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「何もしない」という戦略もある!

なるほど!やっぱり先人の皆さんは、素晴らしい経験と知識を持っていらっしゃる・・・何をやってもダメなときは、「何もしない」という戦略をとる!これまで、何をやってもダメなときは、変化をすることと強調してきました。それが攻めるテニスの信条だろうと信じていたから。しかし、それだけが選択肢ではない!「何もしない」という選択肢がある。

詳細は、「谷澤英彦 公式ブログ – Stage Coach -::ITFジュニアイタリアGA⑧」に公開されています。ちょっと引用しておきましょう。

何をやっても上手くいかないのであればひたすら我慢し、何もしない。クロスラリーを延々と続け、1本1本を大事にプレーして相手が焦れるのを待ちました。最初のうちはミスに何の感情も持っていなかった相手も少しずつ挽回される中で焦りを感じ無理をする・・・(中略)

(中略)これまでは合宿や試合を通して色々な戦術を積極的に「使うこと」をテーマにやってきましたが今日のような展開では動けば動くほど裏目に出る展開になってしまうので、流れが悪い場合は無理せず「何もしない」ということを選択することも大切になってきます。(中略)

ゲームの局面の中では時に弱気の攻めほど不安定なものは無く、強気の守りの方が相手に与えるプレッシャーは数倍にもなります。戦術を少しずつ「使うこと」が出来るようになってきた次はゲームによって「使うこと」をして良い場面、「何もしない」方が良い場面の使い分けが出来るようになると勝てる確率を上げることが出来るでしょう。

誰でもテニスファンであればご存知、谷澤英彦氏のブログからの引用です。如何でしょう!?私にとっては、何かがはじけたような衝撃的な内容です。「押してもダメなら引いてみな」なんていう諺もありますが、上記のような文面は、経験した方しか記述することができません。もう私にとっては感動の投稿記事です。

プロへの登竜門、全日本ジュニア選手権 U18

「谷澤英彦 公式ブログ – Stage Coach -::全日本ジュニア」がとっても興味深いですね!

全日本ジュニア18歳以下の優勝はプロへの登竜門。全日本選手権への出場権やその他の大会でもWCが貰いやすくなり、スポンサーへのアピール度は高くなるなど特典は多い

なるほど!「プロへの登竜門」であることは、誰でも知っているでしょうけど・・・全日本選手権への出場権やその他の大会でのWCが貰い易くなるなんて知りませんでした(世間では常識なのかな!?)

U18 クラスではなくても、全日本ジュニアへの出場でスポンサーへのアピール度は高まりますよね・・・ただ、私個人としては、テニスの世界は、スポンサーからのアプローチを待っている感が強いのですが如何でしょう・・・スポンサーは、自らアプローチしなければ、それこそ出会えない、と思っています。

テニスでチーム活動は機能しない!?

公開された投稿記事「谷澤英彦 公式ブログ::合宿7日目」にとっても興味深い一文が・・・

個人競技のテニスにおいてみんながチーム意識を持ち、同じ方向を見て進んでいくことは非常に難しいこと

この感覚は良く理解できるのですが、日本で育つ限りこのチーム(または、集団)という概念が機能しないととても効率が悪い・・・何と言っても、日本という土壌は、集団じゃなきゃ機能しないようにできていますから。これは、日本特有の「文化」と表現していることあるようです。

テニス関係者の中で、テニスを「個人競技だから」ということで、欧米流の Know-How を導入しようとする方々があまりにも多いように感じています。私は、全くの逆で、徹底してチームで機能するようにして、チームから個人を送り出す、という感覚にならないと日本からは、「強い選手」は安心してプレーできないと考えているのですが。欧米流ではない、日本独自のテニス選手育成のシステムをそろそろ本気で考えても良いのではないでしょうかね・・・