奈良くるみ選手の大会棄権に想う・・・


「第85回ニッケ全日本テニス選手権」は、ベスト 16 が出揃ったところですね(女子ですけど・・・)!この大会、ジュニア選手を含め、私がこれまでに実際に見たことのある多くの若い選手が登場するということもあって、密かに注目していましたが、結局は、ベスト 16 に残っているのは、土居美咲選手のみとなってしまいました・・・

土居美咲選手は、今大会第1シード・・・同い年の奈良くるみ選手はというと・・・プロツアー参戦のため、本大会にはエントリーしていませんが、アメリカのプロツアーに参戦の予定だったようですが、残念ながら棄権という結果になったようです。その内容が、奈良選手のコーチである寺地貴弘氏のブログや Twitter から読み取れます。

ただ、ちょっと気になる内容を含んでいますから、引用しながら私見を記述しておきたいと思います。

@terachi07: 奈良の怪我はおそらく腱鞘炎。 昨年の全日本後も手首の怪我で豊田をキャンセルしています。 問題はやはりフォアーハンド時の身体の使い方。 まだ身体も出来上がってないし、新しい身体の使い方を 試行錯誤してる状況だからこその怪我です。(Tweet より)

Twitter でまずは上記のつぶやきが流れました!このつぶやきは、とても興味深い!寺地氏は、「奈良選手は、身体が出来上がっていない上に、フォアーハンドでの身体の使い方に問題がある」と公開しています。日本のトップレベルの選手は、世界で戦うためには、まだまだ準備不足と主張されています。これは、聞き捨てなりませんね!若い選手は、こうした現状を充分に理解する必要がありそうです。

そして、寺地氏の英断がつぶやかれました・・・

@terachi07: オフシーズン間近だからこそ良かった。 痛みが出て焦って試合をしても大切な選手をそこで台無しに出来ないというのが私の考え。 だから今回もキャンセルしました。大事を取る余裕はないけど、 それでも大事を取ったというのが現状でしょう。(Tweet より)

以前、本ブログの投稿記事「10代の日本人プロアスリート達への心配事とは・・・」に引用を含めて、若い選手の注意すべき点を記述しましたが、正にそうした心配を寺地氏が英断で払拭しました。

そして、寺地氏は、自身のブログで上記に関する考えを公開しています。その投稿記事は、「寺地貴弘 公式ブログ::私の考え」です。

2010年という年は奈良にとって初めて1年間を通して海外で戦ったシーズン。こんな小さな身体で外国の選手と戦えば怪我もするでしょう。でも、怪我をしにくい身体を作り上げないといけません。それには時間もかかります。焦らず、しっかりと自分たちの進むべき道を進んでいけば必ず最後には目指していた場所が見えてくるでしょう。それぐらい力のある選手だと私は思っています。

若い選手だからこそ、今は休息を取る・・・そんな考え方が重要なのかもしれません。まだ、10代。通常であれば、まだまだ「子供」ですから、ゆっくりと見守っていきたいですね!私は、この棄権は、「英断」と記述しているように、素晴らしい決断だったと思います。

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