はありません。「自分は弱い」ことをしっかり正面から見つめ、「どこ」を「どう」頑張るのか見極め、真摯頑張るのが正当派根性であり、その道しかありません。

良かった!まったく同感です。私は、試合後の挨拶は、「有難うございました」の一言だけにするようにしています。娘が勝っても負けてもこの一言だけ。それ以上でもそれ以下でも対戦相手に失礼なると考えているからです。勝った場合、どんなに対戦相手の検討を褒めても、それは対戦相手には響かないし、逆に敗戦の時には、何を言っても対戦相手に失礼になりそうですから。

ジュニアテニス・・・それでも勝負の世界です。試合を戦っていない保護者は、あくまでも観戦者でしかないのです。それを忘れてしまっている保護者が多いと感じていましたから、上記の投稿記事は、なんとも心地良い!

日本人は何を叫ぶべきか?「私は最強だ!」と、根拠なき自信から根拠ある確信へ

いつも注目している松島徹氏。お会いしたことはありませんが、私が娘のテニスを観戦し始めた時からネット上では、かなり注目しています。そして・・・また、やってくれました!ちょっと辛口でもありますが、やはり現場からのこうした内容の投稿記事は、参考にするべきでしょう!

記事をご紹介する前に、ちょっと私事ですが、お話しておきましょう・・・

先日、あるお客様向けに数億円になるプロジェクトのご提案を実施しました。提案書の内容は、若いコンサルタントが作成しましたが、その内容や予算は、私が確認し、最終承認を行いました。「最終承認」をしたことによって、この提案の内容は私にも責任が生じる・・・お客様から、「是非、提案内容の詳細をお聞かせ願いたい」と言ってきました。

ところが、若いコンサルタント・・・緊張してガチガチです!プレゼンの経験はありますが、受注が決まるかもしれない大型の提案は始めて。そこで、「大丈夫。世界一の内容だし、この内容を断るようなお客ならこっちからお断りする!」と私は主張しましたが・・・「そんな~」、「大袈裟ですね~世界一なんて・・・」、「他の会社の方が良い内容の提案では・・・」等々、とにかくネガティブ。私は、自分が最終承認した提案内容は、その時点で世界一の内容になっていると自信を持っています!そうした自覚がなければ、お客に数億円にもなるプロジェクトの提案なんてできませんから・・・周囲から、世界一なんて大袈裟、自意識過剰、自己満足の究極の姿・・・いろいろと批判が聞こえてきますが、そんなものは言わせておけば良い!受注してしまえば、我々の勝ちですから!

ジュニア選手(娘を含めてですけど・・・)には、上記のような自信を持って欲しい!「根拠のない自信」で良いんです。確かなものにするために、練習して、向上して、そしてそうした根拠のない自信を根拠のある確信にしていけば良い。

そんな内容を、松島氏が「kids-tennis.com::オレは最強だ!」で公開していますので、ちょっと引用しておきましょうね。

ジュニア選手に「プロになりたい人!?」というと全員が堂々と手を挙げますが、「サーブに自信がある人!?」とか、「フォアに自信がある人!?」とか質問すると普通の日本人の皆さんならお分かりのように誰も手を挙げません。つまり、サーブもフォアも、まあテニス全般に自信が無いのに皆プロになろうとしているわけで、実際世界の選手をバッタバッタと倒していかなければならないわけですからそんなことなんてあるはずが無い。あまりに幼稚園でお絵描きするようなテニスドリームを皆が思い描いているのが分かりますが、日本人には実にこれが多いです。

手厳しいですよね。ただ、実際には、日本人特有の謙遜もあるでしょう。「サーブに自信があります」とか「フォアに自信があります」なんて大勢の前で主張したら何を言われるか解らない・・・なんてこともあるでしょう。だから、何も声を上げる必要はないでしょう。でも、そうした言葉は、最初は根拠がなくたって良いじゃないですか!まずは声をだして宣言してしまう!そうすることで、自らを追い込んでいく・・・それで私は良いんだと思います。

まずは、最初の一歩!「オレは最強だ!」と思い込む(宣言する!)。何が得意かと聞かれれば、得意じゃなくても、自分が一番「好きなショット」で良いじゃないか。いづれ、最強にすれば良い。そんな開放的なメンタルが必要なんでしょう。

テニスが野球やサッカーのように世界で通用するようにならない 2 つの理由!?

以前、本ブログで「テニス界に、斎藤佑樹選手や長友佑都選手のような選手の登場を信じて・・・」という投稿記事を公開しました。大学を卒業して、プロの世界へ進出し、更には世界で活躍する・・・そんなテニスプレーヤの登場を期待するといった主旨ですが・・・

さて、野球やサッカーの世界では、既に世界で勝負する選手は数多く登場しています。テニスはというと、世界で活躍している選手は、本当に少ないのは誰でも認めることことでしょう(残念ですが・・・)その理由を、「kids-tennis.com」を主催されている松島徹氏が投稿記事として公開されていますので、ご紹介しましょう。その投稿記事は、「kids-tennis.com::学校クラブの品質」です。

なぜ野球やサッカーは世界で成功して、テニスは難しいのか?私感ですがそれは2つの要素があり、一つは「団体競技」の特性で、チームの為に全身全霊尽くすという日本人の得意技を活かせているということで、猛烈な個人競技のテニスではない能力ということ。

もう一つはやはり中学、高校と一般の日本ジュニアが育成される学校クラブの質の高さ。まあ未だに縦割りスパルタでしょうが、満足にフル使用できるグランドも無い、もちろん天然芝のフィールドも無い中、全国の指導者の皆さんは相当創意工夫、研究勉強されて指導されており、それがそのまま世界とつながっているんでしょうねえ。

上記の2つの理由は、確かにそうだろうと思うのですが、私はもっと根本的な原因があると考えていますので、それをちょっと私見ですが記述しておきましょう。何と言っても、個人競技である水泳や陸上(マラソン)といった競技では、きちっと世界で戦っているのですから。

テニス界に足りないもの・・・それは、指導者の覚悟が足りない!と考えています。全てがそうだとわ言いませんが・・・世界で戦う選手育成は、簡単ではないことに間違いないと思います。ただ、独自の方法を信じ、世界で戦わせるために何が必要で何をどうするのかを真剣に考えていると感じられない!「アメリカではこうしているから・・・」、「ヨーロッパではこうしているから・・・」と常に海外を手本にしていますが、テニス界では、多くの場合、海外の方法を真似ているだけ。参考にすることは重要でしょうけど、そのまま海外の方法論を日本へ持ち込んでも、成功することは難しいと考えます。

野球やサッカーは、当然、海外のやり方を参考にしていると思いますが、それを独自のやり方、即ち、日本にあったものに改良を加え、更に有効なものへとバージョンアップさせていると思えるのです。

学校テニスの指導者に至っては、「テニスクラブで技術的なことはやってください」なんていうのがまるで本道のように謳われてしまっている・・・残念ながら、そんな環境でどんなに実践練習をしたって、世界で戦うことなんて所詮無理でしょう。

バカになること!本気で「私が世界で戦う選手を育成する!」とがむしゃらになれる指導者が、テニス界には必要だと感じているのですが、やっぱり私の勘違いなのかもしれませんね・・・

大学テニス出身でグランドスラム本戦出場は難しい!?

日本女子テニス界で、クルム伊達公子選手、森田あゆみ選手は、テニスをやっていれば知らない方はいない、と信じたい・・・若手では、奈良くるみ選手、土居美咲選手が抜きん出ている・・・そんな当たり前のことは、テニス関係者であれば、きっと誰でもご存知のはず!では、波形純理(なみがたじゅんり)選手は?ご存知でしょうか?

実は、私、かなり前から注目していました!(ちょっと自慢げ!)。理由は、大学出身者だから(理由がしょぼい!?)。以前、自営していた他のブログで、大学卒業のプロ選手をリストして、「どうして、グランドスラムに登場しないのか」といった内容の投稿記事を公開したことがあって、そのリストにしっかりと波形選手があったのです。

大学テニス・・・その後の選手たちの動向は、私個人、今でもとっても気になっているのです。そんな中、松島徹氏のブログで、やっぱり気になる投稿記事、「kids-tennis.com::稲門」が公開され、大学テニスに関する内容を波形選手をベースに公開されていますので、ちょっとご紹介しておきましょう。

今回、日本テニス界、というか日本国内の風俗的象徴的社会観念から考えるとすごいことが起こりました。そう!、近代のテニスとしては初でしょう。波形純理選手が大学テニスを経験し、卒業して初のグランドスラムシングルス本戦出場者となりました。

上記、「日本国内の風俗的象徴的社会観念」ってちょっと大袈裟な気もしますが、それでも快挙には違いないのでしょう。大学を卒業して6年を経過してからのグランドスラム本戦出場だそうです。更に記事を続きます。

まあこれだけ高校テニスも大学テニスも盛んな日本ですが、何度も書いているようにベクトルはまったくグランドスラムには向いていない。違う山の話もしましたね。その中、卒業から6年。まあ6年間も選手生活を支えた経済力のすごさもあるんでしょうが、あきらめずにここまで来れたことは今後日本の大学生の大きな励みになるでしょうねえ。

娘が中学3年生の時、ある高校テニス部の監督から、「うちへきてくれませんか?多くの大学の推薦枠もあり、大学を卒業して、教師になって地元に戻ってきてくれれば、名監督になんじゃないかな~」って言われた事があり、なるほど、高校テニス、大学テニス、テニス関係者(コーチや教員等々)というのが、いわゆるキャリアパスなのか・・・と愕然とした記憶は、私のかなでは今でも鮮明です。即ち、学校テニスは、「ベクトルが違う」ということになる。グランドスラムを目指す選手たちにとっては、まったく魅力が無いのが学校テニスなんでしょうね・・・

学校テニスの関係者は、しっかりと考え方を改め、ベクトルを変更することができれば、グランドスラムの可能性がある・・・そんなことは、私は以前から主張してきましたが、松島氏の投稿記事を読むと、やっぱり難しいのかな、とも感じているのですが。

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日本女子・・・世界との差は紙一重

「全豪オープンテニス 2011」は、アジア選手として初の決勝進出を達成した中国のリ・ナ選手が1セットアップから後一歩のところまでいったようですが、結果は、キム・クライシュテルス選手の逆転初優勝となりましたね。ただ、アジアからの決勝進出、ママさんテニスプレーヤの優勝、と女子は、いろいろなことがあります・・・

そんな女子テニス、松島徹氏のブログ、「kids-tennis.com::人民世界解放軍」に日本人女子には心強い内容がありましたので、引用してご紹介しておきましょう。

さてこのリ・ナ。ちょうど tour 16 ヨーロッパ遠征でウインブルドン1回戦の奈良くるみちゃんとの試合をコーチである旦那さんの横で見たんですが、勿論くるみちゃんは負けたんだけど、十分打ち合いにはなった。くるみちゃんと試合をしたことがあるジュニアも日本にはたくさんいるでしょうが、しっかり試合になった選手も多いでしょう。

つまり、こと女子の世界にとって世界のトップと日本で頑張っている選手の皆さんとの差は思いのほか小さく、その狭い世界にたくさんのテニスプレーヤーがうごめいていると言うことなんですね。

チャンスはある。…だけど乗り越える数は多い。… ということかな。女子は気の強さが大きいかも。

私は、上位の選手ほど、実力の差は詰まってくると信じていましたから、もう本当に「紙一重」の差でしかないと想像しています。正にそれが表現されたような内容・・・しかし、この「紙一重」が乗り越えられない・・・それが今の日本の現状ではないかと感じているのです。日本では、この「紙一重」をどうやって突き抜けるのか。世界なんて、直ぐそこにあると感じていますが、なqかなか紙一重が破れない・・・

まだまだ試行錯誤の毎日が続くのでしょう。