指導者への期待・・・プレースタイルを考えるということ


以前から、というよりも、私個人が我が娘のテニスの試合を観戦して衝撃を受けたのが「ストローク一辺倒のプレースタイルで、観戦していてつまんない・・・」ということでした。既に6年、7年!?も前のことでした。いわゆるベースラインストローカー・・・もっともっとショットバリエーションを揃えないと将来はない、とまで考えて。ブログもそんなことを考えて公開を始めたのでした。

そして・・・やっぱり、そうしたストローク一辺倒のテニスの問題を指摘している方がいらっしゃった!それが松島徹氏でした。以前のブログから、その時の内容を引用していますので、本ブログの投稿記事「世界で勝つための5つの必要条件」を参照して下さい。この投稿記事が私と娘の生命線です。

昨日、特にプレースタイルに関する気になる投稿記事「 山本育史公式ブログ – 山本育史のいくてぃブログ::皆さんはどう思います?」を見つけました。その気になる部分を引用しておきましょう。

近年プレイスタイルがストロークに偏っているのでは?それはどうして?と、その事についての話題が一番盛り上がり加熱しました。確かに近年のウィンブルドンを見ても分かるようにストロークを中心としたプレーヤーが多くなってきています。以前はサーブ&ボレーの選手も目立っていたときも・・・

上記で指摘されている「近年」とは、いつのことを指しているのかは不明ですが、私の感想は、既に6年も前から、当時小学生だった娘に関して「ベースラインストローカー」と感じていたわけですから、「近年」という表現には多少違和感がありますが・・・投稿記事はさらに続きます。

日本のジュニアはどうでしょうか?なぜストローカーばかりなのでしょう?多くのコーチが立ち話や、ブログなどで呟いているように近年、変化に富んだ、ただ単調に打ち合うだけでない、見ていて面白いゲームが減ってきているのはどうしてなのでしょうか?いくつかのことが考えられるかと思います。

  • 試合のほとんどを占める人工芝のコートもひとつです。
  • メディア、ネット等の情報も影響しているでしょう。
  • 低年齢から勝敗にこだわり過ぎるのもひとつです。
  • ラケットの進歩によるスピードUPもひとつでしょう。
  • 様々の文化、環境を身近に感じられないことによって多種多様の考えが持てないのもひとつでしょう。

まだまだいくつもの要因があると思いますが、私達指導者はプレイスタイル一つ取ってもこんなに考えさせられます。それだけに選手を育てていくことは本当に重い責任があるのではないかと感じさせられました。

私個人、選手というのは、少なからず指導者の影響を受けるものだと信じています。「選手自身が考えて・・・」と指摘される指導者も多いようですが、そんなスポーツの世界は少ないと信じています。監督やコーチといった指導者が「この選手をこうしたい」とか「この選手にはこんなプレースタイルが適当だ」等々、育成のポイントがあってしかるべきです。選手は、コーチ職に染まっていく・・・それが自然だし、必要なことと信じています。

上記の投稿記事のように「面白いゲームが少なった」ことをどうしてなんだろうと考えることも重要だと思いますが、我々ジュニア選手の保護者としては、そんなことに時間を費やすくらいなら「我が子をどうしてくれるの」といった回答が欲しい・・・一度しかない「その時」をどうやって育成してくれるのか・・・そんな説明が欲しい・・・

ジュニア選手の親として、プレースタイルに関する考え方は、指導者によって相違していて、実際の指導方法も千差万別であることに気が付いたのが遅かった・・・もっと早くに気が付いていれば、と後悔もありますが、「一度きりしかない我が子のその時」を取り戻すことはできませんから、結論として、「私や娘が考えているプレースタイルに賛同してくれるコーチをこっちから探す」ことに専念すべきでしょう。

以前も投稿記事にしたことがありますが、「テニス観」とも考えられる「哲学」を同じにする指導者につくこと・・・それが最終的には重要でしょう。「面白くないゲーム」が多くなった原因は、いろいろと議論して頂ければいいのですが、親にとっては、「これから、どうしていくのか」を考えたいと思っています。

娘が所属しているテニスクラブ・・・周囲から「あそこのテニスクラブのジュニアはね、バンバンと攻めるだけのテニスだけだから、とにかくロブで返しておけばミスしてくれる」なんて噂する父兄がいらっしゃった・・・そんな周囲に振り回されている父兄がいた・・・私は、「攻めるテニス」に専念するテニスクラブのテニス観が無ければ、とっくの昔に今のテニスクラブを辞めさせていたでしょう。今の担当コーチにも、ショットバリエーションに関しては、散々話し合っていますし、少なくとも私としては、担当コーチも賛同してくれていると信じています・・・

我が娘、既にジュニアテニスの大会はありません・・・そして、8月を過ぎると大会の有り無しによらず、ジュニアテニスを卒業・・・テニスクラブでも「ジュニアとしては追い出される」ことになります。長いようで短かったジュニア選手時代です。

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