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ジュニアテニス選手のためのテニスクラブの選び方(親の言い分)

(本投稿記事は、私個人の経験から勝手に記述しているものですので、誰にでも、どこにでも当てはまるわけでないことをお断りしておきます!)

ジュニアテニスに参加する子供にとって(というよりも親にとって、といえるかも)、最も重要なことはきっと所属するテニスクラブの選定でしょう。自宅から近いから・・・とか、学校の友達が行くから・・・ってな理由もジュニアとして低年齢であればありなのでしょうけど、やっぱりしっかりとした理由があってテニスクラブを選定したいものです。また、子供達のために「確信」を持ているテニスクラブの選定は親の責任だと私は信じています。

結論からリストしておくと・・・

  • レベル別にクラス設定があり長く付き合えること(年齢別ではない!)
  • テニスに関する哲学がジュニアテニス選手や我々父兄とマッチしていること

私の自宅からだと通えるテニスクラブが5、6はあり、とても恵まれていましたが、選択肢が多かったために「選定理由」というのは特に大切でした。少なくとも「レッスンフィー」を支払うのですから、我々側に選択権があるわけです。単純に「安いから」という理由だけでの選定は絶対に避けたいものです。また、当たり前ですがコーチの入れ代わりが激しいテニスクラブも論外と考えています。

さて、テニスクラブの選定理由を明確にする前に、ジュニアテニスを明確にしておきましょう。ジュニアテニスと一言で表現してもいろいろなレベルがありますから。「お稽古ごと」としてのジュニアテニス(簡単に表現すると趣味の域)、試合には参戦させたいけど、毎週大会へ出るほどでもないジュニアテニス、大会へ参戦させて進学もテニスでの推薦を狙いたいし、更には可能であればプロ選手になることを目指したジュニアテニス・・・

私個人の経験からテニスクラブにもレベルがあって、「趣味レベル」、「そこそこ大会へ参戦するレベル」、「本格的にテニスをするレベル」といった3つのレベルがあると信じています。ただ、子供が小さいうちは「そんなこと言ったって・・・子供が小さい頃はそんなの解かんないよ」と主張されるかもしれません。テニスを始めた初期は良いのですが、レベルによってテニスクラブを変更する必要があるかもしれないことを知っておくことです。

ジュニアテニスに参戦すると5年とか10年といった時間をテニスに関わることになります。当然、その前にテニスを止めてしまうこともあるでしょうけど・・・よって、所属するテニスクラブは、選手のレベルに合わせていろいろなクラスがある方が望ましい、ということは明確です。テニスの性質上、年齢別のクラスわけは意味がありません。ジュニア選手でも年齢を超えた領域で戦う必要があることもあるからです。

我が娘が所属する「志津テニスクラブ」は、「趣味の域」から始まって「トーナメントクラス」、「選手クラス」、そして最近では「プロ選手クラス」とレベルに合わせてクラス設定されていますから、この条件を満たしているといえるでしょう。小学生から(幼稚園もかも・・・)高校生までがそれぞれ設定されたレベルでレッスンを実施しています。しかも年齢や性別に関係なく!ここ、結構重要です。レベルが高まるに従って、より「上」の年齢のジュニア選手と戦うことが多くなりますから、年齢別では意味が無いというのがテニスです。しかし、世間には時間帯を合わせて「年齢別」や「性別」クラスにしているテニスクラブ、結構多いんです。

千葉県内では、レベル別のクラス設定は当たり前でしたが、意外と地方のテニスクラブではそうでもないということが解かったので(クラスが年齢別だったり、レベル別ではなく単純にクラスわけだったり・・・)、これは強調しておきましょう。

ただ、もっと重要なことは、「テニスに対する態度」がジュニア選手や我々父兄とマッチしているかどうかが重要です。いわゆるテニスに対する哲学というか・・・「志津テニスクラブ」は攻撃的なテニスを教えるということで理解しています。特にコーチ陣からそうした説明があったわけではありませんが(コーチ自身は理解していないかも・・・)、よく試合会場で「相手は志津テニスクラブの選手。攻撃してくるまでとにかくリターンせよ!ロブで十分・・・相手からミスして負けてくれるよ」といった指導をする他のクラブのコーチや親の多いこと多いこと!ジュニアであっても志津テニスクラブのようにネットプレーは勿論、多くのショットバリエーションをレッスンするのは他のテニスクラブでも当たり前と思っていましたが、どうやらそうでもない・・・徹底してストロークを教え込むテニスクラブや、場合によってはジュニア選手に対してボレーを「禁止する」テニスクラブもあります。

重要なことは、自分の子供にどんなテニスをさせたいか。また、本人はどんなテニスをしたいか。そんなことを明確にしてテニスクラブに相談することです。我が家は、ショットバリエーションは可能な限り多く、できればネットプレーでポイントを奪取できるようなテニスを希望していて、志津テニスクラブではそうしたテニスを否定することは一切ありませんでした。小学生の時からネットプレーの練習を実践していましたし。

私個人は、勝敗よりもテニスの本質を明確にショットバリエーションを徹底して教え込んでくれるようなテニスクラブに所属させたいと考えていましたから、上記の「志津テニスクラブ」がマッチしました。実は、娘が中学1年生の時に他のテニスクラブにも所属させたこともありますが、毎回毎回、2時間30分のほとんどをストローク一辺倒・・・娘も「ストロークしか練習させてくれない・・・」と最終的にはつぶやいたので止めさせました。

上記のようにたった2事項・・・されど本当に重要だと感じている!

残念ながら、いろいろなご父兄やジュニア選手が存在していて、一度に2、3のテニスクラブを掛け持ちしていたり(想像以上に多いですよ!)、ころころとテニスクラブを変更したり(1年毎にテニスクラブを変更している・・・)するジュニア選手がいますが、結局は上記の2事項が明確になっていない。貴重な時間を無駄にしないためにも参考にして頂ければと思っています。

志津テニスクラブ

ジュニアテニス、プロを目指すなら年間 1,500 万円が必要!?

(本投稿記事はあくまでも私個人の主観ですので、全てに当てはまるとは限りませんのでご注意下さい)

親目線で、ジュニアテニスを卒業した娘の経験から体験談を公開していこうと考えていますが、最初は何といっても経済的な負担を明確にする必要があるでしょう。「経済的」とはいわゆる「お金」の話ですね。この手の内容は、多くのブログが伏せているような気がしますが、やっぱり「親」としては最大の関心事のはずなんです。

我が娘は、プロ選手を輩出するテニスクラブに所属していました!最初から知っていたわけではなく、入会してから「へぇ~プロ選手が輩出されているんだ~」っていう程度の知識でした。最初からプロ選手になることを目指して、そのテニスクラブに入会しているジュニア選手は少ないと思いますが、それでも「このテニスクラブで練習していればプロになれるかも・・・」と考えているジュニア選手やその親は存在していたと思います。

娘が小学生の終盤に、グループレッスンだけでは不十分(他のジュニア選手よりも上達が遅い・・・)と判断して、一度、コーチに相談したことがあります。いろいろな話をしたのですが印象的だったのはコーチから飛び出した以下の一言・・・

「本格的にやるなら年間 1,500 万円、準備して下さい」

この言葉には、「驚き」を飛び越えて笑ってしまいました。「本格的」という言葉の中には、「プロ選手を今から目指すなら・・・」という意味が含まれていたとは思いますが・・・通常、小学生をもつサラリーマン家庭であれば、世帯収入は年間 1,000 万円もないのが普通でしょう。私は、長女がいて次女がテニスをやっている関係で、周囲の家庭よりも年齢を重ねていたし、サラリーマンといってもコンサルタント業の世界に身をおいていましたから(今もコンサルタントですが・・・)、多少、普通の世帯よりは余裕がありましたが、それにしても年間 1,500 万円なんて捻出することはできません・・・貯金があるわけでもないし・・・

当時は「年間 1,500 万円なんて・・・馬鹿げている・・・」と考えていました。また、ジュニア選手に対してそんな金額を提示するなんて非常識極まりなし、なんて感じていたものです。しかし・・・

今になって振り返るとその金額はまんざら嘘でもないな、と感じています。テニスクラブのレッスン料、それだけでは不足ですからプライベートレッスン料、ラケットやウェアの道具代、試合への参加料、試合への参戦時の交通費や宿泊費(勝てば勝つほど費用は膨らみます)、更に本格的にテニスをするなら海外遠征・・・それこそ湯水のようにお金が飛んでいきます。ジュニア選手は、当然、スポンサーをつけることができません(金銭を受け取ることができない、という意味です)。日本のトップジュニアともなれば、地域のテニス協会や日本テニス協会のファンドという仕組みで多少は補助が出るようですが、それでも経費の問題が全て無くなる訳ではありませんから。

実際に年間 1,500 万円準備できたとしても、プロ選手になれるかどうかは確定することができませんから、いわゆる「投資」とか「ギャンブル」に近い。我が子とはいえ、流石にそこまでの覚悟ができる家庭は少ないでしょう。家庭の経済的な負担を減らすためにプロへ転向するなんてことは本末転倒ですし。

私は、勝手に「1項目、年間 50 万円の法則」なんて言っていたのですが・・・だって・・・

  • グループレッスン料:年間 50 万円
  • プライベートレッスン料:年間 50 万円
  • 道具代(ラケット、ウェア、テニスシューズ、・・・):年間 50 万円
  • 大会参加による経費(大会参加費、交通費、宿泊費・・・):年間 50 万円
  • 海外遠征費:年間 50 万円

上記だけでも年間 250 万円也!一般的なジュニアテニス選手でも簡単に言うと上記のような費用を覚悟する必要があります。しかも「最低限」と考える必要があります。これって、決して大袈裟ではない。特に大会への参加は、全国レベルになれば、交通費や宿泊費が必要になります。強くなればなるほど、ラケットのガットは切れるし、シューズは擦り切れるし、とお金がかさみます。

我が娘もジュニア選手時代に2度(中学生の時と高校生の時)、全国大会へ進みましたが、一度は名古屋、一度は博多でした。千葉県から試合会場まで行くのですから・・・当然、交通費や宿泊費が掛かる!何も選手だけが行くのであれば一人分でいいわけですが、やっぱり上位の大会では「親」も観戦したいですよね!経験として、娘が高校の時は、選手の費用は全額高校が負担してくれましたが、当然ですが選手の分だけ。開会式、1回戦、2回戦と勝ち上がりましたが・・・ざっくり、1 大会で 30 万円が飛んでいきました。

ジュニア選手の親・・・弁護士に医師、会社経営者や個人事業主・・・サラリーマン世帯からの選手が少ないのはこうしたことが原因である、と信じている私です。「本格的」にテニスをやらせるためには、より上位の大会や海外遠征、更にはプライベートで海外での練習や外国人コーチ・・・もうそうなるとサラリーマン家庭では不可能に近くなる・・・そして、本格的にやってもプロ選手になれるかどうかは本人次第・・・「ギャンブル」と感じても仕方ないでしょう・・・

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プライベートコーチの名前を公開した理由

プライベートコーチとは、既に1年以上が経過しました・・・そんな時にどうして実名を公開したのか・・・その理由はたった一つ!

「ジュニアテニスを卒業して、周囲からの雑音が激減したから!」

これだけです。ジュニアテニス時代、周囲からの雑音は想像を超えて多い!私個人の性格上、周囲の雑音はあまり気にならないのですが、ジュニアテニスだけは想像を絶する、というのが私の率直な感想です。「雑音」とは、時には嫉妬だったり、時にはねたみだったり、時には噂だったり・・・とにかく、より良い環境を子供のために何とかして準備すると、まるでそれをぶっ壊すかのように周囲の「大人」が騒ぎ出す。それがジュニアテニスの世界のような気がしています。特に、我が娘のようなレベル(全国大会へ行けそうでいけないようなレベル)に対しては、本当に振り返るだけでも「ゾッとする」ような出来事が起こります。日本において、ジュニアテニスで最も重要なことは、「良い環境を子供に提供すること」ではなくて、「周囲からの雑音を取り除くこと」かもしれない、と感じいているくらいです。

「ねぇ~ねぇ~ねぇ~レッスン一緒にしている人、テニスうまいね~プライベートなんでしょ!うちの子も一緒にさせてよ」とか
「知らないコーチだね・・・クラブに内緒でやってんでしょ・・・」とか
「あのレベルでプライベートコーチって・・・贅沢だね~」とか

実際に私にも聞こえるのですから、上記以上に「雑音」があったのでしょう。ビックリするというよりは、残念ながらある程度の覚悟はしていましたが、そこまで言うか、といったことまで噂が噂を呼ぶ。「雑音」を発する「大人」をぶっ潰してやろうかとも思ったものです。我が家では、本当に時間を掛けて調べ上げて、膨大な要望を検討して決めたコーチですから、簡単にそこらで見つけてお願いしたようなコーチとは違う。また、諸外国のように「コーチを短期間で変える」なんてことは考えていませんでしたから、「雑音」は本当にうっとうしかった。我妻は、今だから公開しますが、何度も何度も涙を流して「訴えてやる」と主張していたものです。何度も繰り返しますが、「我が家の一大決心」だったのですから、周囲が考えているような「知っているから・・・」なんていう感覚が許せなかった、というのが正直な気持ちです。

ところが、ジュニアの大会が終了しだすと、こうした「雑音」をだす「大人」がす~っと周囲からいなくなっていく。そりゃぁ~もう見事に引いていきました。ジュニアテニスの世界は、こんなもんか・・・と強く感じました!日本のテニスを本気で向上させようと考えるのであれば、選手の技術力やコーチの質や大会の仕組み等々の改善ではなく、「テニス周辺の大人の態度」の改善が必要だと考えています。

ジュニアランキングから名前が消えた・・・

久し振りに「関東テニス協会」のジュニアランキングを覗いてみました。以前は毎日のように確認していましたし、データを取り出して分析してみたりもしていましたが、最近はまったく閲覧しなくなりました・・・当たり前ですけど。

すると・・・

娘の名前がない!当たり前ですが、完全にジュニアテニスの世界から卒業ってことなんでしょうね!ちょっと寂しい気もしますし、今後を考えて気が引き締まるような気もしますし。当たり前のことでもいざ実際に名前がないと「ジュニアテニス、終わったんだな~」って感覚がじわじわと沸いてきます。

冬休みの大会エントリーをめぐって試行錯誤していた昨年がちょっと懐かしい感じもします。

ジュニアテニスに対して何ができるか、を思考中!

娘が小学校5年生の時に初めてテニスの試合を観戦。その後、すっかりはまってしまったジュニアテニス。ジュニアテニスの情報が少ないという理由からブログを立ち上げて・・・あれか既に6年!?が経過しました。最近は、娘の大学進学に向けていろいろと試行錯誤している私です。まだまだ娘はテニスから引退することなんて考えていない様子で、これからが本番と意気盛んです。

さて、そんな中、私もそろそろジュニアテニスに対して恩返しをしなければ・・・なんて考えているわけです。テニスに関するブログはまだまだ継続しますが、本当に楽しませてくれたジュニアテニスに何ができるかを試行錯誤中・・・コーチとしていろいろと情報を提供している方々は多い!ただ、ジュニアテニスに関わる「親」の立場からの意見は少ないかな、なんて考えています。だから・・・

「親」の立場から、ジュニアテニスに関わっている同じような「親」の皆さんに向けて、先陣として何か恩返しを・・・と最近考えています。後悔していること、やらせていてよかったこと・・・いろいろと考えてはいるのですが、なかなかまとまりません。また、新しいテニス関連のサイトの立ち上げも考えています。まっ、素人の私ですから何でも良いかな、とも思いますが。

気長に考えよう・・・というか、娘の大学合格を迎えないと落ち着かないのも事実ですが・・・どうなることやら。

指導者への期待・・・プレースタイルを考えるということ

以前から、というよりも、私個人が我が娘のテニスの試合を観戦して衝撃を受けたのが「ストローク一辺倒のプレースタイルで、観戦していてつまんない・・・」ということでした。既に6年、7年!?も前のことでした。いわゆるベースラインストローカー・・・もっともっとショットバリエーションを揃えないと将来はない、とまで考えて。ブログもそんなことを考えて公開を始めたのでした。

そして・・・やっぱり、そうしたストローク一辺倒のテニスの問題を指摘している方がいらっしゃった!それが松島徹氏でした。以前のブログから、その時の内容を引用していますので、本ブログの投稿記事「世界で勝つための5つの必要条件」を参照して下さい。この投稿記事が私と娘の生命線です。

昨日、特にプレースタイルに関する気になる投稿記事「 山本育史公式ブログ – 山本育史のいくてぃブログ::皆さんはどう思います?」を見つけました。その気になる部分を引用しておきましょう。

近年プレイスタイルがストロークに偏っているのでは?それはどうして?と、その事についての話題が一番盛り上がり加熱しました。確かに近年のウィンブルドンを見ても分かるようにストロークを中心としたプレーヤーが多くなってきています。以前はサーブ&ボレーの選手も目立っていたときも・・・

上記で指摘されている「近年」とは、いつのことを指しているのかは不明ですが、私の感想は、既に6年も前から、当時小学生だった娘に関して「ベースラインストローカー」と感じていたわけですから、「近年」という表現には多少違和感がありますが・・・投稿記事はさらに続きます。

日本のジュニアはどうでしょうか?なぜストローカーばかりなのでしょう?多くのコーチが立ち話や、ブログなどで呟いているように近年、変化に富んだ、ただ単調に打ち合うだけでない、見ていて面白いゲームが減ってきているのはどうしてなのでしょうか?いくつかのことが考えられるかと思います。

  • 試合のほとんどを占める人工芝のコートもひとつです。
  • メディア、ネット等の情報も影響しているでしょう。
  • 低年齢から勝敗にこだわり過ぎるのもひとつです。
  • ラケットの進歩によるスピードUPもひとつでしょう。
  • 様々の文化、環境を身近に感じられないことによって多種多様の考えが持てないのもひとつでしょう。

まだまだいくつもの要因があると思いますが、私達指導者はプレイスタイル一つ取ってもこんなに考えさせられます。それだけに選手を育てていくことは本当に重い責任があるのではないかと感じさせられました。

私個人、選手というのは、少なからず指導者の影響を受けるものだと信じています。「選手自身が考えて・・・」と指摘される指導者も多いようですが、そんなスポーツの世界は少ないと信じています。監督やコーチといった指導者が「この選手をこうしたい」とか「この選手にはこんなプレースタイルが適当だ」等々、育成のポイントがあってしかるべきです。選手は、コーチ職に染まっていく・・・それが自然だし、必要なことと信じています。

上記の投稿記事のように「面白いゲームが少なった」ことをどうしてなんだろうと考えることも重要だと思いますが、我々ジュニア選手の保護者としては、そんなことに時間を費やすくらいなら「我が子をどうしてくれるの」といった回答が欲しい・・・一度しかない「その時」をどうやって育成してくれるのか・・・そんな説明が欲しい・・・

ジュニア選手の親として、プレースタイルに関する考え方は、指導者によって相違していて、実際の指導方法も千差万別であることに気が付いたのが遅かった・・・もっと早くに気が付いていれば、と後悔もありますが、「一度きりしかない我が子のその時」を取り戻すことはできませんから、結論として、「私や娘が考えているプレースタイルに賛同してくれるコーチをこっちから探す」ことに専念すべきでしょう。

以前も投稿記事にしたことがありますが、「テニス観」とも考えられる「哲学」を同じにする指導者につくこと・・・それが最終的には重要でしょう。「面白くないゲーム」が多くなった原因は、いろいろと議論して頂ければいいのですが、親にとっては、「これから、どうしていくのか」を考えたいと思っています。

娘が所属しているテニスクラブ・・・周囲から「あそこのテニスクラブのジュニアはね、バンバンと攻めるだけのテニスだけだから、とにかくロブで返しておけばミスしてくれる」なんて噂する父兄がいらっしゃった・・・そんな周囲に振り回されている父兄がいた・・・私は、「攻めるテニス」に専念するテニスクラブのテニス観が無ければ、とっくの昔に今のテニスクラブを辞めさせていたでしょう。今の担当コーチにも、ショットバリエーションに関しては、散々話し合っていますし、少なくとも私としては、担当コーチも賛同してくれていると信じています・・・

我が娘、既にジュニアテニスの大会はありません・・・そして、8月を過ぎると大会の有り無しによらず、ジュニアテニスを卒業・・・テニスクラブでも「ジュニアとしては追い出される」ことになります。長いようで短かったジュニア選手時代です。

15歳、16歳でテニスの将来が決まる!?

とても興味深い投稿記事が、「濱浦貴光 公式ブログ::陽のあたらない時に・・・」に公開されています。流石ですね~正に表題の通りなのですが、15歳から16歳にかけて、どのようにテニスと向き合うかで、テニスの将来が決まる・・・そんな現実を垣間見ています。

15歳から16歳となると、日本では、中学3年生から高校1年生という時期。テニスで高校進学をするか、一般受験にするか、はたまた通信制の高校に所属しながらテニスをするのか・・・選択肢が沢山あります。しかし、私が注目したいのは、この時期に「テニスをそろそろやめよう」と考えるジュニア選手も多い、ということです。残念ですが、これは私が直面する現実のようです。

高校入学前は、我が娘よりもはるかにランキングが上のジュニア選手が「テニスの限界が解ったような気がする・・・」と発言して、テニスから身を引いていく。そんなジュニア選手が多い。ちょっと上記の投稿記事を引用してみましょう。

脚光を浴びる14歳以下の後の移行期に、どれだけ練習を積んで18歳以下の大会へ備える事が出来るのか?この15歳〜16歳の時期が実は選手の後年のキャリアの方向を決める大切な時期となります。

(中略)

とても悲しい事ですが、14歳以下で優秀であった選手の半数以上がこの時期に脱落して行きます。えっ!と思われるかもしれませんが、生き残る選手の鍵を握るのは単純にその選手のテニスへの愛情です。

もうこれですね・・・まさにその通りといった感じです!我が娘、テニスに対する愛情だけは、「どうして?」と聞きたくなるのですが、まだまだその愛情が失せていないようです。

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意外と知られていない!? ITF Junior と WTA、ATP の関係

ジュニアテニスに興味を持ったのが、娘が小学校5年生の時。必死に「関東ジュニアランキング」なるランキングを上げるために、我妻がいろいろと試行錯誤していた記憶があります。「小学校のうちから、一つのスポーツに何をそんなに必死になっているんだ・・・出場する試合数、多過ぎないか?」とよく私は小言を言っていました。

そんな中、所属するテニスクラブから海外遠征のお誘いがあり・・・海外で試合してどんな意味がある!?と、これも初回は却下!まるでテニスの仕組みを知らなかった私は、とにかく小学校のうちは、いろいろな経験をテニス以外から吸収して欲しい、なんて考えていたわけです。その後、ランキングを度外視して、海外遠征には、参加させるようにしましたが・・・

当時、ネットを調べると・・・関東ジュニアランキング、JTA ランキング、ITF Junior Ranking、WTA Ranking・・・そりゃ~もうありとあらゆるランキングシステムがあって、それらの相互関係が全く理解できず!とにかくネットを徘徊してもなかなか情報もなく・・・本当に苦労しました!全ての要綱を日本語・英語で全て読破して・・・そして解ったことは、以下の通りでした。

  • 関東ジュニアランキングは、独立していて、他のランキングシステムとは何も関係していない!(日本国内で公開されているジュニアランキングも存在しません!)
  • ITF Junior Ranking は、独立していて、WTA や ATP のランキングとは何も関係ない!ただし、上位選手は、WTA や ATP の大会のワイルドカードを取得できるかもしれない。
  • WTA、ATP ランキングが、世界で統一された唯一のランキングシステムである!
  • JTA ランキングは、日本で唯一、統一されたランキングシステムで、WTA や ATP のランキングポイントが反映される!ただし、ITF Junior のランキングポイントは反映されない!

上記のようなことを本当に苦労して調べたのを記憶しています。そして、先日、上記のようなランキングシステムの内容を明記する投稿記事が公開されましたので、ご紹介しておきましょう。その投稿記事は、「kids-tennis.com::3日連続雨」です。

ジュニアの皆さんの為にざっと説明しますと、「日本」という枠組みとは全く別に「世界」はあり、18歳以下のジュニアの世界(いわゆる ITF)と年齢の関係ない世界(WTA、ATP)があります。ジュニアや久留米など賞金の少ない大会は ITF の管轄。

そしてそのジュニアの ITF とプロの WTA、ATP はこれも直接関係なく、まあジュニアランキングトップ選手はたまにワイルドカード出場させるか?というくらいの関係です。

これです、これです。意外とネットには情報がありませんでした・・・また、上記では、「プロの WTA、ATP」とありますが、これってプロ選手じゃなくても獲得することができるんです!テニスの世界は、プロとアマチュアの世界の区別が他のスポーツよりも曖昧で、それこそジュニア選手でも WTA、ATP のランキングを取得できます(当然、取得するためには、大会のエントリーができて、更に勝利を重ねる必要がありますが・・・)。

そうしたことが、上記の投稿記事の後半に以下のように紹介されています。

しかしそのジュニア ITF とプロ興行 WTA、ATP のシステムは似ていて、自分の獲得ポイントでランキングが決まり、大会にエントリーすればそのランキング順で出場できるかどうかが決まるようにできており、つまりは誰もが出場したい大会が一番出場するのが難しい大会となるわけで、ウインブルドンとて皆がエントリーしないと誰でも出れる大会となるわけです。ま、芝は敬遠されるのでランキングの実力順からいえばフレンチが世界で一番実力的には高い大会となるでしょう。

大会側もその賞金総額でランク分けされていて、ホスピタリティーも整備しなければならず、スポンサー、スタッフ集めに大変。少しでもランキングが高い選手に来てもらおうと頑張っていますよ。久留米もインドアも無い小さな公営コートですが、地域ぐるみで頑張ってます。

まあこのような選手と大会の関係ですが、大会は週ごとに世界中で開催されており、ジュニアでもシニアでも、もしも頑張ってポイントを稼ぎたいのなら、1年中世界を回らなければならない事になる。体力も財力もエラいこと。そしてどうしてもポイントを・・・というのなら、危ない紛争地域や衛生最悪の国、または放射能漏れなど心配な国・・・(実際今年は外国人かなり少ない)などを狙って遠征するわけであり、恐ろしくも実際にそれを行っている人もいますよ。

という風に、現実問題として「プロ」を目指すというのなら、18歳で賞金で飯が食えるようになる逆算シミュレーションをする事が必要で、長期計画で大会や遠征を選ぶ必要があるんですね。

いずれにしても、厳しい世界に間違いないのですが、上記、全く大袈裟ではなく、強豪選手の出場の可能性が少ない大会を選んで出場しているジュニア選手もいらっしゃる!そして、ランキングポイントは52週間(つまり1年間)しか維持できませんから、複数年に渡ってランキングを維持するためには、大会に出場し続けて、更にポイントを常に獲得する必要があるわけです・・・

小学生テニス・・・思い出す単調なテニスからの脱却を誓った日

始めて娘のテニスを観戦したのが娘、小学校5年生夏・・・初めて観戦しに行った大会で、偶然優勝した大会だったけど、その内容は、私が想像していた躍動的な内容とは程遠く、ベースラインからストローク一辺倒のテニス。ネットプレーなんて皆無。どっちが先にミスを重ねるかで勝負が決まる・・・そんな感じのテニスでした。

「今のテニスは、つまんないな~」なんて感じながら少しずつ練習も見に行くようになりました。小学生・・・ミスをしないテニスは非常に大切、という説明を受けましたが、どうも私の考え方とは違っている・・・「何も知らずに、意見を主張するのは止めてね!」と我妻に指摘され、「もっと躍動的なテニス」というのを追求するのを止めました・・・しかし、あるウェブページをきっかけに、その考え方を一変しました!そのきっかけになった内容は、以前、本ブログの投稿記事、「世界で勝つための5つの必要条件」で記述しています。私のテニスに関する興味の原点です。

そして、今度は・・・「米沢徹公式ブログ – JUST GO FOR IT -::東京小学生テニス選手権大会」が、上記よりも多少控えめな内容になっていますが、小学生テニスに期待する内容を記述しています。引用しておきましょう。

見ていて感じた事は安全なプレーに徹している選手が多い事だ。最大の目標がミスをしない事に終始している内容の試合が多く見られた。その中でも相手を左右に振ってネットでフィニッシュしようとしている選手を見かけると自分の選手でなくても釘づけになって見てしまう。

ネットへ出なくても良いから相手を振って攻めるテニスをしている選手は将来楽しみと言える。しかしながらネットでフィニッシュするテニスは年齢が行くとボレーが上手くなっても中々試合で使えないのがテニスの不思議なところだけに今トライする事に意義があるのだ。

安全なプレー、ミスをしないことが最大の目標。これが現実なんだろうと感じてしまいます。如何に、ラリーを続けるかが重要。少なくとも、如何にラリーを制するか、と考えている選手が少ないのです。ミスショットは、当然ですが「ない」ほうが良いに決まっています。しかし、スポーツの世界は、観戦するファンがいて初めて成立するのですから、ただただミスショットをしないことでは、スポーツとしての醍醐味を失ってしまう・・・

攻めるテニス・・・私個人としては、再確認する内容の投稿記事ということになりました・・・

ジュニアテニス選手の親の態度

junior_tennis関東は、あっちこっちでジュニアテニスの大会が開催されています。高校生にとっても、これからインターハイの県予選が開催され、結果次第では夏のスケジュールに大きなインパクトがあることは、誰でも知っている・・・我が娘も、インターハイで本当に最後です。といっても、テニスが終わってしまうことではありませんが。

それにしても、ジュニアテニスは、保護者の観戦が多い!ちょっとビックリするほどですが、私も、例外ではなく、ほとんどの試合を観戦するようにしています。もともと、スポーツを観戦するのが好きなのですが、ジュニアテニスはずっぽりとはまってしまって、よっぽど仕事で都合がつかない場合以外は、全ての試合を観戦したい・・・

ただ、ちょっと違和感があるのは、対戦した選手の保護者同士の挨拶・・・勝敗が決してからの保護者同士の挨拶が、「すいませんでした。役に立つような試合内容じゃなくて・・・」なんてご挨拶。そもそも、勝敗が決してからの挨拶は、必要なのかも不明でした。

そして・・・やっぱり!そうした違和感を説明してくれる内容の投稿記事が公開されました!「kids-tennis.com::自分は弱い」がそれ。ちょっと引用しておきましょう。

負けてもミスしても意味を持ったものにするべきであり、良い方向性を持った失策には万雷の拍手をするのが選手を正しく導くコーチ、保護者でしょう。確かに選手は勝って強くなりますが、本物の選手は負けても強くなります。

たくさんのメール相談を受けたり試合観戦をしていて、子供はプロを目指している・・・と言いながら、親はまったくのド素人・・・ということがあまりに多い。ご両親もしっかりテニスの世界を勉強してくださいね。スポーツの勝負の世界はそんなに簡単じゃあないですよ。

そ・れ・と・、試合後に「すいません変な試合で・・・」とすまなさそうに負けた相手に言う親が大変多いですが、それは最大級の失礼。そんな変な試合をした子供に負けるのが君だ!、と言っているわけですからね。言葉を慎むように。

試合後に「いやいや風邪で練習できなかったので・・・」とか何とか言いわけばかりする保護者もいますが、ミスするたびに言い訳する選手のごとく見苦しい。プロ選手のインタビューなど見られることも多いと思いますが、自分がどんなに調子が悪くとも負ければ相手を褒めます。

相手を認め、自分の実力不足を認めることによってしか対戦型スポーツでの本当の成長はありません。「自分は弱い」ことをしっかり正面から見つめ、「どこ」を「どう」頑張るのか見極め、真摯頑張るのが正当派根性であり、その道しかありません。

良かった!まったく同感です。私は、試合後の挨拶は、「有難うございました」の一言だけにするようにしています。娘が勝っても負けてもこの一言だけ。それ以上でもそれ以下でも対戦相手に失礼なると考えているからです。勝った場合、どんなに対戦相手の検討を褒めても、それは対戦相手には響かないし、逆に敗戦の時には、何を言っても対戦相手に失礼になりそうですから。

ジュニアテニス・・・それでも勝負の世界です。試合を戦っていない保護者は、あくまでも観戦者でしかないのです。それを忘れてしまっている保護者が多いと感じていましたから、上記の投稿記事は、なんとも心地良い!