「脱抑制」を獲得すること・・・


「Twitter」を始めてから、とにかく注目しているのが茂木健一郎氏の「つぶやき」で、特に「連続ツイート」に注目しています。「テーマを決めて、一気に思いつくことをつぶやいていく」そうで、あまり型にこだわっていないようですが、なんとも素晴らしい・・・

今日の「連続ツイート」は、「脱抑制」に関して。「脱抑制」を実践することで、潜在能力を発揮し、知らなかった自分が出てくる・・・とのこと。では、その「連続ツイート」を引用しておきましょう。ハイライトは、私が勝手にマークしましたのであしからず。

  • 脱抑制(1) 理想の生き方は、集中しているけれどもリラックスしている「フロー状態」だが、そのためには、脳を「脱抑制」する必要がある。
  • 脱抑制(2) そもそも、脳は、強制できない。表面上強制しているように見える時でも、実は、神経回路の自発性が基礎にあり、それを脱抑制しているだけである。つまり、ある目的のために脳を「使っている」ように見える時も、脳の自発性の波の上に乗っているだけなのだ。
  • 脱抑制(3) 自分の能力をフルに発揮することを恐れる「ヨナ・コンプレックス」を乗り越える必要がある。誰でも、自分の潜在能力を十分には発揮していないのだ。「脱抑制」することで、自分の中から、知らなかった自分が出てくる。
  • 脱抑制(4) 才能というものは、泉のようにあふれるものである。苦労して押し出すのではなく、抑制を外してやると、あとは、脳の回路が自発的に活動して、すべては自然に、何の苦労もなく生み出されてくる。その「歩留まり」は、驚くほど高い。
  • 脱抑制(5) とりわけ、日本のようにお互いに抑制をかけ、過重なルールを守ることで成り立っている社会において独創性を発揮しようとすれば、「脱抑制」が一番の課題になる。抑制をかけることをあまりしないアメリカ人と比べると、日本人は自分自身を抑制というロープで縛った人形のようだ。
  • 脱抑制(6) 私のケンブリッジ時代の恩師、ホラス・バーローは、ある人が学会のアブストラクトで「何を書きたいかかわからない」と悩んでいた時、「書いてごらん、そうすればわかるよ」とアドヴァイスした。情報は意識がコントロールして産出するものではなく、無意識から生まれるという哲学である。
  • 脱抑制(7) そもそも、脳は、システムとしてのバランスをとるためにも、各回路の潜在能力の100%を出し切っていないものである。そのような脳の「自己規制」を、いかにうまく外してやるかということが、創造性を発揮する上での鍵となる。
  • 脱抑制(8) スケートの清水宏保さんは、「身体の限界よりも先に脳の限界が来るのです」と言った。いわゆる「火事場の馬鹿力」は、危機にあって脳が自らの抑制を外すことによって生まれる。問題は、危機ではない時にも、いかにして抑制を外すことができるかだ。
  • 脱抑制(9) 脱抑制を身につけるための一つのトレーニング法は、自らプレッシャーをかけて自分を追い込むことである。もうこれ以上できないというレベルに、ハードルを設定する。そのハードルを乗り越えようとする時に、自然に脳の抑制が外れていく。
  • 脱抑制(10) シドニー大学のアラン・シュナイダーは、「サヴァン能力」は、普通の脳の中にも実は潜在的に存在し、ただそれに抑制がかかって表面化しないだけだと考えている。うまく抑制を外してやることで、本人が思いもよらないような天才的能力が開花する可能性がある。
  • 脱抑制(11) 脱抑制ができて、集中しているけれどもリラックスしている「フロー状態」が実現できることが、ニーチェの言う「舞踏」(Tanzen)に相当する。意味や目的でさえ、「舞踏」の邪魔をする「重力の魔」となる。私たちは、自分の脳を無重力の空間に遊ばせなければならないのだ。
  • 脱抑制(12) 江戸時代末期、時代の大きな変化を民衆レベルで予見したごとく各地で起きた「ええじゃないか」騒動は、当時の日本人の集団的な「脱抑制」だった。
  • 脱抑制(13) 行き詰まっている日本を打開するための鍵は、脳を上手に「脱抑制」してあげることである。生命エネルギーは無理矢理ひねり出すものではない。抑制を解いてあげれば、無尽蔵にわきでてくるものなのだ。

「フロー状態」・・・本ブログの投稿記事で同じく茂木健一郎氏の連続ツイート「茂木健一郎氏の連続ツイート、「フロー」が良い!」と関連がありそうです。

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