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本ブログを公開して2年が経過しました!

2010年5月23日・・・これが本ブログを初公開した日付ですから、本日、2012年5月23日で丸2年を経過したことになります。テニス関連のブログを始めてからであればもっと長いんですけどね。

これまで、公開しては閉鎖してを繰り返しましたが、本ブログが結果としては1番長く続いているような気がします。本投稿記事を含めて534投稿記事を公開しました・・・アクセス数は順調に増加というわけにはいかず、一定のアクセス数を維持しているといった状態ですが、少しでも応援して頂いているのであれば、継続しようかな、とも考えています。

今後もマイペースで頑張っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

(これまでのテニス関連のブログに関しての歴史は、「俺流!テニス論 2.0::About」に公開しています。もし宜しければ・・・)

プライベートコーチの名前を公開した理由

プライベートコーチとは、既に1年以上が経過しました・・・そんな時にどうして実名を公開したのか・・・その理由はたった一つ!

「ジュニアテニスを卒業して、周囲からの雑音が激減したから!」

これだけです。ジュニアテニス時代、周囲からの雑音は想像を超えて多い!私個人の性格上、周囲の雑音はあまり気にならないのですが、ジュニアテニスだけは想像を絶する、というのが私の率直な感想です。「雑音」とは、時には嫉妬だったり、時にはねたみだったり、時には噂だったり・・・とにかく、より良い環境を子供のために何とかして準備すると、まるでそれをぶっ壊すかのように周囲の「大人」が騒ぎ出す。それがジュニアテニスの世界のような気がしています。特に、我が娘のようなレベル(全国大会へ行けそうでいけないようなレベル)に対しては、本当に振り返るだけでも「ゾッとする」ような出来事が起こります。日本において、ジュニアテニスで最も重要なことは、「良い環境を子供に提供すること」ではなくて、「周囲からの雑音を取り除くこと」かもしれない、と感じいているくらいです。

「ねぇ~ねぇ~ねぇ~レッスン一緒にしている人、テニスうまいね~プライベートなんでしょ!うちの子も一緒にさせてよ」とか
「知らないコーチだね・・・クラブに内緒でやってんでしょ・・・」とか
「あのレベルでプライベートコーチって・・・贅沢だね~」とか

実際に私にも聞こえるのですから、上記以上に「雑音」があったのでしょう。ビックリするというよりは、残念ながらある程度の覚悟はしていましたが、そこまで言うか、といったことまで噂が噂を呼ぶ。「雑音」を発する「大人」をぶっ潰してやろうかとも思ったものです。我が家では、本当に時間を掛けて調べ上げて、膨大な要望を検討して決めたコーチですから、簡単にそこらで見つけてお願いしたようなコーチとは違う。また、諸外国のように「コーチを短期間で変える」なんてことは考えていませんでしたから、「雑音」は本当にうっとうしかった。我妻は、今だから公開しますが、何度も何度も涙を流して「訴えてやる」と主張していたものです。何度も繰り返しますが、「我が家の一大決心」だったのですから、周囲が考えているような「知っているから・・・」なんていう感覚が許せなかった、というのが正直な気持ちです。

ところが、ジュニアの大会が終了しだすと、こうした「雑音」をだす「大人」がす~っと周囲からいなくなっていく。そりゃぁ~もう見事に引いていきました。ジュニアテニスの世界は、こんなもんか・・・と強く感じました!日本のテニスを本気で向上させようと考えるのであれば、選手の技術力やコーチの質や大会の仕組み等々の改善ではなく、「テニス周辺の大人の態度」の改善が必要だと考えています。

プライベートコーチとの物語(初対面編):目標は何?!

試合観戦・・・それがコーチからの要望でした。まずは娘の試合を観たい、ということでした(詳細は、本ブログの投稿記事「プライベートコーチとの物語(最初のコンタクト):我が家にとって一大決心でした・・・」参照)。当然ですが、「試合内容によってはプライベートコーチなんて引き受けてくれないよな~勝ち負けにこだわり過ぎてはいけないし・・・かといってあまりにも内容が酷いわけにはいかないよな~」なんていう会話を娘としながら試合会場へ向かいました。

JOP の京王オープンがそのコーチとの約束でした。指定されたわけではありません。ただただ、タイミングよくその大会にエントリーしていただけ。娘からは、「もうちょっと大会を選べばよかったな~」なんて言葉も出ましたが。

約束は、試合予定のあるコートへコーチ自ら登場してくれる・・・というものでした!

身長は180cmを超え、どんな出で立ちで登場するのか解かっていませんでしたが、会場で見かけ徐々に映るその姿・・・きっとあの人だ!と思った瞬間にコーチの方から・・・

「小野田です」

キャップを深々とかぶり濃いサングラス、ディアドラのテニスウェアに派手なシューズ。正にテニス関係者という出で立ちでご挨拶を頂きました。そうなんです、プライベートコーチをお願いしようと考えてコンタクトをしてたのは小野田倫久(おのだみちひさ)コーチ!WTA参戦のプロ選手のツアーコーチも経験しているし、現役の頃は ATP のランキングも保持していたビックコーチです(って、最近は周囲の方々には知られてしまっていますが・・・)。プレースタイルはオールラウンドでネットプレーを多用する可憐な試合運び、っていう謳い文句をどっかのサイトで発見して、とても魅力的に感じていました、娘も私も。

更に、大学を卒業されているし・・・一度、社会人にもなっておられる!我が家では、とにかく娘に大学へ行って欲しかったし、最悪でも「テニスバカ」にはなって欲しくない(ここで表現している「テニスバカ」とは、テニスの常識でしか物事を判断せず、人間的にテニスに偏り過ぎていることを指しています)。正に、大学や社会人としての経験は私にとっては好都合でした。

さて・・・コーチが観戦するその試合は・・・

観るも無残な結果でした。スコアは 0-6、1-6 でしかもそれまでに観たことがないような酷い内容でした。それこそまるで初心者。試合が終わってコーチの元にいった娘は、いきなり大粒の涙!まっ、内容が酷過ぎたので仕方ないとは思いましたが、何といってもこれまで JOP の試合の敗戦で涙を流すことは無かった。小雨も降り出した・・・「こりゃ、断られてもしょうがないな・・・」というのがその場での本音でした。

私:「どこかでお話したいのですが、お時間はありますか」
コーチ:「はい、ありますよ」

そして近くにある喫茶店へ入りました。どう対応して良いのか解からず・・・こういう雰囲気の時には我妻が頼りになる!まずは、娘の今日の試合に関する言い訳から。「コーチがいて緊張したのかもしれません・・・いつもに無く酷い内容で・・・」ってなことを説明したような記憶がありますが、コーチからは、「まっ、状況からいって緊張するのは仕方がないよね」と娘に提言。

コーチ:「どんな目標を持っているの?」
(娘に向けての質問でした・・・)

そして・・・これまで聞いたこともなかった娘の目標を自ら語りだしました・・・これには少々私個人として驚きました。何せ「そんな目標、いつから持っていたの」ってな内容でしたから。今日の試合内容を省みず、かなり強引な目標。「良いのかな~そんなこといっちゃって・・・断られたらどうするのかな・・・」なんてひやひやしていたのですが。

コーチから「だったら、一生懸命練習しないとね!手伝うよ。まだまだこれからだし。テニス人生始まったばっかりじゃない」

この一言で全てが解決。どうやらプライベートコーチを引き受けてくれそうです。この時、何度も確認しました。「今日のような試合内容でも・・・」との質問には「酷い内容でしたね~でもね、ジュニア選手ですよ。今日のような場面ではしょうがないでしょ。今後は困りますけどね」との解答。更に、「1、2年で成果があると思えないのですけど・・・」との質問には「長期と聞いていますし、そのつもりでいます」との解答。「最低でも週1回はレッスンをして頂きたいのですが・・・」の質問には「それも聞いていますが・・・ただ・・・できれば週2回はやりたいですね・・・」

ここで聞き間違ったかと思い「週2回、やって頂けるんですか?」と確認すると・・・「できますか?」と再確認されて・・・「これ、これまでの戦跡なんですけど・・・」と作成した書類を渡そうとしましたが、「いえ、これまでのことはどうでもいいんです・・・」と受け取りませんでした。こうして、あっという間にいろいろなことが決まっていきました。もう後戻りはできません!週2回、小野田コーチとのプライベートレッスンが始まりました。

2010年5月・・・こうして小野田コーチをプライベートコーチとして契約するに至りました!

小野田コーチからは・・・

  • できれば年間、50試合をこなすこと(可能であれば70試合、草トーでも良いから・・・)
  • 1回のレッスンは可能であれば2時間から3時間を組んで欲しい(1時間では短すぎる)。
  • 現在、既に契約している選手に関しての練習はそちらを優先する(他の選手の帯同を依頼されていることがあり、帯同は優先したい)。
  • ボールはできれば60~100個ほど準備して欲しい。
  • ジュニアテニスで勝てることでなく、ジュニアを卒業してから勝てるようにしよう。

上記のような要望がありましたが、どれもこれも「無理な要望」ではなかったし、娘にとっては素晴らしい内容である、といえるのではないでしょうかね~本当に実現するんだな~なんて感じながら帰路につきましたが、嬉しそうな娘をみて「良かったな~」と感じたのを今でも鮮明に記憶しています。

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プライベートコーチとの物語(最初のコンタクト):我が家にとって一大決心でした・・・

「我が家の一大決心」と結構大袈裟な見出しでスタートした本ブログです。まっ、娘が所属するテニスクラブのコーチ不足から(若手のコーチが実家の都合で帰郷しなければならなくなった・・・)、それまでクラブのコーチにお願いしていたプライベートレッスンが受講できななってしまって(コーチが忙しくなってプライベートレッスンの時間が取れなくなった・・・)。高校の部活動のスケジュールをテニスクラブのスケジュールをベースに組み立てていたので、全ての計算が狂ってしまう・・・そんなことから試行錯誤して「娘の将来に関して」出した結論でしたから、本当に一大決心でした!

その我が家の一大決心は・・・テニスクラブ以外のコーチをつけることでした・・・即ち、プライベートコーチをつけること。

テニスクラブでプライベートレッスンが受講できないのですから仕方ないことだったのですが、それにしても所属しているテニスクラブ以外のコーチにレッスンを依頼するわけですから、大きな方向転換の結論だった!ただ、当初は、どうやってそんなコーチを探すのか。一体どれ位の効果があるのか・・・まったく未知の世界でした。第一、テニスクラブのレッスン以外はほとんど受講したことが無い・・・

そこで、以前からテニスに関してや仕事に関していろいろと話をしていた知人に「プライベートコーチ」を探しているが紹介して欲しい、と依頼した。それがが 2010 年の 4 月上旬。丁度、目指していた関東ジュニアの夢が立たれ、残されたジュニアテニスが 1 年(娘、高校2年生)となった頃でした。

知人:「う~ん・・・コーチは知っていますが紹介はしていないんですよね~」
私:「そうは言っても・・・クラブのコーチが忙し過ぎて・・・娘のプライベートレッスンがNGになっちゃったんで・・・」
知人:「そう言われてもね~困りますね~」
私:「以前、仕事の相談に乗ってあげたでしょ!何とかしてよ!」

今でも鮮明に覚えています。上記のような会話を交わしたのを。何せ、半分脅迫めいたことを主張したんですから・・・そこまで追い詰められていましたし。プライベートレッスンをベースに日程を組んでいましたから、ベースが崩れては全てが狂ってしまう・・・そんなことも説明しました。

そして・・・知人から・・・やっとのことで数名の候補者を頂きました。ところが、そのリストを見て愕然としました!私や娘なんかでは当然届かないようなビックネームが並んでいます。全てがプロ選手。半信半疑でいましたが、知人には更に以下のようなリクエストを突きつけました。

  • 長期で可能なこと(少なくとも3年。できれば5年は責任をもってくれること)。
  • ストローク一辺倒ではなくネットプレーも歓迎してくれること。
  • コーチと選手というのではなく、もっと師弟関係のようなことを許容できること。
  • 週1日、定期的にレッスンを担当してくれること(ランダムに日程をこなすということではなくて・・・)。
  • 試合観戦や可能であれば試合への帯同をお願いできること。

まだまだあるのですが、上記の様な要件を満足してくれるようなプライベートコーチというのが条件でした。いろいろと、しかも長々と電話で何度も知人に相談して、結局は3名のコーチがリストされました。どなたもビックネームでした。そして・・・

知人:「コーチには話しておきますので、交渉はご自分でお願いします!」
私:「ええ”~こんなビックネームに私が自分で交渉するんですか???」
知人:「はい・・・そうして下さい・・・」

「冷たいな~交渉してよ!」なんて思いましたが。それでも、自分達のことですから、コーチの経歴をネットで調べ、コーチの所属を調べ、更にはありとあらゆる情報を収集して。そして、娘の経歴を詳細に作成して。何が必要で何を欲しているかを明確にして戦跡書や娘紹介文もかなり詳細に渡って作成した・・・とにかく膨大な時間を使って結局は2名のコーチに絞りました。

そして・・・教えて頂いた電話番号へ電話・・・

私:「あ、あ、あの~私・・・○○の父で・・・」
コーチ:「聞いています」
私:「お忙しいところ申し訳ありません・・・実は・・・」
コーチ:「娘さん、おいくつですか?」
私:「17才になったばかりの高校2年生なのですが・・・」
コーチ:「あっ、ではテニスを始めたばっかりですね!」

これで私はパニックです。「テニスを始めたばっかり」って初心者じゃないし。ジュニアテニスも残すところ1年しかないこの時期に「始めたばっかり」と主張されてもね~私の知人は一体何をコーチに伝えているのか・・・と当時は随分と警戒しました。そして会話は続きました。

私:「実は・・・これまでの戦跡はあまり芳しくなく・・・」
コーチ:「良いですよ、これまでのことは。私、あまりこれまでのことは気にしません。ただし、今後の目標が明確なこと。それがご依頼を受ける条件です・・・」

いや~今思い出すとどうしてあんなに緊張したのか理解できないのですが、とにかく必死だった。何とかプライベートコーチを受託して欲しかった。その一心でした。娘もやる気になっていたし、何とか実現してやりたかった。それにしてもいろいろと困惑させられるキーワードが飛び出しました。「始めたばっかり」、「これまでのことは気にしない」、「今後の目標」・・・とにかく、一度、娘の試合を観戦してみたい、というのがコーチから提案され、清水の舞台から飛び降りる思いで承諾しました・・・

これが・・・我が家の一大決心の始まりでした・・・この時、既に候補のもう一人のコーチは他のジュニアを見ていることをネットから知り、もうこの時点で電話で直接話したコーチただ一人に絞って交渉しようと決めました。そして、最終的には娘が参戦する試合日程を告げて、会場でお会いすることを約束して頂きました・・・

(続く・・・)

コーチと選手の関係で重視すべきこと

20110703_Lesson新しいコーチと出会って既に1年を経過した我が娘。試合内容は、1年前に比べて格段に良くなっていますが、まだまだ自分では納得していない様子。向上心は良いことです。ただ、そろそろ受験も気になり出しているようで、必死になっているようですが、私から見ると受験に関しては「空回り」状態です。もっともっと今だからこそ、テニスに集中してくれても良いのですが、なかなかそうはならないようです。

さて、コーチという存在ですが、いろいろとご意見があるとは思いますが、私にとっては「なるほど!そう言うことか!!」という内容の投稿記事が公開されましたので、ご紹介しておきましょう。その投稿記事は、「Memory Board::コーチングの成果が上がらない理由」です。ご存知の方も多いと思いますが、名古屋在住の大島伸洋(おおしまのぶひろ)氏のブログからです。

大切な事は、自分の考え方や意見をちゃんと持ち、相手の意見の相容れない部分も認めつつ、「自立した自己」を確立することです。「自立」するとは、自分で考え、自分の責任において行動することに他なりません。そうした「自立した自己」があって、その上で、コーチとの「信頼関係」を構築することで大きな成果が期待できます。

ただ「頼る」というのとは違います。一方的に「頼る」関係は、うまくいかなくなった時に、それを「乗り越えていく力」が双方に培われていきません。お互いが「自立」し、ちゃんと意見を言い合い、そのうえでそれを受け入れて認めていく、こうした「積極的な受容性」が、成果を高めるために何よりも大切です。

これまで、「自己主張すること」とか「自己の確立」なんていう言葉を主張される方は多かったのですが、もっと踏み込んで解説して頂かないと「自分勝手」と何が違うのか明確な回答がありませんでしたが、上記から「自己」に関して、特にテニスという世界において、何が必要かが明確になっています。なるほど!選手は、自分の考えをきちっと訴える・・・それに対して、コーチもきちっと自分の考えを明言する・・・当然ですが、お互いに違った考えがあって、それをお互い認めた上で向上していく・・・何とも明確な解説ですし、なるほどと納得させられる内容です。

上記で主張されている「頼る」ということは、言い換えれば「丸投げする」ということに近いですね!表面上は、頼っているようで、実のところコーチに責任を丸投げしている・・・結果として、「勝てないのはコーチのせい」ってことになる。本末転倒ってところですね。

我が娘・・・コーチからは、「もっともっと自己主張して!話し合おう」と言われていることがやっと理解できたような気がします。

家庭教師のトライが「プロスポーツ家庭教師」ってのを提供している!

Try"「家庭教師のトライ」といえば、誰でもご存知!?ですよね。テレビコマーシャルも提供していて、イメージは、高校受験、大学受験といったいわゆる「受験」専門の家庭教師派遣をする予備校、だと思うのですが・・・

そんな「家庭教師のトライ」に「プロスポーツ家庭教師」っていうのがある!って、ご存知でしたか?ちょっとウェブページを確認してみると、テニス、野球、サッカー、バスケットボール、ゴルフ・・・そう、テニスが種目としてあるんです!私、知りませんでした・・・なるほど、家庭教師の分類からすれば、あってもおかしくはないだろうとは思いますが、全く宣伝もしていないようですし・・・(私が気が付いていなかっただけかもしれません・・・)

そして、テニスの講師陣を見てみると・・・
20110521_tennis coarch
本当ですか、これって・・・疑っているわけではありませんが、そうそうたるメンバーでちょっと驚きです。しかも、受験の家庭教師と考えていた「トライ」が提供しているというのが更に驚きです。テニスの世界でいうプライベートレッスンが家庭教師・・・ちょっと違和感はありますが、それでもこうした制度を提供しているということを知っただけでも、勝手に優越感に浸っています・・・

Enjoy the Game, Enjoy Tennis

本ブログを公開して、早10ヶ月ほどが過ぎました。昨年の「千葉県ジュニアテニス大会」も「千葉県総合体育テニス大会(インターハイ)」も芳しい戦績ではありませんでした、我が娘。何が原因で何をどうやって修正するれば良いのかも解らず、ただただ敗戦していく試合が、いったいどれ位続いたのでしょうか。

練習では、ネットプレーにドロップショット。更には、アングルショットにスライスショット・・・その多種多様なショットコンビネーションが特徴のはずでした。サウスポーという特徴も手伝って、少なからずいろいろな可能性があったはずでした。しかし、試合では勝てない・・・ベースラインに張り付いて、ストロークを繰り返す。そしてミスショットの連続。そんな状態が何年も続いています。いつも、後一歩で上位の大会への進出を阻まれていた。

いろいろな環境の変化がありました。進学した高校では、期待していたテニス部監督の転勤劇、所属するテニスクラブのコーチ不足からのプライベートレッスンのキャンセル。何度も何度も打ちのめされては、打開策を見つけてきたような気がします。そして、この度の東北地方太平洋沖地震で、大会そのものの開催が議論されました。

そして・・・開催を迎えた「第36回 千葉県ジュニアテニス選手権大会」は、予選を勝ち抜き、本戦へ進出。ここまでは、毎年のこと。ここからがこれまでの成果を試す時。10ヶ月・・・長いようで短い時間でした。そして、10ヶ月お付き合いして頂いているコーチの通常レッスンも本日分を完了して。振り回しにサーブ練習。いつも変わらずのレッスンメニューを完了。

しかし、通常のレッスンが完了して、コーチから・・・

「とにかく明日は、Enjoy the Game. Enjoy Tennis. を心掛けなさい」

明日の本戦前のアドバイス。これが全てでした。最も我が娘に欠けていたこと・・・「Enjoy」すること。勝利に拘り過ぎて、テニスが小さくなる・・・これが最大の問題点、と指摘され、とにかく必死に、それでいて楽しんでテニスをするように心掛けた。長いテニス人生、最後の試合なんかじゃないんだから、まずは楽しめること。これができるようになれば、結果は着いてくる・・・

明日、我が娘は、長いテニス人生の一点を通過します・・・これまでやってきた全ての成果を試す、程度の考え方で試合に望めれば、結果に関しては満足できるでしょう。

今日の日、そしてきっと明日も生きている・・・そしてテニスができる・・・それだけで幸せなはず。そんな想いを父親として感じている。大会開催に感謝し、一方で被災されたテニス関係者に心よりお見舞いを申し上げながら、明日という日を迎えます。

ウォズニアッキ選手へ「試合に負けただけ。誰も死んじゃいない」とのコーチング

震災の投稿記事が続いていますが、その間、テニス界もいろいろと注目することが・・・といっても、個人的に注目ということですけど。

最近、ちょっと気になっているキャロライン・ウォズニアッキ選手。「BNP Paribas Open 2011」で優勝しましたね。既に今シーズン2度目の優勝。どうやら暫くウォズニアッキ選手の時代が続きそうな気配です。テレビでの試合の様子を観ていると、際立ったショットは見つけることができないし、ネットプレーもまだまだプロ選手にしては、決して素晴らしいといった感じはしませんが。まだまだ若干20歳ですから、ついこの間まではジュニア選手ですよね。

ただ、「TENNIS.com – Features – :: Sweet Caroline: Wozniacki determined to be the best」は、かなり興味深い内容になっています。ウォズニアッキ選手といえば、父親がコーチですが、ウォズニアッキ選手が説明する父、コーチの言葉が印象的です。ちょっと引用しておきます。

Wozniacki doesn’t seem to worry about the criticism. She says she feels no pressure as the No. 1, for the simple reason that she got there a lot sooner than she thought she would. “Tennis is a big part of my life, for sure, but it’s not everything,” she says. “I trained to reach this goal, and I reached it and it’s important to enjoy it. If I’m very disappointed after I lost a match, my dad asks me, ‘OK, what happened today? You only lost a match, no one dies, you still have tomorrow, there’s another tournament next week. If you beat everyone, that would be boring and you wouldn’t have the motivation to practice.‘”

ハイライトした部分を意訳してみると・・・「試合に負けただけ。誰も死んだわけじゃない。お前には明日があり、来週には次の試合があるんだ。全てに勝利したらつまらないし、練習する気もならないよ・・・」ってな感じでしょうか。こうした余裕が必要なんでしょう。World No.1 だからこそいえるアドバイスなんでしょうか。それとも父だから・・・どちらにしても、重要なメッセージです。

我が娘の担当コーチは、「試合の勝敗に拘り過ぎて、テニスが小さくなってしまっている・・・もっと試合を楽しまなきゃ」と娘に指摘。上記ほどではありませんが、確かに「勝たねばならぬ」という意識は、我が娘にはマイナス要因のようです。きっと、良いコーチとは、選手の敗戦をどうやって処理するのかを考えている人なのかもしれませんね。

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試合中のコーチング禁止、と言われても・・・また、時代小説から学ぶ!

最近、プロテニスの世界では、オンコートコーチングシステムと呼ばれる試合中のコーチングを許可する大会が増えてきました(ひょっとして、WTA だけでしょうか!?)。コーチの重要性は、言うまでもありませんが、こうした新しい(と言っても随分と前からですが・・・)試みは、テニスのやり方に変化をもたらすのでしょうね!

さて、現在、「千葉県ジュニアテニス選手権大会」がスタートしていますが、その要項の注意事項に以下のような項目があります。何も珍しいものではありませんし、千葉県だけってことでもありませんし、世界共通の注意事項ですよね・・・

試合中どんなアドバイスや助言もうけてはならない。応援は声を出さないこと。
以上に違反したプレーヤー、コーチ、観客は警告に従わないとき退場(失格)させられる。

しかし、この注意事項ってどこまで有効なんでしょう・・・目的はなんでしょう・・・プレーヤは、たった一人で、可能な限り平等な条件で戦う、ってなことなのでしょうけど、コーチは、その日の選手のプレーは、選手の試合内容をちょっと観戦すれば、どんな調子なのか判断できるでしょうし、選手は、会場にいるコーチの何気ない仕草で、何を修正すべきなのか判断できてしまうような気がするのです。つまり、コーチが会場にいるだけで、アドバイスをすることになるような気がするんです。私は、それを「いけない」と主張したいわけではなく、そういうものだと思うと主張しているだけではありますが・・・

上記のようなことを常に感じていたのですが・・・正に、それを裏付けるような内容が時代小説からも読み取ることができます(また、時代小説です!行き過ぎだ、と言われても止めない私です!)。その時代小説とは、隆慶一郎著「鬼麿斬人剣 改版」(新潮文庫:2008年5月)鬼麿斬人剣です。物語はさておき、上記に関連する記述を引用しておきましょう。

この二人は時におかしな仕草をかわす。鼻の下をこすったり、唇をとがらせてみたり、耳をつまんでみたり、片目をつぶってみせたりする。すると一方も必ず膝の塵を払ったり、胸をさすってみせたりする。(中略)その仕草で意思を疎通させ合っていたのである。(p.262)

何も話さず、ただただ向き合っている二人。何をすることもなく、ただただ酒を飲んでいる・・・実は、昔から日本には「あうんの呼吸」とか「暗黙の了解」とか、何も言葉を交わすことなく、お互いがその意味を理解するようなことがあるのは、誰でも認識しています。そうした情景を見事に表現している上記の文章ですが、これって、きっと今の日本人の文化の中でも生きていると思われます。

私の理解が正しければ、長年、付き合いのあるコーチと選手なんて、ちょっとした仕草で、お互いの意思疎通が可能で、何が良くて、何を修正する必要があるのか、といったことは、コーチが試合観戦している仕草だけで、選手が理解できるようになると思うわけです・・・

ちょっと飛躍しすぎかな・・・

保護中: セカンドサーブの方法

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