Tag Archive for ジュニアテニス

ダブルスで4年振りの優勝・・・そして「テニスのコツ」!?

20100815_Won_doubles2試合三昧、レッスン三昧、トレーニング三昧・・・これが娘の日課です。「全日本テニス選手権」で賑わっている周囲を横目に、いつものようにマイペースな娘ですが、大会へのエントリーは、民間団体主催のジュニア大会や一般の大会へのシングルス・ダブルスでの参戦ですから、ほとんど毎日・・・更に、試合後はレッスンへ参加して、更にはトレーニングまでこなしています。当たり前といえば当たり前なのですが。

そうした日課をこなしている娘ですが、先日開催された「第26回関東ジュニアテニスツアー(TTC大会)」のダブルスで優勝しました。パートナーは、同じ高校に通う同級生。関東選抜、全国選抜でもペアーを組みましたが、もともと「14歳以下」という年齢区分時にペアーを組んでいた友人です。そう意味では、復活のペアということになるんでしょうか。我が娘のダブルス優勝は、中学2年生の時の「千葉県中学生テニス大会」以来ですから、なんと4年振りの優勝です!

もともとダブルスでは、そこそこの戦績をあげている娘ですが、今大会の優勝は、一味も二味も違っていました。これまでのダブルスは、パートナーに頼っているところがあって、パートナーが調子が良ければ、自分も波に乗る、といったパターンが多かった・・・自ら試合をひっくり返すようなパワーはなかったように思います。ネットプレーは、そこそこですが、やっぱりストロークでミスが多くパートナーに迷惑をかけるという場面が多かった・・・と思っています。

ところが・・・今大会は違っていた!

準々決勝、準決勝、決勝とストロークが良い・・・こんなことがあったでしょうか。クロスラリーを繰り返し、ダウン・ザ・ラインへ強烈なストロークを決める、といった場面を多々見ることができました。「あ~決められたな・・・」といった対戦相手のストロークも、「えっ!?追いつけたの??」といった場面も多かった。特に決勝戦では、長いラリーで対戦相手が並行陣へ切り替えた瞬間を突いてのロブで後方へエース・・・こんな場面は、これまで見たことがありませんでした。それこそ、「別人のようなストロークの安定性」を維持しての優勝、といった感じでした。

試合後、「ストローク、どうしちゃったの?」と娘に質問をすると・・・(質問の仕方が悪いな、と反省しましたが・・・)

「なんかね、テニスのコツを掴んだような気がする・・・」

どうやら試合中の「視点」を大幅に変更した様子。実際には、何をどう変更したのかは私には認識できませんでしたが、本人が「テニスのコツを掴んだような気」になっているのですからよしとするしかないでしょう。今後次第ですが・・・

同じ負け方を繰り返す・・・それでも辛抱!するっていうこと

以前のブログでも触れた「ジュニア選手の負け方」に関する投稿記事を自分用に再掲載しておきます。最近の娘は、テニスの内容が激変してはいるのですが、ここぞという場面で、「ボールを置きに行く」、「ディフェンシブなストロークでミスショット」、「えっ!どうしてそんなイージーなショットを・・・ミスするの・・・」の連続です。素晴らしいネットプレーもあるし、粘り強いラリーの応酬もできるようになっているのですが、それでも「勝利」に結び付かない・・・親も粘り強くならねば!そう思うのは・・・

ちょっと古い投稿記事ですが、濱浦貴光氏のブログの公開記事、「濱浦貴光 公式ブログ::・・・らしい戦い・・・」がとても参考なっているのです。

ジュニア選手のコーチや親の方から「・・・君はいつもこういう負け方をするのですが、どう思いますか?」と良く聞かれます。

ジュニアの時の負け方は「テニスを続けていく限り、何歳になっても常について回る」と考えています。あるレベルで克服する・・・しかし次のレベルで必ず同じ壁にぶち当たるの繰り返しだと思います。

常に注意を与えながらコーチも親も長~く「その選手らしい負け方に付き合う覚悟が必要です」そしてそれは、健全な事だと思うのです。その人の人間としての隠しようの無い素の部分が出ているということですから・・・。それを少しづつ時間をかけて克服していく事の繰り返しです。

これはジュニアだけではなく、(中略)ヒューイットやナルバン、はたまたナダルやフェデラー達でさえ負ける時には、いつも試合を近くで観ている人達からすると「またかよ・・・」っていう負け方が多いと思います。

コーチからは、「本格的なテニスを初めてまだまだ日が浅いんです。これからです」と励まし!?の言葉を頂いて、何とか「親」のモチベーションを保っていますが、いったいいつになったら・・・という戸惑いもあることは事実です。

全日本ジュニアを目指す事は世界を目指す事とつながっているわけではない・・・

「kids-tennis.com」を主宰する松嶋徹氏のブログは、私個人としては大変興味があり、投稿記事が公開されれば必ずと言って良いほど拝読させて頂いています。時には、ちょっと疑問に思う内容もあれば、なるほどな~と考えさせられる内容もありで大変参考になります。

そんな松嶋氏のブログに「kids-tennis.com::書くのは簡単」(リンクが無効です)という投稿記事が公開されていましたので、引用しておきましょう。

日本は各地で全日本ジュニアの予選が開催され、各地域から日本の各年齢別日本一を目指す子供達が選抜されています。皆さん頑張ってほしい事は山々ですが、何度か書いているように全日本ジュニアを目指す事は世界を目指す事とつながっているわけではない事も事実。(中略)目の前の1ポイント、目の前の1勝を手に入れる為に10年後の目標を見失うプレーをしないように頑張りましょう。

とても興味を惹かれます。「10年後の目標」とは何を指しているのか、投稿記事中に示されてはいませんが、内容としては「日本で勝利できても世界で勝利できるということではないよ」と主張されているのだろうと思いますが、ではいったいどうやって「世界で勝てる」日本人選手を育成するのでしょう・・・「目の前の1ポイント、1勝を手に入れる為に10年後の目標を見失うな」というメッセージは重要でしょうけど・・・

アクセスランキング
2010年
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
- Ranking - - - - -

2010年・・・5度目の夏がやってくる!

テニス関連のブログを最初に立ち上げたのが2005年8月20日!娘が小学校6年生の時でした。その後、飽き性なので何度もドメインを変更したし、ブログのタイトルも変更してきました・・・

これまで、何度か関東大会を経験したし、全国大会も経験してきましたが・・・2010年の夏は、シングルス、ダブルス共に県大会で敗退という結果でした。周囲では、そろそろ関東ジュニアのドローが発表されたり、インターハイのドローが発表されたりと、かなりにぎやかになってきて、知っているジュニア選手の名前を見つけては、「頑張って欲しいね~」と心底想いを募らせたり、「何でこのジュニアが・・・」なんて、人には言えない悔しさがあったり・・・「親」としては結構一喜一憂しているのですが。

そうした中、我が娘は「定期テスト」の真っ最中。夜中まで教科書を開けては、ぶつぶつと暗記に没頭している毎日のようです。でっ・・・テニスはというと・・・

上位大会へのエントリーが無くなって、いよいよ限界と思いきや・・・娘曰く・・・「テニスに関して、全ての事項に関して大改良ができる時期」と位置付けているようです。これには多少驚きましたが、「今のままで勝利して上位大会へ進出できたとしても限界がある。だから、シングルもダブルも今が大改良のチャンスの時」なんて主張している・・・

そして・・・本当にやっている!

試合のやり方、サーブ、フォアーハンドストローク、ネットプレ・・・更には、当初より課題のバックハンドも大改良中!観戦していても、明らかに「変えたな」と解る改良を実践している。大丈夫なのかな、と「親」としては心配する一方で、本人は真剣そのもの。練習のビデオを初めて見直したり、試合のビデオを見直したり・・・「難しい・・・」と嘆いてはいるもののやる気満々。娘の言う「大改革」はいったいいつ実るのでしょう・・・既に2011年を見据えているようですが。

2010年夏・・・私にとっては「5度目の夏」がやってきます・・・

10代のWTAランカー(日本選手限定)

wta_u20_rank_20100705石津幸恵選手の41年振りの快挙にいまだ酔いしれている私ですが・・・そう言えば、以前に「10代のWTAランカー」をリストしたことがあったのを思い出しました。石津選手は、17歳の高校3年生ですから、高校生年代の他の選手に関してもちょっと気になります。ということで、2010年7月5日現在の「WTA Ranking (Japan)」をベースにリストを作成してみました。

「WTA Ranking」は、最低でも3大会に出場しないとランキングを取得できませんが、その規定大会数に満たさなくてもポイントを取得している選手をリストアップ。また、「10代」ということもあって、19歳もリストしてみました。

リストには、23選手。トップの奈良くるみ選手はもう直ぐ「世界トップ 100」入りですね。テニスに興味がある方なら誰でも知っている若きプロ選手ですよね。その他、19歳クラスでは、土居美咲選手、井上雅選手、山外涼月選手と既にプロ選手として活躍している若き選手達ですね。

一方で、娘と同年代(高校2年生)では、5選手がリストイン。ランキングこそ保持していない選手が多いようですが、ポイントを保持していますから、ランキングを獲得するまで、それほど時間は掛からないでしょうね・・・ただ、学校との兼ね合いもあるので、単純に評価するのは難しいでしょうけど。

ただちょっと意外だったのは、「WTAランキング保持者」は8選手しか存在していないんですね・・・学校生活との両立が難しいと聞きますから、まだまだリストされていない素晴らしい選手がいるはずですが・・・今後の活躍に期待です。

石津幸恵選手の41年ぶりの快挙にもっと騒いでよ!

【追記:2010年10月31日】
つい最近気が付いたのですが、石津選手、10月1日にプロへ転向したんですね!まったく気が付きませんでしたが、まっ、今の戦績なら当然といえば当然ということになるのでしょう。更なる上を狙って欲しいな・・・

プロ転向の内容は、茨城新聞のサイト(「茨城新聞ニュース::テニス石津選手 プロ転向、世界へ一歩 父と二人三脚」(リンク先は削除されたようです)より)が参考になりますね。ちょっと引用しておきましょう。

テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権女子シングルスで準優勝した土浦日大高3年、石津幸恵選手(18)が10月1日付でプロに転向する。強豪スクールや専属のプロコーチに頼らず、幼少時から父親の泰彦さん(50)と親子で腕を磨き、世界トップジュニアに駆け上がった。才能の上に努力を重ね、「ウィンブルドン優勝」を目標に掲げる女子高校生プレーヤーが、新たな一歩を踏み出す。

「しっかりボレーを決めろ」「もっとたたいて」。父親のげきが飛び、娘が一球一球に集中しながら打ち返す。石津選手の練習拠点は、土浦市内のバッティングセンターに併設されたインドアの貸しコート。毎日の練習後、場所を移してプールで泳ぐ。父娘だけの練習には緊張感が漂う。泰彦さんは「このパターンで15年やっている。(親子の)壁はそれほど感じたことがないですね」と話す。石津選手も「もうなれたって感じです」。コートでは親子ではなくコーチと選手。その関係に違和感は全くない。

(中略)

力強いフォアハンドが武器の女子テニス界期待のホープ。世界の注目を集めたウィンブルドン・ジュニア選手権決勝で、精神面の大切さなどを学んだ。同時に自信も付けた。「コンディションが上がって一番いい時期。テニスが本職と決めた」。高校卒業を待たずにプロ転向を決断した。ウィンブルドン優勝が最大の目標だ。

どうなりますか・・・父と娘という関係で、どこまで極めることができるのか。それが今私の注目です。

【追記】
石津選手に関しては、「騒いで欲しい」もう一つの理由があるんですよね。その一端が「濱浦貴光 公式ブログ::Wimbledon….Vol5」に記述されていますので引用しておきましょう。

女子ジュニアの石津さんは準優勝、彼女は最初から優勝を狙ってこの大会に参加していますので、決勝まで勝ち進んだ事を私は非常に高く評価しています。

彼女は流行りの通信制の学校では無く、普通の私立の高校に通っています。大会には公欠で参加出来るそうですが、普段は学校に行く日は午後4時過ぎに学校が終わってからお父さんと二人で練習しているそうです。

親子揃って超マイペース(誉めてます)なので、時に誤解を受ける事もあるかもしれませんが、今しばらくは親子二人の二人三脚を楽しんで欲しいと思います。

テニス界では、当たり前のようになってきた「通信制」の学校・・・私は、この通信制の学校には以前から違和感を感じていますが、やっぱり石津選手のように「普通の学校」に通うのは注目すべき点です(私だけかもしれませんが・・・)。そして、17歳の女子高校生が、「親父」との二人三脚で勝ち獲っているということ。これも、普通の「親父」である私にはかなり興味深い事実なんですが・・・

【公開時、投稿記事】
土曜日・・・目的は、「ウィンブルドン 2010」の女子決勝を観るためにNHKにかぶりついていました。セレナ・ウイリアムズ選手(アメリカ)とベラ・ズボナレワ選手(ロシア)との対戦。パワーストロークを武器にした!?現代テニスを駆使する2先週の対戦となりました(と、勝手に解釈していました・・・)

試合が始まっていれば、それこそパワーテニス炸裂で、私には非常に単調な試合にみえて、「なんだかな~つまんないな・・・」と感じながら、結果としてパワーで勝るセレナ・ウイリアムズ選手が試合を制し、1時間ちょっとで試合終了・・・

あっという間に終了してしまって・・・NHKも決勝戦が想定以上に短時間で終了してしまって困ったかな、なんて勝手に解釈していたのですが、その後、何と「ウィンブルドン女子ジュニア」の放送が始まりました!放送は、ファイナルセットの途中からでしたが、日本人として41年ぶりの決勝へコマを進めた石津幸恵選手とクリスティナ・プリスコバ(チェコ)選手との対戦。(詳細は、「毎日jp(毎日新聞)::ウィンブルドン:ジュニア女子単 石津幸恵が準優勝」を参照:2010年7月29日、リンクされているウェブページが削除されたことを確認しました。)

対戦相手は、身長182cmの長身サウスポー!強烈なサーブとパワーストロークが素晴らしいジュニア選手。一方、石津選手は、身長164cmの典型的な日本人選手で、幼少の頃からお父上がコーチを務める自他共に認める現在の日本トップジュニアの選手。

結果は、3-6、6-4、4-6で敗れ、残念ながら準優勝となってしまいましたが、強烈で安定したストローク、緊張感がマックスの中で繰り出したドロップショットは、「お~」とうならせるものでした。私にとっては、セレナ・ウイリアムズ選手(アメリカ)とベラ・ズボナレワ選手(ロシア)との対戦より見応えがあった!

ところが・・・

日曜日に各局の報道番組を「きっとニュースがあるはず!何と言っても41年振りだし・・・」と思っていましたが・・・ほとんど放送なし。単純に結果だけを報道する番組はあったもののまったく「騒がず」といった状況でした・・・

41年ぶりの決勝進出ですよ!優勝こそ逃しましたが、パワーテニスが現代テニスの主流に対して、真っ向勝負。ドロップショットも決める柔軟な試合展開・・・もうちょっと世間が騒いでくれても良いのでは!?

アクセスランキング
2010年
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
- Ranking - - - - -