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錦織圭選手の優勝から学ぶべき 2 つのこと!?

「楽天・ジャパン・オープン 2012」で見事、錦織圭選手が優勝しましたね!日本人初の優勝・・・素晴らしい、の一言ですね!会場の有明も満員の観衆だったようですし。私は、すっかり出不精で自宅での TV 観戦でしたが。試合に関しての詳細は「tennis365.net::【速報】錦織圭が優勝、快挙成し遂げる」に公開されていますので、そちらを参考にして頂くとして・・・

ちょっと私の独断と偏見で、我々日本人が世界で戦っていくために何が必要か・・・何を学ぶべきかをちょっとだけ語っておきましょう。

私個人としては、最も注目したいのは、錦織選手のサービス。世界がパワー、スピードに注目する一方で、何と錦織選手はサービスエースが「0」です。ただ、そのプレースメントと「次」を考えたサーブは、まさに日本人ならではではないかと感じました。正確なプレースメントによって、リターンされる場所を予測、サーブの次のしょっとまで既に計画されているような展開が多かったような気がします。こうした緻密なテニスは、ショットのパワーやスピードを封じることができる、と確信できました。

もう一つ、錦織選手のショットバリエーション。「そこでドロップショット、するかね!?」といった場面が多々ありました。スライスショットやアングルショット。欲を言えば、もうちょっとネットプレーが見たかったよう気がしますが、ただ、錦織選手のショットバリエーションの多さは、まさに世界トップレベルと感じました。見ていて楽しい(その分、ハラハラもしますが・・・)

上記、2 点、即ち、サービスの方法とショットバリエーション・・・これが正に小さな日本人でも世界で戦っていくための最低条件のような気がしました!

それにしても・・・対戦相手のミロ・ラオニチ選手・・・身長 196cm ですか!?まだまだ、下半身が出来上がっていない。長身選手にありがちな「X 脚」で腰が浮いてしまう。バスケットボールで、トレーニング不足の選手によくあるパターンです。下半身が出来上がってくると、間違いなくトップクラスになる気配。錦織選手も以前、新聞のインタビューで「年下ということもあって、気になる選手」と評価していたことを思い出し、私個人としても今後注目していたい選手です。

ちょっとだけ苦言を記述すると・・・試合中、ウェアーをまくって汗を拭く姿は美しくありませんね~トップレベルのプロになるんですから、もうちょっと方法があると思いますが。

まっ、あくまでも素人の意見ですけどね・・・

国産 vs. 外国産の対決は「国産」の添田選手の圧勝!

11歳で海外留学。生活のほとんどを海外で過ごす錦織圭選手は「海外産」と言えるのでしょうか。まっ、そこは議論の余地があると思いますが、大方、全てのテニス生活を日本をベースにしている添田豪選手は「国産」と呼ばれます。

現在(2012年7月20日現在)、ATP ランキング 19 位の錦織選手と同ランキング 54 位の添田選手が対戦しました!対戦が実現したのは、「アトランタ選手権」で正式には「BB&T Atlanta Open」です。

20120721_BBT

ATP ツアーの準々決勝での日本人対決は史上初で、その対決を制したのは「国産」の添田豪選手でした!錦織選手ばかりが注目されがちですが、添田選手は、ATP ランキングでまもなく Under 50 を達成する勢い。中学も高校でもテニス。更にはジュニアの大会でも日本で過ごした「国産」の選手なんです!

随分と以前から「国産」に拘っている私にはとにかく嬉しい!

上記に関する詳細は「Tennis Navi::日本人対決、錦織圭に添田豪が勝利/アトランタ選手権」にも記載されていますので詳細はそちらでご確認を!

今更ですが・・・これぞ、テニスの醍醐味!

最近、忙し過ぎてなかなか投稿記事を公開できませんが・・・そして・・・今更ですが、私、「これぞテニスだ」といった試合を観たような気がして。それは「ウィンブルドン 2012 男子決勝」です。既に誰でもご存知のロジャー・フェデラー選手とアンディ・マリー選手戦です。

ネットプレーの多さ、ショットコンビネーションの多さ、緩急・高低の打ち分けの巧みさ・・・もう素晴らしいの一言だった!高速サーブやストロークが中心の打ち合いではなく、まさに全てのテニスの技術を集約したような内容だったような気がします。観ていて本当に鳥肌が立ちました。

プロフェッショナルテニス・・・これなら何度でも観たいと思うし、観戦料を支払って会場へ足を運び観戦したいとも感じた究極の試合だった、と個人的に感じました。

Made In Japan の添田豪選手、グランドスラム初勝利

添田豪選手・・・私が詳細を説明する必要はないと思いますが、ちょっとだけ。178cm、67kg(「Wikipedia::添田豪」より)と日本人のアスリートとして標準的。最近の錦織圭選手の活躍で、何かと比較されますが・・・先日、ウィンブルドンで 1 回戦突破。グランドスラム初勝利です。そんな添田選手は、以前、雑誌 Number が「国産」の選手と称しましたが、それを裏付ける投稿記事が谷澤英彦氏のブログに公開されました!

何かと錦織選手と比較されますが、ジュニア時代を海外で過ごした錦織選手とは違い、豪は日本の環境の中で育った完全なる MADE IN JAPAN な選手です。日本を拠点として指導をする我々にとっては最高の良いお手本になり、勇気をもらえます。(出典:「谷澤英彦 公式ブログ – Stage Coach::ウィンブルドン4」より)

まさにその通りでしょう!日本人は、なぜか「Made In Japan」に拘ります。海外での活躍は、日本での活躍があっての前提で、海外育ちで海外で活躍している日本人に関しては「ふ~ん・・・」ってな感じで終わってしまうことが多いようです。

今こそ、真剣に海外と国内では何が違っているのか。添田選手は、何が良いのか・・・単純に個人の技量だけではないと感じています。添田選手を取り囲む環境、すなわち、練習の方法、コーチング、関係者各位の接し方等々、いろいろと参考になるはずと信じています。

更なる上を狙って、一つでも多く勝利することを願っています。

テニスのルール改定は必要か!?

ちょっと興味深い内容の投稿記事を濱浦貴光氏が公開しています。その投稿記事は「濱浦貴光 公式ブログ::2012年全仏オープン、、、終了」で、興味深い内容は後半に記載されていますが引用しておきましょう。

今大会は一つの試合がとても長かったように感じました。特に男子の場合、5セットマッチはキープするとしても各ゲームの2回目のデュース以降は1本勝負にするなどのルール変更も考えて良いのではないでしょうか?

今のペースのままでは少しづつ若い層のファンが減って行くような気がします。

本投稿記事を閲覧している皆さんはどうでしょう?賛成?それとも反対?これまで、私が知っている限り、バスケットボール、バレーボール、卓球、野球に実はゴルフまでもルール改定を実施しています。基本は、観客動員数の増加を狙っているし、よりエキサイティングにすることを目的にしています。ゴルフなんかは、飛び過ぎるクラブに飛ばないような基準を設定しています。

テニスファンを増加させるためには、濱浦氏が指摘する試合時間の問題と試合の点数が複雑ということが最大の問題点、と考えています。15、30、40 といった現代では意味不明のポイント。ポイント、ゲーム、セットといった 3 階層もある点数のシステムは、素人が理解できるような仕組みではありません。また、ラケットの性能が向上するに伴って、ラリーが多くなり、試合時間が延びる延びる・・・

私個人は、まずは点数のカウントの仕方を変更する!24 ポイント制にして、3 セットマッチにする・・・これで、簡単に素人の方々にもゲームの流れが解り易い。24 ポイントにするのは、15、30、40、Win と 4 つのポイントで 1 ゲーム奪取。6 ゲームを先取した方が 1 セットを奪取するから、単純に 4 x 6 で 24 ポイント。23 ポイントオールでディース。2 ポイント差がついた時点でセットの勝者を決める・・・単純過ぎますかね・・・

6 ポイントを対戦するいづれかが先取した段階で休憩を入れる・・・いわゆるコートチェンジです。現在の方法では、コートチェンジする度に時間を掛けますから試合時間も長くなる。24 ポイント 3 セットマッチにすることで、そうした時間も短縮できると思うのですが・・・

ノバク・ジャコビッチ選手が・・・「ユニクロ」とスポンサー契約!

ユニクロ誰でもご存知の「ユニクロ」があのノバク・ジャコビッチ選手と契約しました!詳細は、「テニス365 | tennis365.net::世界ナンバー1のジョコビッチがユニクロとスポンサー契約」で確認できます。また、「ユニクロ」のウェブページ「UNIQLO ユニクロ::世界ランクNo.1のプロテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手と5年間の『グローバル ブランド アンバサダー』契約を締結」にも!いよいよユニクロが世界戦略を本格化してきた、といったところでしょうか。

これはこれで興味深いのですが、私個人は松島徹氏の公開した投稿記事「「kids-tennis.com::IKEA UNIQLO」」のほうが興味深い!ちょっと引用しておきましょう。

今や世界市場に打って出ているユニクロですから、当然世界のマーケットに向けた広告戦略として勝負でしょうが、一体これから日本のテニスウエアー市場はどうなる?もちろん悪いのは昔〜しからの馴れ合い商売ばかりダラダラ継続している日本のテニスメーカー。世界と真剣勝負する気概無く、時代に取り残されました。

「昔ながらの馴れ合い商売」はテニスメーカーだけではない・・・というか多くの業界がそれに気が付いて修復を実践しています。最も顕著なのが自動車業界。トヨタや日産といったメーカーが「馴れ合い」でビジネスを進めて世界から取り残された・・・気が付いたときには、大きな損失を出していたわけです。部品メーカーは競争がなく、ただただメーカーのご機嫌取りでした。しかし、それを「NG」として業界改善に乗り出した。競争が激化し、部品業界はよりよい品質を、メーカーは世界で戦える商品を供給するようになりました。結果、世界に名だたる自動車産業にのし上がった・・・

「ユニクロ」テニス業界の起爆剤になるでしょうか・・・今後も目が離せなくなってきました!

出張で参加した SAPPHIRE 2012 でテニスに出会った!

アメリカ出張・・・完全に仕事・・・今回の出張は「SAPPHIRE NOW + ASUG ANNUAL CONFERENCE」に参加することが目的でした。私、SAP 社に勤務しているわけではありませんが、SAP 社が提供する基幹系業務システム(販売、購買、生産、会計といった企業業務を統合する情報システム)をお客様に導入する仕事をしているので・・・最新技術の確認へアメリカへ確認しに行った、とでも表現できるのでしょうか。

そんな出張で・・・何と!テニスに出会いました!SAP 社は、テニスに関しては多くのサポートを実施していて、今回は、先日開催された「SAP Open (ATP)」で実践された Hawk-Eye と SAP との革新的技術を紹介していたわけです!

20120519_SAPOpen

具体的には、以下のように表現されています!

The data created by the Hawk-Eye system’s tracking of ball and player movement is being converted by SAP® BusinessObjects™ business intelligence (BI) solutions to provide statistical analysis that enables coaches and players to measure performance, identify weaknesses and improve tactical awareness.

まっ、簡単に言ってしまうと、収集されたデータをコーチや選手へ、更には観衆や TV 番組の視聴者へ統計的に分析してその結果を表示するシステムを提供した、ということになるのでしょうか。

上記のカンフェレンスでは、Mobile Solution として、iPad が置かれていて、リアルタイムで試合の統計的な分析結果が iPad に着々と表示されているデモンストレーションが実施されていました!下の写真は、会場にあったテニスコーナーです!

SAP Tennis 1 SAP Tennis 3

更に、上記のテニスコーナーの一角にビデオが流れていて・・・以下は SAP のシステムに関する感想を述べています・・・私が誰かを記述する必要はありませんよね!

SAP Tennis 4

いやぁ~本当に楽しみました!もうちょっと野次馬が集まっても良かった気もしますが・・・いよいよ、本格的に SAP のシステムがテニスに貢献を開始した感じがしています!ただ、巨大なシステムですから、簡単に個人で利用するなんてわけには行きませんが、iPad や iPhone 用にアプリも登場しているようですから、いづれ日本でも利用できるようになるかもしれません。

サーブ・アンド・ボレーの応酬・・・こんな試合を観たい!

facebook 内で村上安治コーチが紹介してくれた動画です!コメントとして「サーブ&ボレーが光る好ゲーム。最近はパワー重視でこのようなゲームを見る機会が減りました」とのこと。

こんな試合は本当に減ってしまったのでしょうね~それにしてもサーブ・アンド・ボレーの応酬。素晴らしい内容ですね~サンプラス選手がどうやら近代のサーブ・アンド・ボレーヤーの最後だという方もいらっしゃるほどですから。

ロジャー・フェデラー選手の芸術的なドロップショット

何が凄いって・・・徹底してドロップショット。一つ一つが芸術的です。以下の YouTube は、facebook で紹介されていたのですが、余りにも素晴らしいので、本ブログでもリンクを貼っておこうと思いまして。

それにしても、対策はないんでしょうか?同じ事を繰り返されているのは余りにも素晴らしいドロップショットだからでしょうか?こうした試合運びの上手さはやっぱりフェデラー選手しかいないような気がしますが・・・

ユニクロ、テニスウェア業界に本格参入するのか!?

綿織圭選手のサポートをするユニクロ。既にユニクロを知らない方はいらっしゃらないでしょう。最近ではアパレル業界だけではなく、ありとあらゆる業界で革命を起こしています。また、海外戦略も明確になりつつあります。

そんなユニクロがいよいよテニスウェア業界に殴り込みをかけようとしています。って、ちょっと古いですかね、話題が・・・既に「ユニクロのホームページ」では、「綿織選手着用モデル」と大きく宣伝しており、ウェアだけでなくバックやリストバンド、その他のモデルを宣伝しています。

ユニクロでは、まずは限定的な販売に終始するようですが、当然売上やお客様の動向を判断して、更なる戦略を既に構築しているはずです。ユニクロの凄さは、その価格の低さと考えられているようですが、私個人としてはユニクロのブランド戦略の緻密さだと考えています。誰でも目に付く場所への店舗展開、ぜったにはずさない(ぶれない)「ユニクロ」のブランド名、透明性の高い経営戦略・・・全ては、「ユニクロ」というブランド名を高めるためだと感じています。

これまで、テニスウェアと世界は、独占とまではいきませんが限られたメーカーの独占の様相でした。しかも、ほとんど競争が無い。そんな表現をすると反論されそうですが、数社が限られた市場規模をお互いに死守するために必死といった風に他からは見える!つまり、市場としてはある意味安定していたわけです。

もし、「ユニクロ」が綿織選手の活躍をきっかけに本格的に参戦すれば・・・

一気にテニスウェアの市場は活況になるでしょう・・・「ユニクロ」は既にそんな状況を見越して戦いの方法を模索しているかもしれません。競合他社は、これまでのような戦略では生き残れなくなる・・・そんな状況になるためには、テニス界の成功が不可欠です。