Archive for 2010年09月30日

ジュニアに海外遠征は必要か!?

ある方から、「テニスクラブから、海外遠征を推奨されましたが、本当に必要だと思いますか」という問い合わせを頂きました。以前のブログでもその解答を記述しましたが、改めて記述したいと思います(あくまでも、私個人の経験と考えなので、最終的には自己責任で決定するべきですが・・・)

ちょっと物語風に・・・(前置きなのに長いな・・・)

以前、運動神経抜群、身体能力も群を抜いて優れている少年がいた。小学生にして、身長は172cm。50m走は、6秒台。小学生としては驚異的な身体能力と運動神経の持ち主だった。この少年、中学校へ入学すると、小学生のときにかじっていたバスケットボールのことを知られ、中学校のバスケットボール部の監督から本格的にバスケをやらないかと誘われ、即決してバスケットボール部に入部、没頭する。

中学校でも、その身体能力・運動神経は注目を集め、県下では No.1 プレーヤとも噂されるようになり、数多くの高校からもバスケットボールでの入学のお誘いを受けるようになる。そして、この少年は、いつしかプロバスケットボール選手になることを夢見るようになっていった・・・当時、日本には、プロバスケットボールリーグは存在していなかったから、当然、プロになるためには、アメリカへ行く必要がある。その頃、少年は、身長179cmの中学生。ランニングジャンプでの最高到達点が321cmと、日本バスケットボール界でも極めて目立っていたのだから、少年の夢も実現が可能かもしれない、と思われた。

しかし・・・この少年の夢は、両親からの激しい反対にあい、泣く泣く諦めることになる。高校は一般受験で入学、更に大学入学後もバスケットボールを継続していたし、高校でも大学でも注目されていたが、中学生時代の淡い夢は叶わないまま遂に大学を卒業・・・一般社会人になるのである。

この少年、社会人になって、アメリカの法人に勤務するチャンスを得て、アメリカに住むことになる。昔の夢を追い続け、じっとしていられず、遂にプロバスケットボールの試合を観戦しに行った。初めてのプロバスケット。それまで海外経験もなかったため、その興奮は表現できないほどであったが・・・

そして・・・

プロバスケットボールの練習を観戦して、「プロバスケット・・・なんて馬鹿げたことを考えていたんだ今まで・・・早い時期に知っていれば、もっと別のことができたはずなのに・・・」と強く考えた。2m前後の大男達が、日本のバスケットボールよりもはるかに速い展開の試合を実践している。高さを生かして、ボールをゴールの上から叩き込む(ダンクショート)。更には、床から離れて(ジャンプ)からの信じられないほどの長い空中戦・・・どれをとっても知らない世界だったからである・・・もっと早い時期にプロの世界を知ってれば、別の形でバスケットボールに関わる決断ができたかもしれないし、別のスポーツに切り替えることもできたかもしれないのに・・・

上記の物語、私の実話です!

「早い時期に知ってれば・・・」が今でも心残りです。日本という国は、海外に比べて、とても閉鎖的な国です。海に囲まれているから、というのが大きな理由かもしれませんが、法律や政治といった要素も関係し、外国人と接する機会が少ないのです。

上記の状況から、「ジュニアには、可能な限り早い時期に海外経験をさせるべき」と強く信じています。日本を熟知することも、日本のことを海外へ知らせることにしても、海外での経験が必要なはずです。これは、テニスとはまったく関係なくても、海外を知ること!

「ジュニア選手が海外を経験することによって、テニスが上達する」なんてことはありません!ただ、テニスの解釈が違ってくるし、世界を知ることによって、自分の立ち位置を知ることができるでしょう。ここでいう「立ち位置」とは、テニスの実力であったり、自分のテニスでできることであったりと解釈して下さい。

テニスという共通のスポーツを通して、言語が通じなくてもコミュニケーションができる、同じルールで戦ったときの爽快感、まったく知らない言語で同じように練習をしている現実、テニスの実力差・・・テニスに限定したって、挙げたらきりがないほどそのメリットはあるはずです。

親として、覚悟しなければならないことは、子供が海外を経験することである種の変化をすること。それが悪い方向(テニスをやめるとか・・・)かもしれませんし、良い方向(更にテニスに没頭するとか・・・)かもしれませんが、その「変化」を感じ取り、将来に生かすことである、と信じています。

こうした「変化」をできるだけ早い段階で始動させ、その変化を汲み取って将来に生かすように誘導する・・・それがきっと親の役割なのだ、と信じてもいます。

スローペースにすることも戦略である!

40歳・・・凄いの一言です、伊達公子選手。2R突破です、「東レ パン・パシフィック」。ひょっとするとこのままいくのではないかと思いますが、本人は極めて冷静に分析をしていて、「40歳。この年齢で簡単に優勝できるほどこの世界は甘くない」と表現しているようです。今後に注目です。

私が注目しているのは、やはり伊達選手の試合後のインタビュー。今回の「東レ パン・パシフィック・テニス – TORAY PPO TENNIS::2010年試合結果」にも、興味深い内容がありましたからご紹介しておきましょう。

第2セットはストロークの打ち合いで、先にダウンザラインに打つことができるようになりました。私のサービスがぴったりハンチュコバ選手に合っていたので、ファーストサービスからスピードを落とし、ストロークでもスライスを混ぜて、あえてスローなペースに持ち込みました。それが相手のミスを呼び、リズムを崩すことができました。そして自分のリズムにすることができました。

パワーにはパワーで対応しようと考えがちですが、そこは伊達選手。パワーに対して、「スローペース」にして相手のタイミングをはずす。ミスを誘う・・・こうした機転が必要ですね。勝つために、持っている技術を最大限活用する・・・テニス選手にとっては、ジュニア、一般を問わず、参考になるお話ではないでしょうか。

テニスにおける成功条件!?

松島徹氏が運営されている「kids-tennis.com」は、私個人としては、常に確認する数少ないブログです。選手の立場、コーチの立場、そして親の立場を独自の視点で鋭く指摘している数少ないブログだと考えているから。全てを取り上げていったきりが無いような気もしますが。

昨日公開された投稿記事、「kids-tennis.com::大成条件」もかなりインパクトがありますので、重要な内容を引用しておきましょう。

さて昨日のナダル君の番組の反応から。
テニス選手として大成するには色んな条件が揃っていないと難しいわけですが、ざっと整理すると以下のようなことがいえるでしょう。逆に言えば、ナダル君のようにどんな田舎でもこの条件さえ揃えば可能性はあると言うこと。

  1. テニスという競技の才能
  2. 保護者の経済力
  3. 保護者の理解
  4. いつでもテニスができるコート環境
  5. よい指導者
  6. 長期間にわたって適切な目標を定め、全体をプロデュースできる人間

如何でしょう・・・気になりますよね。私個人として、「才能」というのがちょっと気になっています。生まれながらにして持った「才能」なんてありえない、と主張している最近の書籍の方が説得力があります。「才能」とは、努力の結果、身についてくるものである、と言うことですから、ここで言っている「才能」も同じものであるとなると、まったく異論がありません。

保護者の経済力と理解・・・直接、「親」の私に課せられた内容ですが、いったいどれ位の経済力が必要なんでしょう。一時、あるコーチから「世界で戦うことを考えているなら年間最低でも500万円、可能であれば1500万円準備して下さい」と主張されて、思わず笑ってしまいました。当然、私が準備できる金額を大きく超えていましたから・・・ただ、間違いなく数百万円を年間で費やす覚悟は必要でしょう。「できるだけお金を使わずに・・・」なんてことは考えない方が良い!

テニスコート・・・これが日本では一番大変かもしれません。テニスクラブに所属している場合は良いのですが、レッスンプロからプライベートレッスンを受講しようと考えととたんに自由に練習できるコートの確保が難しくなります。「本コートでの営業行為を厳禁する」となっているコート、結構多いんですよね!最近特に感じていることは、テニスで大成するためには、絶対にプライベートレッスンが必要です。当然、テニスクラブで実践されているグループレッスンは必要ですが、それだけでは不十分、と言うのが私の主張です。そのためにも、テニスコートの確保は、重要な成功条件でしょうね・・・

よい指導者・・・最後の「長期間にわたって適切な目標を定め、全体をプロデュースできる人間」というのは、よい指導者であれば、その指導者が一部を担当してくれるのではないでしょうか。このよい指導者と言うのは、徹底して探す必要があるでしょう。そういう意味では、「親」の責任もあると考えています。

少なくとも、大成するための一歩は、選手本人・コーチ(指導者)・親の3者いったいの行動が必要です。どれ一つ欠けては成功はありません。コーチ任せでもいけないし、親が出すぎてもいけない・・・ジュニア選手にそこまでするか・・・と考えている内は、体制はないと考えて方が良い。選手に意見を聞くことは重要ですが、選手の言いなりになってもいけない。3者のバランスが重要だと考えています。

WTA 今・昔:伊達公子選手の試合後インタビューから

伊達公子選手の快進撃は、止まりませんね!「東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント」で 1回戦、シャラポワ選手に勝利し、今日の2回戦は、ハンチュコワ選手に勝利!3回戦に進出しました・・・

一つ前に公開した投稿記事「1990年代のプレースタイルって何だろう!?伊達公子選手」にも記述しましたが、1990年代というより、伊達選手が一旦引退する前と、今とではテニスの何が変わっているのか・・・結構知りたいですよね。そして、その違いが、「東レ パン・パシフィック・テニス – TORAY PPO TENNIS::2010年試合結果」にありました!ちょっと引用しておきます。

私が戦っていた90年代は、クロスラリーの展開が多かったです。追い込まれたときは緩いボールで一旦体勢を整え、そこからもういちど一度クロスの展開をつくっていました。しかし今は追いつめられても、多くの選手がダウンザラインにカウンターというように、攻められた状況でも攻めて切り返す。それに必要なパワーとフィジカルとスピードを持っている選手が多いのです。そしてパワーには角度ではなく、パワーで対抗。そのためパワーのストローク戦になると真ん中で打ち合います。これは90年代にはなかったことで、今のパワーテニスが生んだ展開なのでしょう。

流石ですね、伊達選手!こうした生の声は、周囲の方々には本当に参考になるはずですね。こうした「今」のテニスにどうやって対応するかのヒントは、奇しくも敗退してしまったシャラポワ選手のインタビューにあります。

彼女(伊達公子選手)のボールは低く、ボールが上がりきる前に打ってきます。加えて、ショットのコースも変えてきます。今日は彼女のほうが上手でした。(中略)今の若手選手とはだいぶプレースタイルは異なります。ボールを打つのが早いですし、ベースラインの内側で打ってきます。今日のような早いコートではアドバンテージになります。彼女については素晴らしいの一言です。12年ものブランクをおいて、カムバックし、このレベルのプレーができることはすごいことです。

オンコートテニス・・・私は、日本人が世界で戦うために、唯一残されている方法だと信じています。伊達選手は、それを実践しているのと、ライジングという武器を引っ下げている!

1990年代のプレースタイルって何だろう!?伊達公子選手

すっかり定着してきた WTA のパワーテニスとか言われているプレースタイル。昨日の伊達公子選手の勝利後、シャラポワ選手のコメントを探していて、面白いニュース記事、「asahi.com(朝日新聞社)::16歳差、初対決制す クルム伊達、シャラポワから金星」(リンク先が削除されました)を発見しましたので、引用しておきましょう。

伊達はいろんなケースを想定していた。「吹っ飛ばされる場合もあれば、くっついていける場合もある」。始まってみれば、1990年代のプレースタイルは、21世紀のパワーテニスの代表格と互角以上に渡り合った。

確かに、シャラポワに世界ランク1位だったころの圧倒的な強さはない。凡ミスが多過ぎた。しかし、伊達がミスを誘発したともいえる。

バウンドした球の上がり際をたたくライジングショットが生み出す速い展開。低い弾道。シャラポワは「いまの若い選手とまったく違うスタイル。自分のリズムに乗れず、コート上で居心地が悪かった」。いらいらが募ったのか、ダブルフォールトは11本を数えた。

1990年代のプレースタイル・・・上記の引用からは、「1990年代のプレースタイルとは、バウンドした球の上がり際をたたくライジングショットが生み出す速い展開、低い弾道を繰り出すスタイル」ということなんでしょうか?ただ、これは、伊達公子選手の特別なプレースタイルであって、1990年代のスタイルではないような気がしますが・・・即ち、誰でもできるようなスタイルではないんですよね・・・ただ、日本人としては、学ぶべきことは多そうです。

「G-Project」の「G」は Gold の略

最近、著名なテニスコーチのブログでよく見かける「G-プロジェクト」という言葉。どういう意味かな、と思っていたら、「G」は Gold の頭文字で、テニス競技で、オリンピックで金メダルを獲得するためのプロジェクト、ってことが解りました!(既に、み~んな知っていたりして・・・)

「asahi.com(朝日新聞社)::〈走向金牌・アジア大会へ:4〉テニス 女子ダブルスを狙い打ち」(リンク先が削除されました)にその詳細!?が記載されていましたので、ちょっと引用しておきましょう。

「G-プロジェクト」。日本テニス協会が、この夏に立ち上げたメダル作戦だ。「G」はGold(金)の頭文字。世界との実力差が比較的小さい女子ダブルスを重点強化し、2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルをめざす。11月のアジア大会はその第一歩となる。

なるほどね!シングルスではないところが、なんとも日本らしい試みですが、上手く機能するといいのですが・・・参考までに、以下も引用しておきましょう。

1期生はウィンブルドン・ジュニア選手権女子シングルス準優勝の石津幸恵(18)ら20歳前後の12人だ。ハード、クレーの屋内コートがそろったナショナルトレーニングセンター(東京都)を拠点に、重要な海外大会には日本代表のスタッフも同行。トレーナーの存在は、連戦で心身とも疲労する選手には魅力的だ。

今年の国別対抗戦フェド杯のメンバー、瀬間友里加(23)は「大きなプロジェクト。6年後をめざして日々やっていく」。村上武資プロジェクトディレクターは「コートに4人が立つダブルスはゲームが複雑。これを学べば、シングルスにも生かせる」と、自信を持つ。

(中略)

もっとも、プロ選手の視線は全米オープンなど4大大会に向きがちで、賞金が出ない五輪への動機付けは難しい。今年5月の全仏オープンで本戦に進んだ土居美咲(19)は「利用できるところはしたい」と割り切って考えている。

それでも日本協会の渡辺康二・専務理事はメダルの重要性を説く。「金メダルを取ったスポーツに注目が集まる。テニスをメジャーにしたい」。メダルを獲得すれば、1920年アントワープ五輪で男子シングルスの熊谷一弥、同ダブルスの熊谷、柏尾誠一郎組が取った二つの「銀」以来となる。

テニスがメジャーになる・・・金メダルを取ると・・・本当にそうなるかな。まずは、金メダルを取ることでしょうけど。そんなに単純ではないと思いますが。

テニス界という共同体

最近、完全にはまっている Twitter ですが、先日、茂木健一郎氏の実践されている「連ツイ」を自分でやってみました!(詳細は、本投稿記事、「茂木健一郎氏の「連続ツイッター::連ツイ」の方法」参照下さい)

テーマは、以前、読んだ本に記述されていた「共同体」に関する考え方をテニス界へ適用!?しようといった内容です。まずは、その「連ツイ」をば引用しておきます。

(出典:「Twilog::Zero Cool(@zerochacool)/2010年09月26日」より)

  • 共同体(1) 以前、内田樹氏の書籍の中で、「ある共同体の発展は、共同体の外にいる者が認めてくれることが必要」と記述していたことを記憶している。つまり、第三者がその共同体を認めなければ、その発展は望めない、ということであると理解している。 posted at 06:58:15
  • 共同体(2) 共同体の中の人達が、どんなに素晴らしいものと判断したところで、それはマスターベーションである。共同体の発展を望むなら、共同体の外にいる者を意識した活動が必要であり、第三書の賛同が必要である。 posted at 07:00:50
  • 共同体(3) 内田樹氏の共同体に関する指摘をテニス界に転じて考えると、反省点が見えてくる。テニス界は、「テニスを発展させたい」という考えを持っている者達の集団、即ち「共同体」なのである。そんな共同体の中にいる我々は、その発展のためには、第三者の賛同を得るように行動する必要がある。 posted at 07:06:31
  • 共同体(4) テニス界から見ての第三者とは、テニスをしていない人達、団体等である。そうした連中の賛同を得ることがテニス界の発展を支える、ということをもっと自覚する必要がある。 posted at 07:10:35
  • 共同体(5) テニスに関係している選手、保護者、コーチ、テニス団体等がどんなに素晴らしいと判断してもそれはテニス界の発展には繋がらないのである。そうではなくて、第三者、それもできるだけテニス界という共同体から離れたところにいる者達の賛同を得るような努力が必要である。 posted at 07:12:20
  • 共同体(6) 「それがテニスだから・・・」、「テニスは特別だから・・・」、「それではテニスが・・・」と第三者に対して、我々テニス界は、第三者に対して「テニスは特別である」ことをどんなに説明しても、第三者の賛同得られないだろう。即ち、テニスの発展は望めない。 posted at 07:16:08
  • 共同体(7) テニス界は、我々は他の共同体と比べて、何が特別なのか、何が必要なのか、何が欠けているのかを真剣に考えて、それをどうやって解決していくのかを第三者の指導を仰がなければならない時期にきている。それを実行しなければ、テニス界という共同体の将来はなくなってしまうだろう。 posted at 07:18:45

結構頑張って連ツイしたけど・・・本当に、簡単にスラスラと出てくるものではないんですよね・・・今後も、脳トレと思って連ツイしていこうかな・・・なんて考えていますが。

マリア・シャラポワ選手に恋している!?

【追記:2010年9月28日】
期待していたシャラポワ選手でしたが、昨日の「東レ パン・パシフィック・テニス::TORAY PPO TENNIS」1回戦で、クルム伊達公子選手に、57、63、36 で敗退という結果だったようです。伊達選手は、本日 40 歳!どちらが勝利しても嬉しい勝利なのですが・・・

【公開時、投稿記事】
「東レ パン・パシフィック・テニス::TORAY PPO TENNIS」が始まりますね。期待の伊達公子選手は、何とあのマリア・シャラポワ選手。日本人にも人気がありますから、きっと、どちらにも勝って欲しい・・・(って、子供のような要望をしても意味がありませんね・・・)

私は、以前はあまり好きではなかったシャラポワ選手。ただただ「美人」選手ということが注目を集めて、テニス自体はそれほど魅力的ではないな、と思っていたのですが、最近の報道番組や NHK でのシャラポワ選手をみて、「あれっ!?あんな選手だったっけ?」と思うようになって、だんだん好きなプレーヤになってきました。その最大の理由は、「ネットプレー」をするようになってきたこと・・・

これって、自分だけの偏見かな、とも思っていました。以前は、それこそベースラインストローカーであると信じていましたから。ネットプレーは、あれでプロなの、と思えるようなプレーでガッカリした記憶があるのですが・・・

そうした私の感触を、しっかりと確認できる記事を発見。つまり、「シャラポワ選手がネットプレーを実践し、かなり上達している」ということを明確に謳っているのです。その記事は、最近注目している Geoff MacDonald 氏が投稿している「NYTimes.com:: Analysis: How Wozniacki Beat Sharapova」で確認できます。ちょっと引用しておきましょう。

Sharapova’s serve -– like her forehand — was both a weapon and a liability. Her first serve was dominant, but she continues to struggle to win points on her second serve. Sharapova won only 34 percent of her second-serve points, and served nine double-faults. One very bright spot for Sharapova was her vastly improved net game. She won 16 of 18 points when she attacked and approached the net.

本記事は、「US オープン 2010」の「キャロライン・ウィズニアッキ::Caroline Wozniacki」選手と「マリア・シャラポワ::Maria Sharapova」選手の試合を分析していますが、シャラポワ選手に関する記述も興味深い内容ですよね。

上手になったネットプレー・・・ストロークは、以前から強烈ですから、どうやってこうしたシャラポワ選手に伊達選手が対抗するのかも興味深いところですね!

PDF File「NYTimes:: Analysis: How Wozniacki Beat Sharapova」
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平成22年度千葉県高等学校新人テニス大会(女子)

夏休みが終わり、いっきに秋めいてきましたね。涼しくなってきましたが、千葉県では、国体開催もあって、例年とは違ったスケジュールです。各地で開催される新人戦にも影響が出ているようですが、仕方がないですね。

さて、テニスですが、「平成22年度千葉県高等学校新人テニス大会」のドローが発表されました(ちょっと遅いな、気が付くのが・・・)。個人戦は、シングルスとダブルス。ドロー数が例年よりも少ないような気がしますが、勘違いかな・・・

団体戦は、3ポイント制で Best 8 を決定し、準々決勝からは 5 ポイント制と例年とは違った試合形式です。例年は、新人戦はあくまでも新人戦で、関東選抜の予選は別に開催されていたのですが、今年は上記のように国体開催のスケジュールもあって、「全国選抜高校テニス大会関東地区大会」を兼ねていると聞いていますが・・・どうなりますか。

平成22年度千葉県高等学校新人テニス大会(女子)
団体ドロー 団体メンバー表 シングルス ダブルス
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団体戦ドロー
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メンバー表
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シングルス
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ダブルス

すいません・・・女子のみ掲載です。男子に関しては、上記のリンクをご確認下さいね!

早速ですが、通常ですとドロー展望を記述するのですが・・・どうもドローに関しては、疑問点も多く評価するのはやめておきますが。我が娘はというと、私個人ととしては、他の場所よりは、戦い易いドローだとは思いますが、本人はどう考えているのかは皆目見当が付きません・・・また、1セットマッチということも手伝って、波乱も多いでしょう。

戦いは、10月9日がシングルス、10日にダブルス・・・1日で全ての試合を完了する強行スケジュールです。団体戦は、11月13日に Best 8 が出揃い、11月14日に残りの試合を完了する予定です。

千葉県は、高校生テニスプレーヤにとって、正に「テニス秋の陣」といったところでしょうか。

WTA の次世代スターは誰か?

アメリカのESPNが、「次世代の WTA スターは誰か」を探しています。その内容は、「ESPN::The search for the next WTA star」に示されています。本文を読んでみると、どうやら「次世代」のスターは若手でなければならないらしく、どうやら10代の注目選手をリストしたいらしい・・・

それもそのはずで、現在の WTA Top 10 の平均年齢が 26.1 歳で、2010年度のグランドスラムを振り返ると、全豪オープンとウィンブルドンを制した「セリーナ・ウィリアムズ::Serena Williams」選手が28歳、全仏オープンを制した「フランチェスカ・スキアボーネ::Francesca Schiavone」が30歳、全米オープンは「キム・クライシュテルス::Kim Clijsters」が27歳・・・確かに、次世代をになう選手が必要かもしれません。

そこで、上記のブログの投稿記事から、リストされている選手をピックアップしておきましょう。

  • Daria Gavrilova (ロシア):16歳の新鋭で、ユースオリンピックで優勝しているロシアの戦略的プレーヤ。
  • Beatrice Capra (アメリカ):18歳。「US オープン」では2回戦突破でクリス・エバートアカデミーの申し子。
  • Sloane Stephens (アメリカ):17歳。これまでは目立った活躍はないが、ハンガリーの Timea Babos (日本で開催されたスパージュニアで優勝しましたね!)とのダブルスでは優勝している。評価としては、オールラウンドプレーヤとの評価。
  • Kristyna and Karolina Puliskova (チェコ):チェコの双子の兄弟。ジュニアの戦績よりも(といっても、ITF Junior Ranking は6位と7位)、既に WTA Tour を廻っている・・・

上記のリストは、「ESPN::The search for the next WTA star」が出所ですが、参考までにそのほぼ全文を引用しておきます。

The fiery Russian

This year’s U.S. Open junior winner was a spirited 16-year-old named Daria Gavrilova. A tremendous retriever on the baseline, the Russian is a strategic player who mixes up her shots and gets into her opponents’ heads by never letting them get comfortable — and shrieking loudly on every point. Gavrilova reached the Roland Garros final and won the Eddie Herr in 2009. And this summer, she topped the girls’ rankings after she won the gold medal in the Youth Olympic Games.

American hopefuls

Marylander Beatrice Capra came out of nowhere at this year’s U.S. Open to win two matches — in the women’s draw. After winning a wild-card playoff to enter the tournament, the 18-year-old, who trains at the Evert Academy in Boca Raton, Fla., upset 18th seed Aravane Rezai with a mix of composure and variety from the baseline. But she couldn’t keep it up: In the third round, she fell to Maria Sharapova. The defeat may have saved her from the kind of dizzying pressure placed on the shoulders of, say, Melanie Oudin after her 2009 Open quarterfinal run. Capra’s performance moved her from No. 371 to No. 201 in the world.

Another U.S. junior, 17-year-old Sloane Stephens, has been touted for her potential for a while, but she’s had limited results in the junior Slams. That is until this year. Partnering with Hungary’s Timea Babos, the Florida native has won the past three junior majors in doubles. That’s good news, because the game of four is a good one to master young. The all-court skills that Stephens is perfecting could pay off on the WTA tour.

Twin Czechs

Only 10 points separate twins Kristyna and Karolina Puliskova in the ITF junior rankings. The slender, leggy, big-serving Czechs are ranked Nos. 6 and 7, respectively. The sisters played an exhibition with Martina Navratilova when they were in their early teens, but have competed very little on the international junior circuit until 2010. They made a grand debut, however, each winning a junior Slam this year. Karolina, a brunette right-hander, won the Australian Open, and lefty blonde Kristyna matched her sister by winning Wimbledon. As for their pro prospects, they’re making progress. Kristyna also leads the way on the WTA tour, at No. 216 to Karolina’s 271.

それにしても、グランドスラムで活躍が目立っている日本の石津幸恵選手は、まったく振れられていないのが寂しいですね。WTA Tour は、現在 Ranking 316、ITF Junior では、世界ランキングが 8 位なのに・・・もうちょっと注目してくれてもいいのですが・・・