Tag Archive for 社会問題

スポーツは企業価値を高める・・・はず!

「スポーツと共に進む 湧永製薬株式会社 後篇 – あなたの知らないスポーツ、そっと教えます」というウェブページが公開されました!内容は、ハンドボールですが、企業側の言い分が明確にされていて、参考になるはずです。テニス関連の方々も「企業側」の考えていることを理解してテニスに取り組むことが重要ですね!

ちょっと気になる部分を引用しておきましょう。

まずスポーツはとても大きな力を持っていると確信しています。昨年のなでしこジャパンの活躍、そして今年のロンドンオリンピックへの期待。日本を勇気づけ、子供たちもまたスポーツから多くのことを学ぶことができる。スポーツは国の発展のために絶対に必要なものです。

(中略)

湧永製薬がワクナガレオリックを支えているのは、最終的に総合的な企業価値の向上に寄与することを目指しているからです。スポーツが業績を含む企業価値の向上に繋がっていなければ、経営判断としてそのスポーツから撤退せざるをえないのは当然のことだと思います。もちろんメリット、デメリットだけで決めていいのか、という声もあるかとは思いますが、やはり最終的に企業価値の向上に繋がらず、赤字が続いたりすると、そういった判断を下すしかないと思います。

「企業価値」に繋がっていること!これが企業がスポーツを支援する条件。当然ですが、単なる親切心でサポートしているわけではありませんから・・・このことをしっかりと認識する必要があるのです。

テニスはスポーツ産業の競争激化で遅れをとった!

テニスのプリンスは Chapter 11 を申請のニュースが・・・ネット上で公開されたのですが、NHK のニュースでも報道されましたので、日本では確認されていませんが、どうやら事実の様です。つまり経営破綻です・・・

これに関連して「 tennisnakama.com::プリンス破産法申請:トップ30選手のラケット完全リスト」という興味深い内容の投稿記事が公開されました!ちょっと引用しておきましょう。

画期的なデカラケでテニスブームを呼び、常に時代の先端の旗手であったプリンスが、6千万ドル(約48億円)の負債をかかえ破産宣告。スポーツ産業の競争激化に遅れをとってしまったテニス産業を象徴する事件でした。

ちょっと日本で報道されている負債よりも小さい金額ですが(日本では、68億とも92億とも言われていますが・・・)、どちらにしても経営破綻ですね!私個人としては、48億円程度であれば、再生が可能ではないかな、とも感じていますが・・・それはさておき、興味深いのは「スポーツ産業の競争激化に遅れをとってしまったテニス産業を象徴する事件」と表現している部分です。

特にアメリカでは、ATP にしても WTA にしてもスター選手不在という現実では、アメリカの国柄から復活が難しい。ヨーロッパの選手が上位に多く存在していますが、ヨーロッパの経済状況を考えると決して安心できる状況ではないと考えています。

スポーツ産業・・・特に、プロフェッショナルスポーツということになると、どうしてもアメリカの経済力は巨大で、無視することはできないのが現状でしょう。ベースボール(NBL)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBL)、アイスホッケー(NHL)といったアメリカンプロスポーツビジネスは、既にアメリカ国内とどまらず、ヨーロッパ、アジアにも大きなインパクトがあるだけに、テニスは独自路線、なんていっていられないのが現状でしょう。

さて、上記の記事は更に興味深い・・・

最近私はニューヨークのニックスのファンになり、バスケットボールも観戦するようになりましたが、一瞬たりとも目が離せないダイナミックなバスケットボールの試合に慣れてしまうと、テニスはプレーとの間が長く、しかもクレーテニスは退屈なラリーが永遠に続いて、面白い対戦カード以外は観るのも辛くなってくることがあります。

熱狂的なテニスファンである私ですら退屈してしまうのですから、これでは新しいテニスファンの開拓は悲観的です。メジャーなトーナメントでないときは準決勝でも会場がガラガラなときがあります。マイナーなトーナメントは、フェデラーとナダル以外は満席にすることができないのがテニスの現状。スポーツはあくまでもエンターテイメントでお客さんに観てもらわなければなりません。

既に、小手先の対策ではテニスが生き残れるのかどうか・・・バレーボールは、かつて大きなルール変更を実施しました。卓球もより迫力ある試合展開を狙って、同じようにルール変更を実施。テニスも、上記のような評価を受けぬように大きな改革が必要かもしれません。

大震災から1年・・・「Take Action」再び

私は名古屋、我妻は千葉の自宅、長女は大学、そして次女は千葉県のテニス村、白子で進学を希望していた大学のテニス部の合宿に参加・・・そんな状態であの未曾有の「東北地方太平洋沖地震」が起きて早1年が経過しました。

我々は、この1年、何ができたのか、何をしべきなのか・・・試行錯誤しながらの1年だったような気がします。この1年、我が家も波乱万丈の日々でしたが、大震災に比べれば小さな変化だったに違いない。

テニス界では、真っ先にラファエル・ナダル選手がメッセージをビデオにして facebook に掲載しました。そして、当時、WTA No.1 だったキャロライン・ウィズニアッキ選手とビクトリア・アザレンカ選手がメッセージをくれました。

20110311_WTA

決して忘れることができない、また忘れてはいけない3月11日という日を思い返して、再度、我々としては何ができるのかを真剣に考える必要があるでしょう。本ブログでも、忘れてはいけない「Take Action」の固定ページを設定しています。私個人としても、今日という日を再度、考え直したいと思っています。

ローザンヌ国際バレエコンクールから垣間見えるテニスとの共通点

Twitter ではつぶやいたのですが、松島徹氏が「kids-tennis.com:TENNIS STORY テニスストーリー::Lausanne」で「ローザンヌ国際バレエコンクール」で1位に輝いた菅井円加(すがいまどか)さんのとこに触れているのでちょっと引用しておきましょう。

20120219_KidsTennis

さていつものように話は飛んで菅井円加さん。僕はクラシック音楽やバレエなどに共通な感性、ものことを作り上げていく過程での感性、に興味があるのでこのコンクールもよく見ています。… 解説者のシュールなコメントが素晴らしい。

彼女の演技がどれくらい素晴らしいのかは正直さっぱり分かりませんが、まあキラキラとしたお花が咲いているような演技でしたね。しかしこのようなコンクール。上位者には留学費用とそのサポートを受けられる。まあ何と素晴らしいのでしょうか。

日本のテニスの育成に足りないのは大の大人のアイデアであり、子供の才能を伸ばす為に自らのパラダイムを壊し、道を切り開き、指し示し、導く大きさなのではないでしょうか。

バレエ、クラシック音楽、まあテニスも、芸術です。くだらんジャーナリストの記者会見も最悪な日本ですね。

2012年「第40回 ローザンヌ国際バレエコンクール」には、79名が参加。その内、なんと19名が日本人!(出典:「swissinfo::ローザンヌ国際バレエコンクール決勝で、菅井円加(まどか)さんが1位入賞」より)およそ 1/4 が日本からの参加です。朝の報道番組だったと思いますが、この状況を「日本では、バレエに対する認識が浅く、経済的なサポートがないため、どうしてもこうした世界の大会へ出場してサポートを受けることを考えなければならない」と解説していました。簡単に言ってしまえば、「お金が掛かるのに優秀であってもお金のサポートがない」ということです。

松島氏が指摘する芸術という世界、スポーツという世界は、どうしても個人への経済的な負担が大きくなってしまって、道半ばで断念せざるおえないことが多いですよね。もったいない!日本ももっとこうした世界へのサポートを真剣に考えて欲しいな、と感じています。サポートしないにしても、例えば、こうした本格的な世界を目指している家庭や選手、演者等に「将来への投資」に対して積極的になって欲しい。現在を常に住しているようでは、いつまで経っても明るい世界が見えてこないような気がします。

全米オープンテニス(1997年)で歌ったホイットニー・ヒューストン逝く

渡米して・・・秘書の女性に「ホイットニー・ヒューストンの野外コンサートがあるよ」と紹介されて、我妻とマサチューセッツ郊外へ、一路車を走らせました。

壮大なコンサート会場とそれに負けない歌唱力が強烈で、忘れられない一日になったことは間違いありません。渡米して初めてのコンサートだったし、野外会場っていうのも経験がありませんでしたから。

そんなホイットニー・ヒューストンが死去のニュースが飛び込んできました。どうやら精神安定剤とアルコールを同時に摂取、入浴して溺死というのが多くの報道ですが、真相は未だ公表されていないようです。

既に在米している時から「薬物」利用に関しては噂があって、高音が出なくなってきていると言われていましたから、あまり驚はしなかったのですが、やはり早過ぎたかな、とは感じています。

テニスでもホイットニー・ヒューストンは無視できない存在、とは「tennisnakama.com::USオープンとウィットニー・ヒューストン」で詳細を知ることができます。YouTube にその映像が公開されていますので、本ブログでも掲載しておきましょう。

ちょっと映画「ボディーガード」を再度見たいな~って思いつつ、御冥福をお祈り致します。

大学で秋入学が実施されるとテニスは変化するのか

東京大学が国際化の流れで秋入学を本格的に検討している、というニュースが連日報道されているようです。既に御存知でしょうけど、欧米の大学は「9月入学」が一般的で 3 月に卒業したとしても 9 月まで時間が空くわけです。東京大学では、海外留学やボランティア活動に「4 月~8 月まで」費やすことができると主張しているようですが・・・

実は、私が所属している会社は、随分と以前から「秋入社」を実施していて、新卒者を 9 月に受け入れています。主に海外留学生を対照にしていて、一定の成果を出しつつあるところです。

さて、この秋入学、どうも勉学や就職といったところに注目されていますが、テニスも大きな影響がありそうです。特に「学生テニス」に影響があるように理解していますが。私の記憶では、関東では 4 月だったか 5 月に最初の大会があり、この大会の結果が「インカレ」へのスタートということになるはずです。それが 9 月入学ということになると・・・当然ですが出場権がありませんよね・・・

テニスの世界では、年齢によってジュニア区分がされていて 10 月~9 月で一つの年齢になっていますから「秋」という区切りは意外と都合が良い様にも感じますが。

実は、この時間の区切りって結構重要で、日本では「4 月~3 月」という区切りが一般的ですが、多くの日本企業でも「1 月~12 月」を区切りにし出しているし、テニスではジュニアの世界では上記のような区切りを採用しています。秋入学って・・・結構あっちこっちにインパクトがありますね!

ただ、高校までが「4 月~3 月」の区切り、大学が「9 月~8月」となると・・・海外留学やボランティア活動等々、隙間時間を有効に本当に利用するでしょうか?それよりも、無事に大学入学を果たし、この隙間時間を目一杯遊ぶ、ってことになるのが関の山??って感じてしまうのですが。

この「秋入学」、今から5年後の実現を目指しているようですが・・・ちょっと気になる動向です。

東日本チャリティーテニスイベント

もう5月ですね~時が経つのは本当に速いものです。本ブログももう直ぐ1周年を迎えますが、昨年の今頃、まさかあのような未曾有の地震が起きるとは、考えもしなかった・・・当たり前ではありますが、やっぱり悲しい出来事です。それでも、時は流れます。

昨日、我が娘は、朝7時からレッスン。調布のコートを借りてのレッスンだったので、自宅を5時30分に出発して、レッスンではみっちり9時まで。その後、コーチから誘われて、山梨県にある「石井テニスアカデミー」で開催された「東日本チャリティーテニスイベント」へ参加しました。その様子は、「石井弘樹 公式ブログ – All For One… ::東日本チャリティーテニスイベント」で公開されています。

イベント終了後、甲府から一人で帰宅した娘・・・こうしたイベントに参加しても、多くを語らない娘ですが、流石に昨日はいろいろと興奮冷めやらぬ様子でした。語る、語る!

参加したプロ選手(引退された選手を含む)との会話の内容や会場の様子。更には、まったく知らない方々からなぜか名指しで呼ばれて驚いたこと等々、会場では娘なりにかなり楽しんだようです。特に、チャリティー活動の一部である参加されたプロ選手全員のサインをもらった色紙に関しては、一つ一つを全て解説する・・・といった状況です。そして・・・

「あのね~オークションの落札価格、安過ぎ!ラケットだとか靴だとか・・・落札した人達、自分達で実際に使おうと考えているんだよ。ちょっと信じられない!飾らなきゃ!!欲しいもの、いっぱいあったんだけどな~」と呟いていました。

何があっても時は流れていきます・・・日本は必ず復活する。ちょっと低迷が続いている日本テニスですが、こうした活動がいつか必ず花を咲かせると信じて、娘も、私も邁進して行きます。

「地球の日」!?・・・だったんですね!

”EarthDay"4月22日は、「Earth Day」というやつで、日本語にすると「地球の日」といったところでしょうか。私は、全く知りしりませんでしたが、皆さんは知っていましたか?というより、日本でもあるのかな・・・

世界を転戦するテニス選手は、行った先の国の文化や習慣を知っておく必要があると思いますが、重要な行事も知っておいたほうがいいかもしれません。私も、仕事柄、海外へ行くことは多いのですが、そうした国ごとの違いを知らなかったために、痛い目になったことがしばしばありますので・・・地下鉄が来なかったり、お祈りの日でコンサルタントが仕事に来なかったり、夏時間で仕事の始まりが違ったり・・・思い起こせば、ちょっとだけではなく、相当数の経験がありますが、全ては、「日本と同じ感覚」での失敗です。

未曾有の大地震を経験し、少しずつ復活の気配を感じていますが、まだまだ、始まったばかり。余震が続く中、「いったいこの地球はどうなってしまったんだ!?」なんてことを感じながら、ネットで「地球の日」を知りました。

内戦でテニスが出来るような環境ではない国、震災で潰れてしまったテニスコート、貧困でテニスをする費用が負担できない家族・・・テニスをしたくても出来ないようなジュニア選手もプレーヤーも実際には存在しているのでしょう。そんなことを考えれば、まだまだ我が娘、私自身、本当に幸せなんだろうな・・・なんて感傷的になっている私です。

関東大学テニスリーグ中心に各大学の入学式開催の有無を調べてみたけど・・・

長女が大学を卒業しました・・・長いようで短かった大学生活。長女が通っていた大学は、全ての卒業式式典を中止。ただ、同氏たちが集合しての擬似卒業式は実施して、更にはサークルの「追い出しコンパ(おいコン)」を実施して、それなりに楽しい卒業イベントだっようです。

卒業式中止・・・言わずと知れた東北地方太平洋沖地震の影響でのことですが、何と卒業式ばかりではなく、入学式までも中止という知らせが入りました!入学式は、4月上旬のはずですが、それでも中止。この情報は、結構ショックでしたが、「長女の通っていた大学は、真っ先に卒業式を中止にしましたから、入学式中止の判断も早い」と信じて、他の大学をちょっと調べてみました。

すいません・・・全ての大学を調べるだけの根気がありません・・・また、関東テニスリーグの女子の部のみに限定して調べてみました。情報は、2011年3月27日に掲載されている各大学のウェブページを参考にしています。【中止】、【延期】等の記述は、全体式典をベースにしています。大学によっては、分散開催といった特別処理をしている場合もありますので、詳細情報に関しては、各自で各大学の情報確認お願い致します。

1部

山梨学院大学に関しては、ウェブページでは入学式に関する案内を見つけることができませんでした・・・卒業式は、実施されましたから入学式も実施なんでしょうかね・・・慶応大学は延期です。

2部

東洋英和大学に関しては、なぜかウェブページにアクセスできませんでしたので「未確認」です。被災地の茨城県にある筑波大学は延期です。

3部

上武大学は、「こうした時だからこそ、建学の精神にのっとって開催」と理由も明確に開催を決定しています。被災した方も多い千葉県にある東洋学園大学は、延期を決定しています。

すいません・・・4部以降はちょっと根性がありませんでしたので割愛します。ただ、上記のようにテニスの強豪校は相次いで入学式を中止。更に多くの大学では、新学期の開始を5月に設定しているようです。入学式中止、そして新学期開始延期、となるといったい大学スポーツはどうなるのでしょう。

通常は、4月には始まる春関(はるかん)と呼ばれる「関東学生テニストーナメント大会」は開催されるのでしょうか。個人的には、こうした時だからこそ、開催して欲しいと願っていますが。

「第36回 千葉県ジュニアテニス選手権大会」開催の是非

【追記:2011年3月26日】
「千葉県テニス協会ジュニアア委員会」の結論が発表されました!それは、大幅に日程変更をするものの開催。更に、本戦は3セットマッチだったのですが、全ての試合が1セットマッチとなりました・・・これには、多少ショックですが、それでも、大幅な日程変更があり、全ての試合を完了するためには、残念ですが仕方が無い結論でしょう。

私は、この結論に至るまで、本当にいろいろなディスカッションがあっただろうと思いますが、正しい結論と考えています。我が娘は、日程変更で3月28日にシングルス、29日にはダブルスのスタート、ということになりました。ジュニアテニスの最後の大会にならないよう、全力を尽くして欲しいと願っています。

【公開時、投稿記事】
「東北地方太平洋沖地震」の影響は、本ブログで記述しなくても、多くの情報がありますから、詳細をここで記述することは避けます。一部の大会は中止になったし、被災地に元気をという名目で開催に至っている大会もあります。

そうした中で、多くのジュニア選手にとっては重要な大会である県ジュニアの大会の開催に関する是非が議論されています。東京都は、開催を決めましたが試合方法を3セットマッチから8ゲームへと変更、神奈川県は中止。関東大会への推薦は、関東ジュニアランキングによるとの決定を下しました・・・

そして、我が娘が所属する千葉県は・・・25日より開催する方向で検討されているというのが私の理解ですが、「千葉県テニス協会ジュニアア委員会掲示板」には、開催の是非に関して、いろいいろな意見が公開されています。中には、感情的な意見もあるし、また、まったくの見当違いの意見もあるようです。最終的には、「千葉県テニス協会ジュニア委員会」が決定することだとは思いますが・・・ただ、私も一個人として、自分なりの意見を公開しておこうと考えてました。

率直に、個人的な意見を公開するのであれば、当然開催して欲しい!今年が最後のジュニア。娘は、この大会を目指して1年間練習してきたわけですから。また、テニスでの大学進学を考えている我が娘にとっては、このジュニアの大会の戦績は、非常に重要です。ランキング上位に位置していなくても、上位の大会への出場チャンスがあるのがジュニアの大会と信じていますから、ランキング重視での上位大会への推薦が正しいとする兆候には賛成できません。ましてや、ジュニア世代は、1ヶ月、1ヶ月でその実力は変化するだろうし、身体そのものも変化する世代ですから、過去の戦績が重要視され、今から開催される大会へ道を限定するることは如何なものか、と感じています。

上記が正直な個人の意見ではありますが、被災地としての千葉県を考えると、こうした個人的な感情論で判断してはいけないことも理解できるわけです。浦安地区では、まだまだ通常の生活に戻っていないという情報もありますし、旭地区は、被災されて亡くなった方々もいらっしゃる・・・そんな被災地として、テニスをしていて良いのか、というご意見があるのも仕方が無いと考えています。

時勢として、自粛、自制、中止・・・こうした兆候があることは否めませんが、ただ、私個人としては、そうしたところで、何かが解決するのかと考えると何も解決しないのではないのか、というのが率直な意見です。これから、我々がやるべきことは、千葉県に限らず、日本の活性化です。活性化することができなければ、復興もできない・・・自粛、自粛だけでは、大袈裟かもしれませんが日本の活性化は図れないと考えているわけです。

ただ、県大会が3月に開催・・・関東大会は7月・・・全国大会は8月開催・・・どうして、県大会だけがこんなに早い時期に開催されるのかは、常々変だな、と考えていましたから、開催を5月や6月に延期することはできないのかな、というのが私の結論です。そうなれば、被災されている地区の方々にも配慮されているし、現状よりは、いろいろな面で通常に戻っているのではないかと考えられますから・・・

最後になりましたが、掲示板にあるいくつかの情報には、判断を間違えるような内容もありますから、ちょっとだけ説明しておきましょう。

まずは、「多くの企業ですら自宅待機を決断している」ということですが、これは少なくとも私の持っているデータからは間違いです。コンサルタントという仕事がら、多くの企業がこの震災でどんな判断をしているかというデータを収集しています。結果、多くの企業は、可能な限り通常勤務という判断です。自宅待機や操業停止の判断をしている企業は少数派です。企業は、復興することが最優先の目標ですから。特に、22日からは、通常勤務にしている企業がほとんどです。

また、福島の原発の問題による放射能に関してですが、これも福島県の原発から千葉県まで約200km!本日現在、千葉県での放射能汚染はありえません。当然、今後の原発の問題は注視していく必要がありますが。

上記意外で、問題になるのは、何と言っても計画停電でしょう。電力不足から、千葉県の一部でも計画停電が実施されているし、その影響で交通網に支障が出ていることは間違いありません。ただ、県立の小学校や中学校は、休校することなく授業が薦められているという情報もあり、判断が難しいところです。

極力、個人の感情論を抑え、より正しい情報を元に、どうしたら良いのかを考えて記述したつもりです。

被災した千葉県・・・今、九州福岡では、選抜高校テニス大会が開催されています。千葉県からは、男子・女子のアベック出場の秀明八千代高校、男子の東京学館浦安高校、女子のもう一校は、県立の幕張総合高校が千葉県をしょって戦っています。メンバーの中には、千葉県の被災の地区から出場している選手もいる・・・そんな選手が千葉県を背負って戦っている。

千葉県の更なるテニスの発展のためにも冷静にいろいろな角度から検討した上で、私はやはり開催を希望しています・・・