「俺流!テニス論」の由来


街場のアメリカ論街場のアメリカ論サポート内田樹著「街場のアメリカ論」(文春文庫:2010年05月)街場のアメリカ論サポート2を読了。文庫本が出版されたので購入しましたが、以前、単行本が出版されたときに購入して読了していますから、実質2度目の読了ということになります。著者の内田樹氏は、現在、私が最も注目している(というより、影響を受けているといった方が正しいでしょうね!)著名人です。

実は・・・誰も気にしていないとは思いますが、本サイトのブログタイトル「俺流!テニス論」は、以前この本の「まえがき」に感化されたのがきっかけで、タイトルをぱくった経緯があります。だから、ちょっと似ていますよね、「俺流!テニス論」と「街場のアメリカ論」とが。最初は、「街場のテニス論」にしようかな、と考えましたが、それでは芸が無さ過ぎるので、「俺流」とちょっと強い響きにして・・・

これだ、これしかない!と感じた内田氏の「まえがき」は以下の通りです。

私はもともと仏文学者であって(今ではその名乗りもかなり怪しげですが)、アメリカ史にもアメリカ政治にもアメリカ文化にもまったくの門外漢である。非専門家であるがゆえに、どのような法外な仮説を立てて検証しようとも、誰からも「学者としていかがなものか」という隠微(いんび)な(あるいは明確な)圧力をかけられる心配がない(そのような禁制の届かない存在を「素人」というのである)。この立場はアメリカを論じる場合には、単に「気楽」というのを超えて、積極的に有利な立ち位置ではないかと思い至ったのである。(p.17)

更に、「まえがき」には、以下のような文節もあります。

私は本書の中でアメリカの政治、アメリカの文化、アメリカの社会構造を辛辣(しんらつ)に批判するけれども、それは「こんなことを言ってもアメリカ人は歯牙(しが)にもかけないだろう」という「弱者ゆえの気楽さ」がどこかにあることで成立する種類の辛辣さである。(p.28)

上記を自分勝手に「素人だからこそ、積極的にあるテーマを語ることができる場合があり、そうした有利な立場を積極的に利用せよ」と解釈したわけです。極端な話、「素人」ですから、強烈な内容を公開し、それが間違っていたとしても、許されそうだな、と思ったわけです。

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