テニスはスポーツ産業の競争激化で遅れをとった!


テニスのプリンスは Chapter 11 を申請のニュースが・・・ネット上で公開されたのですが、NHK のニュースでも報道されましたので、日本では確認されていませんが、どうやら事実の様です。つまり経営破綻です・・・

これに関連して「 tennisnakama.com::プリンス破産法申請:トップ30選手のラケット完全リスト」という興味深い内容の投稿記事が公開されました!ちょっと引用しておきましょう。

画期的なデカラケでテニスブームを呼び、常に時代の先端の旗手であったプリンスが、6千万ドル(約48億円)の負債をかかえ破産宣告。スポーツ産業の競争激化に遅れをとってしまったテニス産業を象徴する事件でした。

ちょっと日本で報道されている負債よりも小さい金額ですが(日本では、68億とも92億とも言われていますが・・・)、どちらにしても経営破綻ですね!私個人としては、48億円程度であれば、再生が可能ではないかな、とも感じていますが・・・それはさておき、興味深いのは「スポーツ産業の競争激化に遅れをとってしまったテニス産業を象徴する事件」と表現している部分です。

特にアメリカでは、ATP にしても WTA にしてもスター選手不在という現実では、アメリカの国柄から復活が難しい。ヨーロッパの選手が上位に多く存在していますが、ヨーロッパの経済状況を考えると決して安心できる状況ではないと考えています。

スポーツ産業・・・特に、プロフェッショナルスポーツということになると、どうしてもアメリカの経済力は巨大で、無視することはできないのが現状でしょう。ベースボール(NBL)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBL)、アイスホッケー(NHL)といったアメリカンプロスポーツビジネスは、既にアメリカ国内とどまらず、ヨーロッパ、アジアにも大きなインパクトがあるだけに、テニスは独自路線、なんていっていられないのが現状でしょう。

さて、上記の記事は更に興味深い・・・

最近私はニューヨークのニックスのファンになり、バスケットボールも観戦するようになりましたが、一瞬たりとも目が離せないダイナミックなバスケットボールの試合に慣れてしまうと、テニスはプレーとの間が長く、しかもクレーテニスは退屈なラリーが永遠に続いて、面白い対戦カード以外は観るのも辛くなってくることがあります。

熱狂的なテニスファンである私ですら退屈してしまうのですから、これでは新しいテニスファンの開拓は悲観的です。メジャーなトーナメントでないときは準決勝でも会場がガラガラなときがあります。マイナーなトーナメントは、フェデラーとナダル以外は満席にすることができないのがテニスの現状。スポーツはあくまでもエンターテイメントでお客さんに観てもらわなければなりません。

既に、小手先の対策ではテニスが生き残れるのかどうか・・・バレーボールは、かつて大きなルール変更を実施しました。卓球もより迫力ある試合展開を狙って、同じようにルール変更を実施。テニスも、上記のような評価を受けぬように大きな改革が必要かもしれません。

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2 comments

  1. Zero Cool より:

    濱浦コーチ
    コメント、有難うございます。
    私は結構深刻だと感じています。将来的には、テニスがなくなる・・・そんな事態にならないように何かが必要ですが・・・そうした危機感を持っている方が少ない。

    私のような素人が感じるのは・・・好きな選手の試合を必ずしも観戦することができない。トーナメントですから。だから結局は会場へは行かない。そうすると観客数が増えませんから、当然スポンサーも引いてしまう・・・

    生涯できるスポーツなんですから、社会貢献には最も適したスポーツのはずなんですけどね、テニスは・・・

    ど素人の私は、ただただ発信するしか方法はありませんが・・・

  2. 濱浦貴光 より:

    真剣に考えないといけない問題ですね。

    今後、下部大会やツアー大会ではルールは
    変わって行く方向だと思います。

    グランドスラムは時間がかかると思いますが、
    変えて行くとしたら全豪オープンが最初に
    何かを返るでしょう。前を向いている大会です。

    欧州ではジョコの活躍でセルビアや周辺諸国の
    テニス熱は凄いですが、スペイン、フランス、
    ドイツ等では、子供達の憧れのスポーツという
    位置から離れていると感じます。

    底辺の層も減って来ており、優秀なタレントを
    発掘するのも難しい時期ですね。

    注目選手以外の試合を見るのが退屈という意見も
    大いに納得です。

    変えて行けるような発信をして行きましょう。

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