プライベートコーチとの物語(初対面編):目標は何?!


試合観戦・・・それがコーチからの要望でした。まずは娘の試合を観たい、ということでした(詳細は、本ブログの投稿記事「プライベートコーチとの物語(最初のコンタクト):我が家にとって一大決心でした・・・」参照)。当然ですが、「試合内容によってはプライベートコーチなんて引き受けてくれないよな~勝ち負けにこだわり過ぎてはいけないし・・・かといってあまりにも内容が酷いわけにはいかないよな~」なんていう会話を娘としながら試合会場へ向かいました。

JOP の京王オープンがそのコーチとの約束でした。指定されたわけではありません。ただただ、タイミングよくその大会にエントリーしていただけ。娘からは、「もうちょっと大会を選べばよかったな~」なんて言葉も出ましたが。

約束は、試合予定のあるコートへコーチ自ら登場してくれる・・・というものでした!

身長は180cmを超え、どんな出で立ちで登場するのか解かっていませんでしたが、会場で見かけ徐々に映るその姿・・・きっとあの人だ!と思った瞬間にコーチの方から・・・

「小野田です」

キャップを深々とかぶり濃いサングラス、ディアドラのテニスウェアに派手なシューズ。正にテニス関係者という出で立ちでご挨拶を頂きました。そうなんです、プライベートコーチをお願いしようと考えてコンタクトをしてたのは小野田倫久(おのだみちひさ)コーチ!WTA参戦のプロ選手のツアーコーチも経験しているし、現役の頃は ATP のランキングも保持していたビックコーチです(って、最近は周囲の方々には知られてしまっていますが・・・)。プレースタイルはオールラウンドでネットプレーを多用する可憐な試合運び、っていう謳い文句をどっかのサイトで発見して、とても魅力的に感じていました、娘も私も。

更に、大学を卒業されているし・・・一度、社会人にもなっておられる!我が家では、とにかく娘に大学へ行って欲しかったし、最悪でも「テニスバカ」にはなって欲しくない(ここで表現している「テニスバカ」とは、テニスの常識でしか物事を判断せず、人間的にテニスに偏り過ぎていることを指しています)。正に、大学や社会人としての経験は私にとっては好都合でした。

さて・・・コーチが観戦するその試合は・・・

観るも無残な結果でした。スコアは 0-6、1-6 でしかもそれまでに観たことがないような酷い内容でした。それこそまるで初心者。試合が終わってコーチの元にいった娘は、いきなり大粒の涙!まっ、内容が酷過ぎたので仕方ないとは思いましたが、何といってもこれまで JOP の試合の敗戦で涙を流すことは無かった。小雨も降り出した・・・「こりゃ、断られてもしょうがないな・・・」というのがその場での本音でした。

私:「どこかでお話したいのですが、お時間はありますか」
コーチ:「はい、ありますよ」

そして近くにある喫茶店へ入りました。どう対応して良いのか解からず・・・こういう雰囲気の時には我妻が頼りになる!まずは、娘の今日の試合に関する言い訳から。「コーチがいて緊張したのかもしれません・・・いつもに無く酷い内容で・・・」ってなことを説明したような記憶がありますが、コーチからは、「まっ、状況からいって緊張するのは仕方がないよね」と娘に提言。

コーチ:「どんな目標を持っているの?」
(娘に向けての質問でした・・・)

そして・・・これまで聞いたこともなかった娘の目標を自ら語りだしました・・・これには少々私個人として驚きました。何せ「そんな目標、いつから持っていたの」ってな内容でしたから。今日の試合内容を省みず、かなり強引な目標。「良いのかな~そんなこといっちゃって・・・断られたらどうするのかな・・・」なんてひやひやしていたのですが。

コーチから「だったら、一生懸命練習しないとね!手伝うよ。まだまだこれからだし。テニス人生始まったばっかりじゃない」

この一言で全てが解決。どうやらプライベートコーチを引き受けてくれそうです。この時、何度も確認しました。「今日のような試合内容でも・・・」との質問には「酷い内容でしたね~でもね、ジュニア選手ですよ。今日のような場面ではしょうがないでしょ。今後は困りますけどね」との解答。更に、「1、2年で成果があると思えないのですけど・・・」との質問には「長期と聞いていますし、そのつもりでいます」との解答。「最低でも週1回はレッスンをして頂きたいのですが・・・」の質問には「それも聞いていますが・・・ただ・・・できれば週2回はやりたいですね・・・」

ここで聞き間違ったかと思い「週2回、やって頂けるんですか?」と確認すると・・・「できますか?」と再確認されて・・・「これ、これまでの戦跡なんですけど・・・」と作成した書類を渡そうとしましたが、「いえ、これまでのことはどうでもいいんです・・・」と受け取りませんでした。こうして、あっという間にいろいろなことが決まっていきました。もう後戻りはできません!週2回、小野田コーチとのプライベートレッスンが始まりました。

2010年5月・・・こうして小野田コーチをプライベートコーチとして契約するに至りました!

小野田コーチからは・・・

  • できれば年間、50試合をこなすこと(可能であれば70試合、草トーでも良いから・・・)
  • 1回のレッスンは可能であれば2時間から3時間を組んで欲しい(1時間では短すぎる)。
  • 現在、既に契約している選手に関しての練習はそちらを優先する(他の選手の帯同を依頼されていることがあり、帯同は優先したい)。
  • ボールはできれば60~100個ほど準備して欲しい。
  • ジュニアテニスで勝てることでなく、ジュニアを卒業してから勝てるようにしよう。

上記のような要望がありましたが、どれもこれも「無理な要望」ではなかったし、娘にとっては素晴らしい内容である、といえるのではないでしょうかね~本当に実現するんだな~なんて感じながら帰路につきましたが、嬉しそうな娘をみて「良かったな~」と感じたのを今でも鮮明に記憶しています。

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2 comments

  1. Zero Cool より:

    ellegardenさん
    コメント、有難うございます。北海道ですか~良いな~私、暑がりなもんで、寒いところに憧れています・・・

    小野田コーチには感謝しています。まだまだこれからと徐々に練習も激しくなってきました。とにかく私のような素人が口出しすることではありませんので見守るだけですが・・・

    ジュニアテニスに関しては、経験から「親目線」で投稿記事を公開していこうと考えています。

    今後とも宜しくお願いします。

  2. ellegarden より:

    こんにちは、はじめまして北海道からいつも楽しく拝見させていただいております。小野田コーチのお言葉かっこいいですね! 娘さんはジュニアテニス卒業ですがこれからもお父様のジュニアテニスに関する情報や提言を是非お願いいたします!!
     

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